【ラノベ】ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 4巻【感想/ネタバレ】
著:しめさば イラスト:足立 いまる キャラクター原案:ぶーた
「嗅覚ガバガバじゃねぇか」
2020年8月の新刊。約1週間の積み。1年7ヶ月振りの新刊。そんなに止まってたのか。
何やらぶーたさんの体調不良が治るのを待っていたが、アニメ放送を控えてこれ以上刊行を延ばせないところまで来てしまったので、コミカライズ担当の足立さんに原作のイラストもお願いすることになったとか何とか。
ただ、確か絵師交代の発表の際にぶーたさんからのコメントだけが無かったので、闇深い案件なんじゃないかと邪推しちゃうんだよな……。
さて、沙優の兄が現れたことで、吉田と沙優の同居生活も終わりへ向けてのカウントダウンが始まった。
沙優は吉田達に何故自分が家出をして、こんなところまでやって来たかを語り出す……。
というわけで、もう逃れられないくらいにシリアスですわ。流石に甘酸っぱさの入ってくる余地は殆ど無くてなぁ。
そんな中、沙優に寄り添ってくれるあさみが良い女過ぎて辛い。幸せになってほしい……。
それに吉田の同僚の橋本もクッソ良い奴でなぁ。こんな同僚がいたら、もっと仕事でも切磋琢磨出来そうだよな……。
沙優に対して最後まで関わり続けることを決めた吉田は彼女が実家に戻って母と対峙するのにのに、一緒についていくことに。
側にいれば沙優を守ることは出来るだろうけど、どこに落とし所を持っていくことになるのか……。
お兄さんの庇護下で生活、数年後に吉田と再会、みたいな流れが安牌かねぇ。
何にしても次こそ終わりそう。アニメ放映中に最終巻を出せると良いですね。
燃:C 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 3巻(2019/01)
・ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 Each Stories(2021/01)
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