【特撮】ザ・ハイスクール ヒーローズ　第４話「モモの決意 サヨナラ、今までの私」【感想／ネタバレ】

「遂に５人揃った━━━━俺達のゴレンジャー、いや、ハイスクールヒーローズの始まりだ！」

さて、日輪魔人から花を守るため無我夢中でモモヒーローに変身した一嘉。しかし花がモモヒーローに変身しようと頑張っていた姿を知っている彼は自分がモモになりたいと言い出せなくて……。

単にモモを割り当てられてるからオネエっぽいキャラにしてあるだけかと思いきや、がっつりトランスジェンダーの話をブチ込んでくるとは。
あぁ、一嘉のお父さん、そういうことにめちゃくちゃ拒絶反応を示しそうなタイプやな……。これは言い出し難い。

今回は両親へのカミングアウトは無かったけど、最終回までにやるんかな。ってか、お父さん、『超獣戦隊ライブマン』のレッドファルコン／天宮勇介やんｗ
隙あらば特撮ＯＢを仕込んでくるよね～。

大成は５人目となるモモヒーローは女性でなければならないと考えるが……。固定観念をぶっ壊せっていうのは今の戦隊シリーズにも必要な部分ってことなのかなぁ。
単にタイアップした美 少年のメンバー構成が男性６人だから、で終わらせずにシナリオに組み込んできたのは良いですね。

日輪魔人の正体は生徒の前で笑顔を取り繕っている近杉先生だった。それは良いんだけど、犯人特定への流れ、雑じゃね……？近杉先生と特定出来るだけの材料揃ってたかなぁ。
そんな近杉先生は『魔法戦隊マジレンジャー』のマジレッド／小津魁を演じていた橋本淳さん。こんな顔だったっけ……全然判らんかった。

報道部顧問の風見先生が体罰を振るう瞬間をSNSで拡散されて詰んでたのは、魔人の正体のミスリード以上の意味は無いんかしら。可哀想ではあるが、今のご時世、不注意だよな……。

生徒会長がコントロールしている会員制アプリを使えば、生徒達を強制的に戦闘員化出来るのか。怪人のスーツ姿になるわけではなく、普通の服な辺りに予算の限界を感じるｗ

遂に自分自身を解放してモモヒーローへと変身した一嘉。ここにハイスクールヒーローズが揃った。
早速ゴレンジャーハリケーンならぬハイスクールヒーローハリケーン発動かと思いきや、モモの説得で日輪魔人は自爆。そんな決着ありかよｗ

一嘉の加入を歓迎する大成達。花はずっと眠ったままだったけど、その辺の決着は次回へ持ち越しか。

燃：A+　萌：B+　笑：A-　総：A+

エピソードリンク
・第３話「黄のダンクが宙を舞う！甘い誘惑は魔人の罠!?」
・第５話「ヒーローが逮捕!?黄金とアカの悲しき戦い」

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ソフビ魂シリーズ モモレンジャー