【特撮】仮面ライダーゼロワン　第３話「ソノ男、寿司職人」【感想】

「心はデータ化出来ますか？」

もしかしてサブタイは普通は平仮名か漢字で書く言葉を片仮名で書く縛りなのかしら。

西川貴教さんも待望のＯＰ映像が公開。キービジュアルに映っているもののまだ公式発表されていない悪側っぽいライダー２人もしっかり登場。明らかに滅と迅が変身するぞっていう見せ方だな。

さて、滅亡迅雷.netの動きを探る目的もあり、ヒューマギアの営業を開始する或人。
訪れた寿司屋で唯阿と遭遇することに。唯阿はヒューマギア＝悪ではなく、あくまでも道具は使い方次第という考えた方らしい。

何だー、不破と違って話せる奴じゃーんと思わせておいて、こっそりヒューマギアに盗視プログラムを仕込む等、油断がならない女であった。こんなんゼロワンの正体がバレるのも時間の問題やな……。

今回の敵はネオヒマギア。この相手に対してゼアが最適なアイテム、バイティングシャークプログライズキーを生成。成程、こうやってキーを増やしていくのか。
このキーでゼロワンはバイティングシャークに変身。ライジングホッパーのアーマーは消えるのではなく、各部で展開して、その上にシャークのアーマーを装着する構成なのめっちゃ良い……。
特にホッパー時の角がシャークの鋭い顎っぽくなってるのがかっけぇな。

２種目のフォームがいきなり水属性っての新しくない？ただガチガチの水中戦ではなく、水場程度に抑えてあるのは撮影コストがさほど掛からないフィールドという考え方かな。となると登場の機会も多そうだけど……。

ネオヒが生み出したマギアには唯阿が対抗。エイムズショットライザーにラッシングチータープログライズキーをセットしてショットライズ、仮面ライダーバルキリーに変身。

唯阿は自分で武装使用権限を持っているので、ライザーにキーをセットしてオーソライズしてから展開するという正規の手順を踏めるわけね。

女性ライダーもぼちぼち人数が増えてきているが、初期メンバーにいるというのは史上初か。
ただ玩具的に変身アイテムはバルカンと共通、チーターキーはホルダーと抱き合わせという状態なので、後半ではバトルの活躍は減っていきそう。

バルカンとバルキリーって意図的に「バル」を被せたネーミングなのかな。その内、バルバトスとか出て来る？

滅が言っていたアークの完全復元とは一体……。A.I.M.S.の上司の箱舟発言も恐らくこれを指していると思われ。
この上司、意味深に顔が映っていないのは何なんだろう。
またプログライズキーはデイブレイク時に消滅している筈とのこと。おっと飛電インテリジェンス、そこを隠蔽してんのかよ。
うーん、謎を散りばめてくるねぇ。

そしてイズは早くも或人の「アルトじゃナイト」というネタをラーニング。これはシンギュラリティの日も近いのでは……。

公式サイトによると何故A.I.M.S.がプログライズキーを所持しているのか、いずれ説明してくれる模様。これは有り難い。
あれ、今回はゼロワンのラッシングチーターは記載無か。基準が理解らん……。

9/13、カイザの日にコミカライズ『仮面ライダー913』が発表された。電撃マオウと東映特撮ファンクラブにて連載予定。
脚本は井上敏樹ということで、『クウガ』コミカライズで味を占めたのだろうか……。

燃：A+　萌：A-　笑：Ａ　総：S-

エピソードリンク
・第２話「ＡＩなアイツは敵？味方？」
・第４話「バスガイドは見た！アンナ真実」