【特撮感想】宇宙戦隊キュウレンジャー Space.1「宇宙一のスーパースター」【第1話】
「憶えとけ!俺が宇宙を救う男だ!!」
さて、スーパー戦隊シリーズ第41作は9人スタートという規格外の戦隊。当然、各方面でニュースとして取り上げられたんだけど、スタート時点で、と注記が振られていて笑う。まぁ、キョウリュウジャーは10人いるからな……。
「一人一人がスーパースター!9人揃ってオールスター!」ってキャッチフレーズ格好良い。これ、集合名乗りで言うのかな。
戦隊名に「レンジャー」が付くのは実に『獣拳戦隊ゲキレンジャー』以来。もう○○レンジャーなんて名前の戦隊は出ないと思ってたわ……。
メインライターは戦隊やライダーでサブライターとして良い仕事をしてきた毛利さんということで結構安心してる。
スーパーヒーロータイム開始の映像が『キュウレンジャー』と『エグゼイド』バージョンに変わったけど、『エグゼイド』サイドがエグゼイドとパラドクスって、どういうチョイスなんだよw
まだ全員が揃っていないのでOP映像も未完成。ストーリー進行に合わせてOPが完成していく演出は大好きなので嬉しい。
曲はイントロがメチャ格好良い。逆転開始シーンで凄ぇ合いそう。歌詞の中に戦隊名が入ってないっぽい?歌詞どころか曲名にも入ってないけど、これは史上初のことらしい。
88の星座系は宇宙幕府ジャークマターの支配下に落ちていた。人々を救えるのは伝説の9人の究極の救世主キュウレンジャーのみ。
キュウレンジャーが所属するレジスタンス、リベリオンはオリオン号という宇宙船で星座系を旅しながら活動中。
地球へは暫く行かないんだろうか。最後に開放するのが地球になるのかも。ただ、各星座系の描写は滅茶苦茶予算かかりそうなんだよなー。今回なんか、一般人が全員宇宙人ということで特殊メイク祭りだったからな……。
まだ3人しかおらず、まずはシノビスター、カメレオングリーン/ハミィとリングスター、オウシブラック/チャンプとフードマイスター、カジキイエロー/スパーダの変身と戦闘。
チャンプはロボットなのか。
戦士の名前に英名で色が付くのは『キョウリュウジャー』以来だから久し振りだよな。
年間連動アイテム、キュータマのクリアパーツ部分を回すと星座の絵柄が完成するマワスライドのギミックが面白い。
星座の絵柄はあの唐橋充さんが担当しているそうで。またお前かw
変身アイテム、セイザブラスターにセットすることによりキュータマがコントローラーレバーになる機構が面白い。
変身時の左腕を大きく振り下ろすアクションが格好良いよな。
そういえば口のあるマスクの戦隊って久し振りか。『天装戦隊ゴセイジャー』以来か。
最初は人間の姿がある5人だけで始まるのかと思っていたけど、全然そんなことなかったわ。
オリオン号の操縦を担当しているラプター283はワシピンクに変身することが決定しているが、現時点ではまだ選ばれてない模様。
ラプターのキャストはゴーカイイエローということで、まさかのレジェンド。しかし事前に知らなかったら絶対判らなかっただろうな……と思うくらい声質が違う。声優として成長したよな……。感慨深いわ……。
ジャークマターの戦闘員はインダベーというのか。初回だから凄い数が出てるw
ジャークマターは謎のショーグン、ドン・アルマゲをトップとして、その下にカロー、ダイカーンという役職が存在する。
幹部は今のところイテ座系カローのエリードロンだけなんだけど、どんどん交代していくのかしら。
戦いの場に落下してくる主人公ラッキー。宇宙の果てを目指して旅していた彼はキュウレンジャーの戦いを見て、自分も仲間になることを決意。宇宙一の強運で全てを乗り切る男だけど、しっかりと強い正義感もある奴なんだな。
次に出会うのは仲間達をジャークマターに皆殺しにされて失意に沈む獣人ガル。自分の方が強いから先に死なないというラッキーの説得がアツい。
宇宙に放り出されたところでシシキュータマに選ばれて、獅子座流星群に乗って戻ってきて変身するの格好良過ぎかよ!
