【映画】劇場版仮面ライダーアマゾンズSeason２輪廻【感想】

「俺が作った……だから……俺が、殺す……!!」

2018年５月公開。
『Season１』の総集編は１週間きっかりで終了し、こちらへスイッチ。今回もやはり１日１回、夜からのスタートでした。

今回も年齢制限は無し。明らかにアウトでしょっていうシーンは軒並みカットかモノクロ加工されていた感じか。
２期はテレビでの放送が無かったので、俺は実質２周目となる。

冒頭からいきなり狂っている仁さんをフィーチャーして観客を振り落とそうとするスタイル。映画館のスクリーンで観ると、顔の特殊メイクがはっきり見えて、よりエグい感じに。

『覚醒』に比べて変身シーンが多かったように感じたが、腹に響く重低音のＳＥ堪りませんわぁ……。

カットされるのはやはり中盤か。３～６話辺りと後はミッシングリンクを埋める回想シーンが大幅にカットされている。
１期より全体的な尺はやや短くなっていたと思うが、外せない重要エピソードの割合はこちらの方が多かったからか、ちょっとシーンの繋がりが苦しい場面がちらほら。
悠がいつの間にかネオアマゾンズドライバーを持ってるシーンで、えっ？ってなったよね。

『ビルド』で万丈龍我役として絶賛活躍中の赤楚君、エビフライが無いとパッと見誰か判らんな……。
あぁ～橘局長、ダンディ過ぎるんじゃ～。あの声のトーンを変えながら顔クシャクシャにして千翼を責め立てるシーンすこ。抱かれたいまである（ぉ

ＥＤは『DIE SET DOWN』。悠のシーンじゃなくて、そこは千翼とイユのシーンで締めてほしかったと思わないでもない。
みんなのトラウマ「やがて星は降る」はバッサリカットか。

エンディングクレジットで田口翔大って名前、何かｸｯｿ見たことあるなーと思って調べたら『宇宙戦隊キュウレンジャー』の小太郎じゃねーかｗ
そうか、千翼の子供時代なんてやってたのか……。それ繋がりで『キュウレンジャー』のオーディションを受けたのかな。

今回も次への予告有。
あれ、冷静に考えたらタイトルの「輪廻」って何を指してたんだろう。千翼とイユの人生を表現してたのかしら。
まさかこれが繋がって、完結編への千翼登場フラグになってたりせんだろうな……。予告編で鎖に繋がれてる人物の顔が絶妙に映ってないのって千翼だからじゃないかと思ってるんだが。

七羽さんも普通に出てるけど、あれは回想かイメージ映像なんじゃないかなー。仁さんに感情移入すると生きていてほしいんだが、生きていたらご都合主義過ぎると思うしな……。

うーん、やはりちょっと尺が厳しかったかなー。どれもカット出来ないという切なさよなぁ。
で、改めて見てもやっぱり、

・水源に埋められていた腕の持ち主
・溶原性細胞の性質をマモルが知っていた理由

が理解らないんだよなー。ワンチャン、完結編で回収されたりしないかな……。

『仮面ライダーアマゾンズ外伝蛍火』って読切だと思っていたら、6/15に１巻が出ることになっていて吹く。どうやらwebコミック誌のＤモーニングで連載が始まっていたみたい。１話目だけ紙の方でも掲載ということだったのか。それならそうと言ってくれたら良いのにｗ
単行本が出るなら当然買うよね～。

燃：A+　萌：B+　笑：Ｃ　総：A+

シリーズリンク
・劇場版仮面ライダーアマゾンズSeason１覚醒（2018/05）
・仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判（2018/05）

オリジナルリンク
・仮面ライダーアマゾンズSeason２　Episode１「NEO」