【ラノベ感想】物理的に孤立している俺の高校生活 2巻
著:森田 季節 イラスト:Mika Pikazo
「ねえ、サイコロを振って、素数が出たらグレ君の目をつぶすっていうのはどうかしら?」
半分以上の確率じゃねーか。
2017年6月の新刊。約1ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は業平の長年の敵エリアスか。
さて、近付く夏休み。人研は新たな仲間、汐ノ宮嵐蘭(らんらん)を迎え、夏休みを満喫しようとするが……。
2巻にして早くも水着+浴衣回!これで勝つる!!ヒロインズの見目麗しい姿が拝めて眼福であることこの上ない。
業平、1メートル程度離れて行動しないといけないとはいえ、これは最早勝ち組では……。近付けないという制約の所為で逆にキツいかもしれんが……。
えーりんのビジュアルがツボに刺さり過ぎて辛い。普段毒舌キャラのクセに恥ずかしがってるとき可愛過ぎかよ……(´;ω;`)
中盤でやたら幸せな展開に恵まれるから、後で何かとんでもない落とし穴があるんじゃないかとヒヤヒヤしたわ……。
嵐蘭の異能力で現れる謎の存在、メイド長。喋らないのに存在感がBATSUGUN過ぎるでしょ……。今後も謎の存在感を放ち続けてほしいw
真面目に生きたからといって得をするわけではないし、それどころか損することの方が圧倒的に多いっていう話は読んでいてしんどかったですねぇ。だからといって、クズになることも出来ないから、とかくこの世は生き難い。
笠原の頭上に裁きの雷落ちねーかな。
クライマックスではやっぱり何だかアツい展開に。やだ、このシリーズ、可愛いヒロインに、ぼっちあるある、ほんのりアツいラストと凄い面白いじゃない……好き……。
燃:A- 萌:A+ 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・物理的に孤立している俺の高校生活(2017/02)
・物理的に孤立している俺の高校生活 3巻(2017/10)
物理的に孤立している俺の高校生活 2 (ガガガ文庫) | |
森田 季節
小学館 2017-06-20 |
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