【特撮感想】仮面ライダーエグゼイド 第23話「極限のdead or alive!」
「俺のレベルはマキシマム!レベル99(ナインティナイン)だ!!」
永夢と飛彩が黎斗の治療を優先した結果、取り逃がしてしまったことを厳しく糾弾する日向審議官。
次に黎斗を逃がしたらライダーの資格を剥奪すると宣言されてしまう。あれ、思ったより手厳しいな審議官……。
大我が用意立てた新ガシャットはガシャットギアデュアルと交換する形で飛彩の手に。飛彩は貴利矢が遺した資料を元に勝利の鍵を模索していく。
大我と飛彩、それぞれの行動が永夢のパワーアップに繋がっていく構成、燃えるな。
更に腐食したドライバーをどう処理するのかと思えば、それは諦めて貴利矢のドライバーで変身する永夢。これはまたアツい。
全てのバグスターとガシャットの元となった永夢。彼ならば新しいガシャットを生み出せるのも道理。マイティブラザースをオレンジとグリーンって言っていたが、あれは青ではないのか……。
ということでマキシマムマイティXガシャットが誕生。これによりエグゼイドはマキシマムゲーマー・レベル99に。
ごっつい鎧を着込んでパワーアップ。着ぐるみが着ぐるみを着る、みたいな。
そのいかつい見た目とは裏腹にリプログラミングの能力を持ち、対象のDNA構造を書き換えることが可能。
この力でゲンムのゾンビ能力をキャンセル。ライフゲージが復活したゾンビゲーマーは一気に弱体化。
武器は昨年の流れと同じくキースラッシャーを使用。サイズが大きくなったから、キースラが玩具みたいに見えるw
ブレイブとスナイプと共に分身も含めてゲンムをフルボッコにするエグゼイド。今まで散々な目に遭わされてきたゲンムがボッコボコにされる様はスッキリしたよね。
黎斗の生命は奪わず、罪を償わせようとする永夢達だったが、突如現れたパラドによってデンジャラスゾンビのウイルスを注入された黎斗はゲームーバーになってしまう。これはエグいな……。
無事レベル3のガシャットも取り返し、バグスターとの戦いにも一段落がついたが、人間1人の生命を結果的にとはいえ奪ってしまった永夢達の心は晴れない。
ゲンムをフルボッコにするシーンでOPを流せよと思ったけど、この心にしこりの残ったところでのOPもマッチしていて良かったわ。
黎斗はゲームオーバーになったものの、テレビ誌の連載に出ているから退場じゃないと思うんだけど、公式サイトを見るとオールアップみたいな雰囲気が出てる。えっ、マジで……?
そういや、この時期になったら映画宣伝映像を流すためにOPが元に位置に戻ると思っていたんだけどw
『超スーパーヒーロー大戦』の試写会が某所で開催されたらしい。聞くところによると、上映が進むにつれて会場がどんどん冷え込んでいき、『仮面ライダー3号』や『仮面ライダー1号』よりも酷かったとか何とか。
そんなに酷いのか……。むしろ俺、あれ?意外といけるんじゃね?とさえ思い始めていたのだが……。
春映画の興行収入は最高成績が『スーパーヒーロー大戦』の時の15億、そこから年々下がっていって、昨年の『1号』でおよそ1/3にまで落ち込んでいる模様。
年々下がるということは、多くの客層はヒーロー集合を求めているのであってシナリオを求めているわけではないってことなんだよなぁ。
だから、今度の映画はどんなにシナリオがクソでも興行収入としては一定の成果を出すんじゃないの。
燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:S-
エピソードリンク
・第22話「仕組まれたhistory!」
・第24話「大志を抱いてgo together!」
映画リンク
・仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦
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