【特撮】仮面ライダーセイバー　最終章「終わる世界、生まれる物語。」【第47話／感想／ネタバレ】

「本には世界を変える力がある。人々を幸せにする力が」

TTFCにて視聴。

ＯＰカットで最終回開始。
四賢神最後の１人を辛くも撃破するエスパーダと剣斬。ブックを交換して使うのはアツいぞ。新フォームがあればチ〇コ爆発するほど興奮したのだが。
倒れた賢人と蓮を回復させたユーリは力尽きて消滅。

奈落の底に落ちていった飛羽真を救ったのはプリミティブドラゴンだった。あの少年が再登場して飛羽真の紡ぐ物語を求めるとか最高かよ……。暴走フォームに最終回でここまでスポットが当たるなんて未だかつてあったか……？

ルナと11本の聖剣の力が集い、ワンダーオールマイティワンダーライドブックが誕生。エレメンタルドラゴンのリカラーかな。
飛羽真、倫太郎、賢人が並び立って初期フォームに変身して、ここでＯＰはｸｯｿアツいやろがい……。

飛羽真はワンダーオールマイティで変身しているけど、外見はセイバーブレイブドラゴンと一緒かな。
公式サイトにようとオールマイティセイバーというらしい。昨年のリアライジングホッパーみたいなことか。

フォームチェンジこそ見られなかったものの、これまでに登場したブックを総動員しての全力決戦はめちゃくちゃ見応えあってハチャメチャに興奮しましたわ。

いよいよストリウスとの決着。ストリウスは自分の詩で人々を笑顔にしたことを思い出していた。誌自体は全知全能の書から与えられたものでしかなかったかもしれないけど、それを人々に伝えたのはストリウスにしか出来なかったことじゃないのかなぁ。

止まらない世界の消滅。そんな中、芽依が発信した人々への呼びかけに応えて、大切な物語が集まってくる。
ここで公募した物語にまつわるエピソードが登場。変な感じになったら嫌だなーと思ったけど、上手くまとめられていて良かった。

そして１年後。飛羽真のいなくなった世界で、皆は新たな道を進み始めていた。
芽依が尽力して刊行にこぎつけた飛羽真の新作「エターナルストーリー」は長谷川圭一賞を受賞。福田賞じゃないんかいｗ

気付けばここ１ヶ月、ずっと長谷川さんが脚本書いてたんだな。『ゴースト』の時も長谷川さんが結構本数書いてるし、福田さんとの連携がきっちり出来てるってことなのかな。

なお、長谷川さんは何故か式にヒューマギアモジュールを装備して列席。いや、モブとして出てるのは良いんだけど何でヒューマギアモジュールを？冬映画への布石なんか？
皆の物語で復活した世界だから『ゼロワン』の物語も内包されてるってのはちょっと苦しくないか？

賢人は１人だけ何故か新しい衣装に。Ｖシネへの布石？そんな彼はどうやら飛羽真の店を継いだ様子。
飛羽真はワンダーワールドの新たな守護者となり、この１年間、新作「ワンダーストーリー」を書き続けて世界を安定させていたそうな。
ＯＰ映像冒頭のワンダーワールドに飛羽真の店があるシーンって、ここへ繋がってたのか！

その結果、消滅していた人々も復活、飛羽真もまたこちらの世界に帰ってきた。ルナは実体化こそ出来ないけど、飛羽真と賢人の側にいるってことかな。

飛羽真の帰還と共にもう１回ＯＰで〆。ここはＥＤでも良かったかなぁという気もするが、どっちにしたって最高だな！
新しい世界を作り上げた飛羽真に声を掛けるタッセル、マスターロゴス、ストリウス、レジエル、ズオス、バハト。超オールスターじゃん、やめろ……泣いてしまう……(´；ω；`)

そら役の天嵩君がオールアップで終わりたくないと大号泣した話とかやめろ……泣いちゃうだろ……(´；ω；`)
マスターロゴス役の相馬さんは「この先自分に子供ができた時、梅盛源太とマスターロゴスを交互に観せる日が楽しみです」とコメント。マジでやめろｗ

次回は案の定エピローグ＋『リバイス』への引き継ぎ回か。増刊号という話数カウントは『セイバー』ならではで楽しい。
倫太郎が芽依に伝えたい事というのは来週待ちになるのね。
総評を書くのは次回終わってからですね。

『ジオウ』の頃から展開していたボーイズトイフィギュアブランド、RKFが密かに息を引き取っていた。『セイバー』の終了を待たずに終わったのか……。プリミティブドラゴン以降が出てねぇな。

『ゼロワン』に入ってからも継続していたから長く続けていく方針なのかと思っていたが……。
当時、明確にブランドとして立ち上げた時に、既にフィギュアーツと装動があるのにどの層の需要を狙ってるんだろうと思ったが、案の定だったということか……。
装動もどんどん勢いを増しているし、太刀打ち出来なくなってきたんだろうな。発売から時間が経っても入手性は一番良かったらしいが……。

燃：S+　萌：A-　笑：Ｃ　総：S+

エピソードリンク
・第46章「さようなら、私の英雄。」
・増刊号「新たなページが、開くとき、」