【アニメ】スター☆トゥインクルプリキュア 第1話「キラやば~☆宇宙に輝くキュアスター誕生!」【感想】

「宇宙(そら)に輝く~キラキラ星!キュアスター!!」

キラやば~っ☆

15周年を越えて、目指すは20年。シリーズ第16作は宇宙や星座をテーマに展開。『仮面ライダーフォーゼ』『宇宙戦隊キュウレンジャー』に続いて、遂にプリキュアにも宇宙モチーフが来たか。
正直タイトルが俺のツボ過ぎて辛い。めっちゃ格好良くないですか。

監督はこれまでもシリーズに関わっていた宮元宏彰さん。メインライターは『まほプリ』のメインライターも勤めた村山功さん。この人、『はぐプリ』でもそれなりの本数を書いていた筈なのに、いつ本作の準備したんだよw

キャラデザは『スイプリ』『ドキプリ』に続いて高橋晃さん。スラッとした美人デザインというイメージなので期待したい。
音楽は林さんが3年目なのに加えて、橘麻美さんという方が連名で入る形に。

OPは繰り返し聞いていたら好きになるタイプかな。まどかの弓道スタイルでれいかさんを思い出さずにはいられない。
既に追加戦士オーラの強い奴がいるな……w

さて、主人公の星奈ひかるは夜空を眺めてオリジナルの星座を考えるのが趣味。ある日、いつものように天体望遠鏡で星を見て、お気に入りのノートに星座を描いていたら、突然不思議な妖精が現れて、宇宙へ連れて行かれてしまう。

宇宙の描写、カラフルな色合いでめっちゃファンタジーな見せ方だなー。シーン毎に見せ方を変えていく形なのかな。
後半で行った宇宙は比較的オーソドックスな描写だったように思う。

一瞬、夢かと思ったものの妖精を再び目にしたひかるは家から飛び出して追いかけることに。
ここでお母さんと祖父母が登場。祖父母は母方なのかしら。お爺さんは破天荒なひかるをあまり良く思っていない様子。その辺の確執みたいな話もあったりするのだろうか。いやまぁ一緒に暮らしているのにひかるがあの性格ということは厳しいわけではないのかもしれんけど。

ひかるの家の近くには展望台が。そこの管理人、空見遼太郎さんとは気安い関係の様子。ひかるが持っているノートはその展望台の倉庫に眠っていたものとのことだけど、それは今後押さえておくべきポイントなのかね。

妖精をフワと名付けてマッハで仲良くなるひかる。そんな彼女の前に落ちてきたロケット。そこから出て来たのはララという女の子とプルンスという名の妖精だった。
プルンスはハキハキ日本語を喋っていたが、ララは「オヨ」と「ルン」しか話せないみたい。どういう違いなんだ……。
ララの瞳のハイライトには星がデフォルトで入っているのか。

ララ達は伝説の戦士プリキュアを探して旅をしている最中とのこと。伝説の戦士ってフレーズ、『はぐプリ』の時に使ってたっけ?めっちゃ久し振りに聞いたように思うが。

プルンス曰くフワにはもっと長いちゃんとした名前があるみたいだけど、憶えられねぇわw
そんなフワを送り出す12人のスタープリンセスの回想シーンが。おうし座のプリンセスのキャストは川澄綾子さんか。川澄さんは『まほプリ』にも出たことあるし、これは未来の正規プリキュアワンチャンあるやつやで。

宇宙人の出現にテンション爆上がりのひかる。どうも星座が好きなだけでなくUMAやオカルトも好きな模様。アダムスキー型のUFOとも言っていたので、こいつかなりガチだな……?

