【漫画】人狼機ウィンヴルガ ５巻【感想】

作：綱島 志朗

（真白を喰っていいのは…オレだけだ!!!）

2019年２月の新刊。
表紙は新キャラのマジコ。アルマジロの「マジ」なんだろうかね。

さて、天津之黄泉を目指す真白達。そんな彼女達の前に現れたマジコは世界の秘密を語る……みたいなことが帯に書かれていたので、ぼちぼちこのディストピア世界の謎が見えてくるのかと思ったけど、思わせ振りなワードばかりで特に何かが明らかになったという感じではなかったような……。

マジコの解析で飛花の身体に異物が混入していると判ったが、何なんだろう。男の精子とかじゃないよな……？違うよな……？

相変わらずリョナ描写が酷い。鐘突きじゃねーよ、趣味が悪過ぎんだろ……。
一方、真白はよくマジで純潔を失う５秒前みたいな状態になるが、まだまだセーフ。真白の純潔がこの作品の絶対防衛戦という感じである。

真白にとって純潔を捧げる相手として浮かぶのはウィンみたいだけど、その内、ウィンヴルガのコクピットにチ〇コが生えたりするんだろうか……。いや、この作品なら普通にやりそうだわ……。

真白を気にかけてくれて、生命を賭して黒真白を引っ込ませてくれたゼイン。数少ない良い男キャラだったけど、死んじゃったのかな……。

やはりマシロは普通の現代的な格好をすると可愛いんだよな……。ナースとセーラー服良い……。普段はＳＦチックな変な衣装や怒りを剥き出しにしている描写が多い所為であまり可愛いとは感じないのだが……。

取り敢えず『ジンキ エクステンド ～リレイション～』が投げっ放しになった５巻という節目は越えられたか。
雑誌連載の方ではカラーページを貰えているようなので暫くは安心出来るのかな……？

燃：Ａ　萌：Ａ　笑：B+　総：Ａ

シリーズリンク
・人狼機ウィンヴルガ ４巻（2018/08）
・人狼機ウィンヴルガ ６巻（2019/10）

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