【ラノベ】ぼくたちのリメイク11 無駄なことなんかひとつだって【11巻/感想/ネタバレ】
著:木緒 なち イラスト:えれっと
やっと来たな、橋場恭也。
俺たちの主人公の、帰還だ。
2022年9月の新刊。約1日の積み。7ヶ月振りの新刊。
表紙はまさかの恭也センターである。その両サイドに小さくシノアキと河瀬川さん。ナナコじゃなくて河瀬川さんなんだ……。
さて、いよいよ最終章突入。恭也は仲間達と違う道を選んで就職し、6年の月日が流れた。友人と会社を立ち上げて前へと進んでいた恭也の元に届いた河瀬川さんからのSOS。それはゲームの企画立ち上げに関するもので……。
前巻のラストで描写された未来はまたイフ世界なのかと思ったんだけど、今のやり直し世界から普通に時間が経過したということだった。これで恭也はリメイク世界に来る以前の年齢に戻ってきたことになるのか。
今まで心折れつつあった仲間達を連れ戻してきた恭也が今度は連れ戻される側になる展開は王道でアツかったですね。6年って普通は待っていられる時間じゃないぞ……。
そんな恭也をエンタメの道へと帰還させた河瀬川さん。あ~~~~これは信頼以上の感情があるやつだわ~~~~~。
ヒロイン的描写のウエイトで言うと、シノアキ=河瀬川さん>ナナコくらいなので、これはもしかしてもしかすると本編でも河瀬川さん大勝利あるんちゃうんか?
再び結成されたドリームチーム。これで果たして茉平さんを唸らせるだけの企画が通せるのか……。次巻、いよいよ完結である。
予告の書き方だと年内発売ではなさそうね。
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・ぼくたちのリメイク10 エンドロール(2022/02)
・ぼくたちのリメイク12 「おかえりなさい」(2023/03)
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