スーパースター、シシレッド誕生。
9人の共通武装として登場するキューザウェポンは何と驚きの9段変形。
ラッキーに続いてガルも変身。ビーストスター、オオカミブルー。スーツにも毛がふさふさしているのが面白い造詣である。
巨大戦はツヨインダベーとの戦い。インダベーよりちょっと強い雑魚ってことかな?
キュウボイジャーが発進し、合体。シシボイジャー、カメレオンボイジャー、カジキボイジャーだけで合体し、上半身だけのまま飛び回っていて笑う。
遅れてきたオウシボイジャーとオオカミボイジャーと合体してキュウレンオーが完成。全然九連になってねぇな……。
キュータマの輝きが暗い宇宙空間で映えて格好良い。ここで主題歌が流れるのは王道で燃える。イントロがばっちりハマってる。
初期の合体はキュウボイジャーの1、3、5、7、9という奇数合体になる模様。偶数のボイジャーの玩具は単体販売か。
劇中でのナンバリングと商品展開のナンバリングが揃えてあるから、玩具の方はキュウレンオーとしてセット販売されているボイジャーの分だけシリーズとして歯抜けになってるんだな。
売ってないナンバーを探す人が出て来そう。
各戦士にキュウボイジャーが割り当てられていて、現状9体のメカが存在する。ああ、例年の換装合体を4人のメンバーのボイジャーに割り振って週1くらいで発売していくのかと思ったら、一気に9体発売で吹く。まとめ過ぎだろwwwww
レビューするユーチューバーのことも考えてやれよ……。
今回のロボは発光ギミックと両腕両脚の自由自在な付け替えか。うーん、デザイン自体はヒロイックで格好良いんだけど、両脚両腕の交換は個人的にはあまりときめかないなぁ。従ってクリアパーツ使用で頑張ったと噂のミニプラはスルーしようと思います。今年からはセット販売も始めてお求め易くなったって話ではあるが。
今回はまだ換装はしてませんでしたね。
そして別の惑星ジガマではキュウレンジャーの指名手配書を見詰めるナーガ・レイとバランスの姿が……というところで続く。
スティンガーだけは今回一切登場しなかったな。
EDはやはりダンスなんだけど、何ともクセのあるカメラワーク。ちゃんとダンスを覚えたい人用にか画面の左右下側に通常のアングルでの映像もある。
こちらも9人揃うまでは未完成なのかな?
マジイエローとビートバスターを務めた松本寛也さんがスーパー戦隊親善大使になって、本作にこっそり出演しているらしい。
今回はラストシーンのモニターの中で踊っていたそうで。判るかw
EDにもしれっと出ているのか……。
そんな具合で規格外の新戦隊スタートです。映像もシナリオもしっかりした作り込みで超ワクワクもんでしたね。
キュータマにはナンバリングが振られていて、変身用以外のものもあるようだけど、まさか88種全て出るなんてことは……。
これだけ9人であることをプッシュしているんだから、流石に例年のような追加戦士は無いだろうと思っていたけど、カタログバレによるとやっぱり番外戦士の方向で攻めるようですね。
YOUTUBEでは変身ポーズの解説等を行うミニムービーが配信開始。タマタマをマワスライド言うなw
『超スーパーヒーロー大戦』は情報が出る度に、ファンのテンションが露骨に下がっていってるの笑うしかない。最早、春映画は観る前にどれだけハードルを下げられるかが勝負になってきてるw
そうやビートバスターがピックアップされてたってことは陣さん出るのかしら。死んでる人の復活がテーマなら丁度合うし。
燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:S-
エピソードリンク
・Space.2「いくぜっ!怪盗BN団」
前番組リンク
・動物戦隊ジュウオウジャー 最終話「地球は我が家さ」
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