フワを狙って現れる侵略者ノットレイダーの幹部カッパード。キャストは細谷佳正さんなので、声はめっちゃ格好良いのだが、モロにカッパなデザイン……w
ってか『はぐプリ』最終回にゲスト出演したひかるがカッパを追い掛けて退場して、今回に繋がるの面白過ぎでしょw
どこまで狙ってやったんだろうか……。

ロケットに乗ってカッパードから逃げるララ達にしれっとついていくひかる。宇宙空間へ放り出されたフワを追ってノータイムで飛び出すとかガッツが半端無ぇ。宇宙で人間が活動出来ないってことは知っているだろうし、それでもフワと一緒なら何とかなるという直感だけで動けるってはやはり主人公だな。

フワとひかるのノートが反応。ノートはトゥインクルブックへと姿を変えた。これが恒例の初期高額商品ですね。
このブックから変身アイテム、スターカラーペンダントと変身スターカラーペンが出現。ひかるは不思議な力に導かれて変身。変身ワードは「スターカラーペンダント!カラーチャージ!」か。オーソドックスなワードでめっちゃ安心感がある。

スターカラーペンダントにはスターカラーペンを差し込むスロットがあるんだけど、玩具的にはここで識別してるのかな?玩具を見ても今一つ認識ピンに相当するものが見えないっぽいんだけど。
と思ったんだけど、ちゃんとペンダントの中に仕込まれている模様。だから追加戦士の解析も出来ちゃうんだぜ。

歌って踊る変身ということで放送前から話題になっていたが、成程こういう仕上がりになるのか。ってか、「トゥインクル・トゥインクル・プリキュア♪」のフレーズ、めっちゃ頭に残るw
いやしかし変身バンクの尺調整が難しそうですなぁ。

ノットレイダーの戦闘員はノットレイというそうで、こいつ等相手に無双するキュアスター。自ら力場を展開して、それを足場に出来るというのはアツい。防御にも使えるし、汎用性高そう。
必殺技はプリキュア・スターパンチ。パンチとはこれまた武闘派な必殺技であるな。カッパードはパンチを受けて撤退。

フワの力でララにも言葉が通じるように。常に語尾に「ルン」を付けるキャラになるのだろうか……。ツリ目キャラということでめっちゃ期待してるんだが、語尾が不思議系だと辛いかもしれん。

未知との遭遇に大はしゃぎするひかるだったが、ロケットが落下していって……。
その落下を遠くから見るえれなとまどか……というところで続く。

EDのCGが進化し過ぎてアニメパートとの差がよく理解らないw
柳川Pが言っていたように80年代感というか一昔前のノリが堪らないぜ……。
総作監のクレジットが無くなったのはどういうことなんだろう。

今年は最後に星座占いのコーナーを設けるようで。
ラッキ!てんびん座が入ってる!と思ったけど、外に出ないと意味が無い模様。今日出かける予定無いよ!やったー!

そんなわけでオーソドックスな構成でありながら、がっちり引き込まれる安定感のある1話でした。
映画の宣伝等で聞いたときはえいたその演技どうかなーと思ったけど、全然問題無かったですね。

2/1はプリキュアの日。視聴者が投票した『はぐプリ』ベストエピソードが1日限定でようつべの公式チャンネルで無料配信されていましたね。
栄えある1位に選ばれたのはオールスターズ後半戦となる37話。いやそりゃ投票で選んだらそうなるでしょって話なんだけど、37話をもって『はぐプリ』ベストエピソードです!と言われると、それはどうなんですかと。

あれは『はぐプリ』要素も絡めてあったとはいえ、『はぐプリ』として面白いんじゃなくてオールスターズだから面白かったんでしょうがよ……。
これだったら投票なんてやらないで、普通にプリキュアの日に37話配信します!で良かったと思うの。

そしてそして、いよいよ今作からTVerにて見逃し配信が始まるぞ!ぃやったぁぁああああぁああああああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ!!!!待っていたぜ!この瞬間を!!
本当に有り難ぇ。これでビチグソファッキン高校野球も乗り越えられる!いやだからといって放送休止しても良いよってわけじゃねぇぞ調子乗んなよ。
しかし、ようつべに公式チャンネルがあるのに何でそっちではやらないんだろうか。

プリキュア新聞は2019年は一休みするとのこと。数字がとれなくなってきたんだろうか。みんな買ってるという印象が強かったのだが……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第2話「宇宙からのオトモダチ☆キュアミルキー誕生!」

シリーズリンク
・HUGっと!プリキュア 最終話「輝く未来を抱きしめて」

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Posted by お亀納豆