【アニメ】ドラゴンクエスト ダイの大冒険 第20話「今すべてを斬る 」【感想/ネタバレ】

「きっと、きっと俺には━━全てが斬れる!見てくれ、アバン先生!これが、これが本物の!アバンストラッシュだ━━━━━━━━!!」

ヒュンケルはハドラーにきっちりとどめを刺していたのか。しかしミストバーンの暗黒闘気によって更に強靭な身体を得て蘇生。
むしろハドラーは死ねない身体になったとも言えるのか。これは死にたくても死ねない呪いになってきそうじゃない……?

ミストバーンも命令系統的にはハドラーよりも下の筈だけど、どうもそう単純な構造ではないっぽいな。やっぱりバーンの端末だったりするのかしら。

フレイザードとの戦いは決着したかに見えた。だが、突如現れたミストバーンが彼に新たな鎧を与えて……。
空裂斬をマスターしたということはすなわち本当のアバンストラッシュを会得したとうこと。一歩上のステージへと進化したダイの前に最早フレイザードは敵ではなかった。
鎧を与えられてからのフレイザードが一気に小者っぽくなってしまったのが惜しいかなー。そこは激闘の末にアバンストラッシュで倒されてほしかった。

フレイザードを倒したことでレオナ姫を閉じ込めた氷は溶け始めたものの、その速度は緩やかで到底日没までに間に合いそうにない。
ポップもМP切れで成す術無し。そこでダイの紋章の力が覚醒。初めて怒り以外の力で発動させたのか。これは大きな成長じゃないか。

ギラを込めた魔弾に更にベギラマを込めて撃ち出したことで魔弾銃は壊れてしまう。先生の形見が壊れてしまうリスクをノータイムで振り払ったマァムの強さよ。
一方、フレイザードの墓を作ってやろうと言うポップも強いよなぁ。

姫も無事戻ってきて、盛大に宴が開かれる。その中で、ヒュンケルは不死騎団を率いてパプニカ王国を滅ぼしたことを懺悔。
残る生涯をアバンの使徒として使命を果たすために使えという姫の裁き、まこと天晴じゃん。

ヒュンケルとクロコダインは鬼岩城へ魔王軍の動向を探りに行くとのこと。
一方、バランはザボエラからダイがドラゴンの紋章を持っていることを聞かされブチ切れ。ハドラーが彼をダイから遠ざけたことに合点がいった様子だが……?

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第19話「アバン流最後の奥義」
第21話「マァムの決意」

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