【アニメ感想】京極夏彦 巷説百物語 最終話「死神或いは七人みさき 後編」

京極夏彦 巷説百物語 DVD-BOX ディレクターズエディション

「邪心野心は闇に散り、残るは巷の怪しい噂━━━━」

あれよあれよという間に最終回。事件の裏にいた京極亭との決着が近付く。
最終的に、又市達は百介の前から姿を消して消息不明に。

結局、又市達は既にこの世を去った死者で、京極亭が自分の手駒として生き長らえさせていたってことなのかしら。だけど、京極亭の思想に反発して離反した、と。

最後はEDに被せて、百介がこれまで関わった事件を本に纏めている様子が描かれる。百介が、又市が次回予告でいつも言っていたあの台詞を言って締める構成は綺麗。

総評

そんなわけで御行仕奉なハードカバー原作『京極夏彦 巷説百物語』全十三話でした。うーん、これは雰囲気重視というか、原作とアニメは別物というか、とにかく俺の期待していた方向性ではなかったかなー。

別に1話完結を基本とせず、2話完結方式とかにして原作通りのストーリーでやってくれれば良かったのでは……。
直前に視ていた、原作者が同じ『魍魎の匣』が良い出来だっただけに拍子抜けしたというか。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第十二話「死神或いは七人みさき 前編」

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アニメ,ハードカバー

Posted by お亀納豆