【ラノベ】同棲から始まるオタク彼女の作りかた 2巻【感想】
著:村上 凛 イラスト:館川 まこ
「フッ……、いつから俺が誰とも連絡先を交換していないと錯覚していた?」
くそっ、こんなのでw
2019年3月の新刊。約5日の積み。4ヶ月振りの新刊。
おっと表紙は何てあざといネコミミメイドなんですかよ、まったく……。これは強いぞ……。うっかり全身粉状になりそう。
ピンナップの五条さんもネコミミメイド。くっそ、新しい性癖がダイカイガンオメガドライブしたらどうしてくれる……。
さて、1巻の重版がかかったとのことで、ひとまず早期打ち切りの危機は回避されたことであろう。
今回は新たな出会いを求めて、オタク関係のバイトを始めることした景虎と心。期待に胸を膨らませる2人だったが、そう簡単に上手くいく筈もなくて……。
ピンナップでいきなり新ヒロインが3人も登場で、おいおい上手く話し回せんのかよ……って思ったけど、彩葉と水琴(みこと)さんはどうも脇役止まりっぽいな。ゆめさんはヒロイン候補に昇格しそうだが、どうなるか……。
1巻に登場したキャラは名字に漢数字が入っているんだが、今回登場したキャラ達はそうではない。ここは何か劇中での役割に明確に差が持たされているということなんだろうか。まだ六以降は使っていないので、その辺りが使われているキャラが出て来た時に注目したいですね。
チャラいクズ野郎かと思われた久住君、めっちゃ良い奴で辛い。何でや……ちょっと自分の性癖に正直過ぎるだけやんけ……。幸せになってほしい……。今後も出番あるのかしらん。
景虎のバイト先で何故か男とばかり喋っていた佐々木のオッサンは一体何者なんだろうか。村上さんの作品って思わせ振りなキャラにはちゃんと全員役割が割り振られているように思うが……。
早くもその正体を現した五条さん。ただ、景虎を絶望のズンドコに叩き落すような本性ではなくて、ひとまず安心。良かった……バッキバキに心折られるような性格の女の子だったらどうしようかと。
景虎にしても心にしてもあまり酷い理由で痛い目を見るという展開は無しという方針で展開していくのかしら。前回のイケメンレイヤーもナルシストってだけだったしね……。
その五条さんはまだ一悶着ありそうだな。ヒロイン候補も増えてきている中でどういう立ち位置になるのか。
1巻読んだ時の妹ちゃんが単身で帰ってくるって予想がばちこり!と当たって、んぎもぢぃぃいいい!!ビクンビクンってなってる。展開が予定調和過ぎて草。これは景虎選手、厳しい時間帯です。
家族にバレるのは三波さんに心との同棲がバレるのくらい大したことないじゃんと思えるくらいにヤバいでしょ……。
今回イラストが総じてドチャクソあざとかったので、おじさん大変満足です。これは次巻も期待出来ますねぇ。
燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・同棲から始まるオタク彼女の作りかた(2018/11)
・同棲から始まるオタク彼女の作りかた 3巻(2019/07)
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