【コミカライズ】仮面ライダー913 1巻【感想/ネタバレ】
原作:石ノ森 章太郎 脚本:井上 敏樹
作画:かのえ ゆうし 協力:村上 幸平
(おれのことを好きにならない人間は━━…邪魔なんだよ!)
2020年2月の新刊。
今も根強い人気を持つ平成ライダー第4作『仮面ライダー555』の2号ライダーである草加雅人/カイザにスポットを当てたスピンオフ。
掲載誌は電撃マオウ。作画担当のかのえさんは以前にも井上さんと組んで漫画をやったことがあるんだな。
放送終了後もメインライターである井上さんと親交のあった村上さんが提案から始まったとのこと。
元々は『555』15周年記念として企画されたものだったが、白倉さんがファイズをメインでやるのは難しいと言ったためカイザが主役になったそうな。
何が駄目なんだろう。『クウガ』や『W』はOKなのにな。
村上さんは担当編集という立場らしい。形式的なものなのか、マジで担当編集なのか。事務作業までやっているんだろうか……。
テレビシリーズの最後で死亡している草加が主役ということは後日談ではないだろうし、テレビシリーズを別視点で描くか、パラレルにするかしかないだろうと思っていたが、後者でしたね。
舞台設定を現代に変更して、大まかな設定はテレビシリーズを引き継いでいるが、細部が異なった展開となている。
草加を主役に据えているだけあって、彼の生い立ちが深堀りされている。当時、テレビ放送を視ていた頃は何やこの悪人は!?という感想しかなかったが、1巻を読む限りではそこまでのクレイジーさは感じられなかったな。
いや、もしかしたら感覚が麻痺してきているのかもしれない……w
本作は草加の復讐の物語になるらしいが、今のところオルフェノク側には重要人物になりそうなキャラは出て来てないんだよな。
木場達もいずれ出て来んのかな。
また、登場する女性キャラが妙に可愛いのが気になる。草加の彼女?みたいなポションの子、めっちゃ可愛くないですか?また出て来てほしい。
ところで冒頭の「知覚之公園」で吹かなかった?流石に名前が適当過ぎるでしょw
帯には草加、巧、真理のコメントが掲載されており、巻末には対談も。この人達、定期的にメディアに出て来るのでいつもの面子感が凄い。
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・仮面ライダー913 2巻(2020/09)
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