【特撮】機界戦隊ゼンカイジャー　第２カイ！「ガオな野獣がごやっかい！」【第２回／感想／ネタバレ】

「あっ、なめこ……」

冒頭の「前カイのゼンカイジャーは！」っていうアホ丸出しのダジャレ、毎回やるんかな。勢いだけって感じが強くて良いねｗ
ＯＰは前回から完成されたフォーマットだったんだな。

キノコトピアを閉じ込めたトジルギアを一般兵クダックにセットするとキノコワルドが誕生。クダイターの頭部と両下腕だけが専用のスーツに置換されているという低予算構成。
で、このスーツを巨大戦ではクダイテストに装着してダイキノコワルドにするという。これは怪人側の予算を削って、レジェンド要素に力を入れるみたいなことなんだろうか……。

早々とイジルデと接敵したゼンカイジャー。戦闘には発展しなかったが、お互いにギアを使うと認識することに。いや、絶対偶然じゃないでしょ、絶対技術的な繋がりがどっかにあるでしょｗ
今のところはギャグ一辺倒って感じなんだけど、この辺のギアの力の出所辺りで行方不明の両親と絡めて香村さん節が炸裂するんじゃなかろうか。
ギャグで笑う度に、俺は騙されないぞ……って思って集中出来ねぇｗ

ＰＶでも公開されていた縄跳びのシーン、大戦隊ゴーグルファイブの力で呼び出したリボンを結んでのものだった。使い方おかしいだろｗ
ハリケンジャーギアは普通に超忍法・影の舞をやってたのに。それとも縄跳びを『ゴーグルファイブ』本編でやってたのか……？

そういえばギアを使う時に浮かび上がる戦隊の姿って追加戦士はいないんだね。『ゴーカイジャー』でも追加戦士は別扱いになっていることがあったし、やはり追加戦士登場のタイミングでスポットを当てることになるのかしら。

ギアトリンガーは全部で５つ。トジテンドと本悪的に戦うための仲間集めを先にすることに。勧誘の仕方がめちゃくちゃ軽くて吹いた。生命懸かってんだぞｗ
そんな中出会ったのは人間を含めた地球の生物をこよなく愛する青年キカイノイドのガオーン。キカイノイドには全く興味が無いらしくジュランの事はほぼほぼ無視。徹底してんなｗ

そんなガオーンは人々を苦しめるトジテンドと戦うためゼンカイガオーンに変身。介人が渡したギアは25番、百獣戦隊ガオレンジャーの力がベースになっているもの。その場のノリで選んでるんだろうか……。

パイロット回だからなんだろうけど、ゼンカイガオーン、あの動き難そうなスーツでめっちゃアクロバティックな動きをするやんけ。
機界変形したガオーンライオンもぬるぬる動くじゃん……。

ゼンカイザーがギアを機界サイドに裏返すと自身が巨大化するのではなく、ジュランティラノとガオーンライオンが全界合体ゼンカイオージュラガオーンに。完全にシンメトリカルドッキングなんだよなぁ。

合体前に「ちゅ」ってしちゃうの意味理解らんｗ
まさか毎回やるのか……？野球のスタジアムみたいな仮想空間で合体するわ、うぐいす嬢のアナウンスが入るわと発想が独特で気持ち悪いｗ

ゼンカイオーのデザインはストレートに格好良いな。ただ、合体前はレジェンド要素のあるデザインなのに合体すると、その要素が消えるのがコンセプト的に違和感があるなぁ。
ゼンカイザーは中に搭乗するんだな。オープンゲット時に中央に取り残されたが、下手したらモロに攻撃を喰らうやんｗ

このゼンカイオー、ＤＸ玩具に用途不明のジョイントがほぼ無いらしいんだよな。うーむ、今年もスーパー合体は無いんだろうか……。
ゼンカイオーの挿入歌を歌うのはささきいさおさんと堀江美都子さんという大御所。恐ろしく昭和ソングじゃん！

何やら今までの戦隊では１話毎に１人ずつ仲間を増やしていくという手法がＮＧとされていたらしい。何でだろう、早く戦隊としての形を見せないとダメってことだったんだろうか。今年はライダーでよくやる方式にする模様。
よく考えたらＥＤ無しってことは本編の尺が伸びているわけで、コロナ禍の中で撮影大変なんじゃないのかよｗ

しれっと3/21と3/28にTELASAでスピンオフが公開決定。攻めるよね～。
テレビ誌の連載は駒木根君１人で寂しい感じになるのかと思っていたら、普通にキカイノイド４人も役者さんの体で参加していて吹いた。どの層に向けてるんだよｗ

裏番組の『アースグランナー』、めっちゃ評判良かったし、続編とか、若しくは『シンカリオンＺ』がこの枠に来たらやべーなと思っていたが、４月からは『マジカパーティ』とかいうカードゲームものに変わるそうな。ひとまずロボットものじゃなくて良かった……。
実際、『アースグランナー』が戦隊に与えた打撃ってどれくらいのものなんだろう。

燃：A+　萌：A-　笑：A+　総：A+

エピソードリンク
・第１カイ！「キカイ世界はキキカイカイ！」
・第３カイ！「マジでぬぬぬな魔法使い！」