【特撮感想】仮面ライダービルド　第８話「メモリーが語りはじめる」

「日曜の朝にシュワルツシルト半径とか熱弁しても面白くないだろ！」

天才物理学者らしさが無いって言ってる視聴者達に対する的確なアンサーで吹く。

ＯＰにロケットパンダフォームが追加。
さて、北都に仮面ライダーとスマッシュが現れたことで荒れる首脳会談。強制的に幻徳が話を打ち切っていたけど、ズボンのポケットに手を突っ込んだまま首脳と話すって不遜過ぎない？余計な反感を招かない？

東都首相はパンドラボックスの光を浴びていないのか。幻徳は浴びたんだっけ。確か回想シーンにいたよな……？

京香さんの話によると葛城の父もまたパンドラボックスの責任者だったらしい。で、スカイウォール発生の責任を追求されて自殺。どえらいシリアスな展開やな……。

葛城は万が一の事を想定して、母にデータの入ったメモリを託していた模様。
ここで戦兎は京香さんの作った卵焼きがあまりに美味しくて涙を流す。龍我は甘過ぎると文句を言っていたので万人が美味しいと感じる味ではない模様。

となるとやっぱり戦兎の中身って記憶を失った葛城巧なんじゃねーの。『ビルド』のペースなら今回でそこまで明かされるんじゃないかと思ったが……。

アイススマッシュの成分から出来上がったのは消防車フルボトル。あれ、じゃあこの間、龍我と殴りあったときに戦兎が使っていたのは何だったんだ。忍者フルボトルだったのかな。火遁の術があるし……。

京香さんが息子のデータを隠したのは東都。戻る途中、京香さんはファウストに攫われてしまう。
幻徳は京香さんを騙してデータを奪おうとするが、葛城は周到にダミーを用意していたのでセーフ。

京香さんをスマッシュ化することで自分の存在を記憶から消そうとする幻徳。つまりある程度スマッシュ化による記憶消去はコントロール出来るってことか。というか直近のエピソード記憶から消えていくと考えるべきなのか。

京香さんを素体として誕生したのはストロングスマッシュハザード。ただ単にストロングスマッシュの色が変わっただけでは……。
戦闘能力は上がっているらしく、公式サイトによると被験者のハザードレベルの上昇によって強くなったとか何とか。

つまりハザードレベルってのは、感情によってどれだけ自身のスペックを上げられているかを示す数値ってことなのかな。
京香さんがスマッシュにされたときはきっと恐怖よりも騙されたって怒りの方が強かっただろうし。

戦兎は海賊＋消防車で変身しようとするがベストマッチではなかったためとりやめ。やめちゃうのかよｗ
ハリネズミ＋消防車でベストマッチ、レスキュー剣山ファイヤーヘッジホッグフォームが誕生。

ホワイトとメタリックレッドのカラーリング、それにメカメカしい消防車ハーフボディのデザインがかっけーぞ。
問題はベストマッチの扱いが超絶軽いことだよな……。まぁ、いっぱいありますからね……。

ってか前回のロケットパンダでベストマッチ５種が揃ったけど、全然パンドラパネルにセットしようという気配が無いな。それどころじゃないとも言えるが。