【アニメ】SSSS.DYNAZENON 最終回「託されたものって、なに?」【第12話/感想/ネタバレ】
「恥ずかしいくらいが丁度良いんだよ」
OPカットで最終回開始。シズムが支配したガギュラに取り込まれるジュウガ、オニジャ、ムジナ。
怪獣優生思想全員を体内に取り込んだガギュラの強さは圧倒的で。
残り僅かな生命の灯火を奮い立たせて戦場に戻るガウマと彼を支える仲間達。
超絶クオリティの作画でぶつかり合うカイゼルグリッドナイトとガギュラ。闘争心剥き出しの皆の表情好き。
フルメンバーが搭乗したカイゼルグリッドナイトでも厳しいか……?というところからの蓬のインスタンスドミネーションですよ。
すっかり忘れてたけど、そんなネタ振りあったなぁ!ここに来て振りがハマるの気持ち良い!
ほんとクッソ良いタイミングで主題歌流れるじゃん……。掴んだ!からのダイナゼノンへの合体→ダイナレックスへ変形も気持ち良いし、グリッドナイトはグリッドナイトでゴルドバーンと合体するし、これは200%勝てるやつなんだよなぁ。
そして3ヶ月後。蓬と夢芽の関係が進展したことがジワジワ分かってくるのエモい……。
就職してスーツ来た暦、別人じゃん……。稲本さんの旦那さんの職場に拾ってもらったらしいけど、絶対モヤモヤするやつなんだよなぁ。
ちせは腕の入れ墨をゴルドバーン仕様にしたってこと?
結局、蓬も暦もちせも問題がすっきり片付いたわけじゃない。彼等の向き合い方が変わって、少しずつ上手く付き合っていけるようになったってことかしら。
シズムは消滅したんだろうか。何処かで生きてそうにも見えるが……?
ナイトと2代目がダイナレックスとゴルドバーンを連れて行ったのって『SSSS.GRIDMAN』の世界なのかな。
全く気付かなかったんだけど、2代目って『SSSS.GRIDMAN』に出ていたアノシラスだったのか。
色々と想像の余地が残っていてスッキリした結末じゃないんだけど、それでも何故か気持ち良く終われたという印象が強い。
総評
そんなわけで僕らの世界を勝ち取る『SSSS.DYNAZENON』全12回でした。『SSSS.GRIDMAN』の続編でありながら殆ど共通の設定は無いので、大丈夫なの……?と思っていたが、終わってみればむしろ『SSSS.GRIDMAN』より面白かった気すらする。
人間ドラマとロボットバトルのバランスが良かったのかなぁ。前作から引き続きの、あんまりアニメっぽくない芝居も沁み込んできやすくて好きでしたね。
ガウマ達の5000年前の世界観が今一つよく分からなかったのはもんにょりするかなぁ。5000年前なのにどういう文明水準なんだよっていう……。
アマプラでは何も出なかったがテレビ放送では続編としてグリッドマンとダイナゼノンが共演することが発表されたらしい。終わらないよね~。
燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:S-
エピソードリンク
・第11回「果たせぬ願いって、なに?」
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