【ラノベ感想】緋弾のアリアⅩⅩⅥ 闇穿つ大蛇【26巻】
著:赤松 中学 イラスト:こぶいち
「━━立て。立つんだ、中空知。会社を興して分かったが、商売とは戦いだ。戦いなら、ピンチは日常だ。でも多かれ少なかれ、きっと大人はみんなそういうピンチを乗り越えて生きてる」
2017年9月の新刊。約1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は遂に中空知さん。長いこと中空知さんのヒロイン化を切望していた身としては感慨深い。
太股がエロいですねぇ(ゲス顔)
サブタイの「大蛇」は「アナコンダ」と読みます。
帯で同時発売の新作『チアーズ!』の宣伝しかしてないの笑うでしょw
ピンナップではスーツ姿のキンジと中空知さんが凛々しくて良いですね。キンジがピンナップに出るのって相当久し振りじゃない?バスカービルがどうたらとか言ってた頃くらいしか記憶に無いが……。
さて、武偵免許を失うのを回避するため会社を立ち上げることになったキンジと中空知さん。勿論、一筋縄でいくわけがなくて……。
久し振りにワトソンも登場。ほんと久し振りだな……。
これまでとは異なる会社経営という戦いに挑むキンジ達。がむしゃらにもがくキンジが格好良いんだよなー。
しかも社員にはとびきり優しいときたもんだ。こんなん絶対好きになってしまうやろ……(´;ω;`)
捨てる神あれば拾う神ありとでも言うのか。人の縁が助けになる展開は読んでいて気持ちが良い。
まさかここで人間やめてるランキング上位ランカーであることが役に立つとは……。
こちらも久し振りのクロメーテルさん。中空知さんと並ぶと黒髪美人2人ということで大変絵になる。
もっと2人の活躍があっても良かったのよ。
最初こそドン臭いところばかりで、この先大丈夫かよ……とちょっと思ったものの、お話が進むにつれて、どんどん魅力的な部分が見えてくる中空知さんが可愛くて辛い。
そして世界各地を飛び回った結果、武偵校の近くまで戻ってきたキンジ。最早懐かしさを覚える領域。
そこへやって来たのはキンジを兄と呼ぶ少女で……。せやせや、そういえば他にも血縁者がいそうな振りがあったわ、ⅩⅩⅢ巻に。
いかにもようじょって外見だけど、こんな小さな子相手にもヒスってしまうのか……。
次は同時発売の新作『チアーズ!』。
燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・緋弾のアリアⅩⅩⅤ 羅馬の軍神星(2017/04)
・緋弾のアリアⅩⅩⅦ 那由多の弾奏(2018/01)
著者リンク
・チアーズ!(2017/09)
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緋弾のアリアXXVI 闇穿つ大蛇 (MF文庫J) | |
赤松 中学 こぶいち
KADOKAWA 2017-09-25 |
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