【ラノベ】可愛ければ変態でも好きになってくれますか？ 13巻【感想／ネタバレ】

著：花間 燈　イラスト：sune

「絶対に離さないから覚悟するように」

2021年６月の新刊。約１日の積み。５ヶ月振りの新刊。
表紙は順当に瑞葉。今にも告白を受け入れそうな絵面で、これはもう最終巻間違い無しじゃん！

さて、遂に瑞葉へと告白した慧輝だったが、周囲からのどんな目で見られているかに気付いてしまった瑞葉の気持ちは揺れて……。

変態成分は随分と控えめになり、桐生兄妹のドラマが展開されていく。問題の解決には何かこう、この作品らしい変態要素を絡めてほしかったかなぁ。
随分と薄味になってしまっているというか。

後半は晴れて恋人同士となった兄妹のいちゃいちゃが。これまでの登場人物も一通り登場して、後は大団円を迎えるだけ……と思ったら、

最終巻ちゃうんかい!!

完全に完結のつもりで読み進めてたわ……。どうも最終巻は皆のその後も分かるエピローグになりそうですね。
なお、帯によると花間さんとsuneさんが再びタッグを組む新作が準備されているとのこと。読むかは粗筋次第かなぁ。

燃：Ｃ　萌：Ａ　笑：B+　総：Ａ

シリーズリンク
・可愛ければ変態でも好きになってくれますか？ 12巻（2021/01）
・可愛ければ変態でも好きになってくれますか？ 14巻（2022/01）

スポンサーリンク

可愛ければ変態でも好きになってくれますか? 13 (MF文庫J)