【ラノベ】ごくペン! 3巻【最終巻/感想/ネタバレ】
著:三原 みつき イラスト:相音 うしお
「好き!」
「私はシンくんのことが━━グロいチンコも含めて好きっ!!」
のぐそカンタービレとどっちを選ぶか悩みました<どうでもいい
2010年4月の新刊。約10年11ヶ月3週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙は菊。
旅行と名の付く学校行事をまとめて行うこととなった毒マムシ学園。予算の都合で行先は冬の津軽海峡なれどヤクザ生徒達のテンションは高く……。
積み過ぎた所為で前2冊の内容なんぞ憶えている筈もないのだが、それでも開幕早々「目からウンコが止まりません!」がガッとハートをキャッチしてくるのズルいでしょwくそっwwwこんなのでwwwwwwwww
パロネタもキレッキレで良いなぁ。ヒロインとエドモンド本田は間違えへんやろw
ザンスカール帝国のMSみたいな目も好きw
ザクやジオングならともかくザンスカールって読者の何割くらいが分かるんだろうか。
ギャグはクッソふざけているくせに、本筋のドラマは割と真面目に青春してるやん。時々オシャレな語り口になるのエモいじゃん。
3年生の旅立ちを祝って完結かと思いきや、まだ卒業させらんねぇ全員留年じゃあ!ってオチは強引というか何というか。もっと長くシリーズを続けられていたらちゃんと卒業出来たのかしら……。
総評
そんなわけで下ネタのレベルがコロコロコミックなМF文庫J『ごくペン!』全3巻でした。足掛け半年。この頃のМFは景気良く3冊くらいポンポンと出して終わるシリーズが多かった印象がある。
意外とラノベできちゃない下ネタを使う作品って珍しいのではなかろうか。何歳になってもウ〇コやチ〇コって単語だけで笑っちゃよね。
のぐそカンタービレの語感の良さは異常。
三原さんはこの後、『すいーとブラッド』というシリーズを2冊出した後、『魔技科の剣士と召喚魔王』を長期シリーズ化させるんだよな。今、調べたらいつの間にか完結してたわ……。アルェー?
アニメ化するんだとばかり思ってたんだけどなー。14巻も出してドラマCD止まりって逆に珍しいのでは……。
燃:C 萌:A- 笑:A+ 総:A
シリーズリンク
・ごくペン! 2巻(2010/01)
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