【ラノベ感想】中古でも恋がしたい! 11巻
著:田尾 典丈 イラスト:ReDrop
「借りがあろうとなかろうと、好きな男のために動くのは嫌じゃないってこった」
2017年12月の新刊。約1週間半の積み。半年振りの新刊。えっ、マジで?半年も空いてる気がしないんだが……。
表紙には遂に聖美が登場。程良くギャルっぽくて可愛いですね。
ピンナップも聖美。おやおや、一体誰に渡すチョコなんですかねぇ(ゲス顔)
さて、近付くバレインタイン。いよいよ新宮兄妹の間に横たわる深い深~い溝を修復する時がやって来た。清一は古都子達の力を借りて、妹が自分を毛嫌いしている理由を探るが……。
まさか妹ちゃんとの確執を11巻まで引っ張ることになるとは、シリーズ開始当初、誰が予想出来たであろうか。
イブとの関係に決着がついたということなのかな。黒髪モードは本当に一時的なものだったようで。確かにこれからは大和撫子モードで行くと言われても違和感が半端無いだろうしな……。
いやしかし、ここまで巻数を重ねても目立ったヒロイン追加展開を持ってこないのは好感が持てる。実質、古都子、優佳、イブだけで回してるからな。
着実に終わりへは向かっているんだけど、かといって後数巻で終わるようにも思えない。となると未だよく理解らない立ち位置の才谷にも登板回が来るのかしら。実は女の子でしたってド直球なオチではない……よな……?
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A
エピソードリンク
・中古でも恋がしたい! 10巻(2017/06)
・中古でも恋がしたい! 12巻(2018/06)
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中古でも恋がしたい!11 (GA文庫) | |
田尾 典丈 ReDrop
SBクリエイティブ 2017-12-13 |
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