【ラノベ】世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する 3巻【感想/ネタバレ】
著:月夜 涙 イラスト:れい亜
俺は、二度目の人生では好きに生きると決めた。
ゆえに、自らの恋のためなら、大貴族の提案だろうと蹴る。
かっけぇ。
2019年11月刊行物。4ヶ月振りの新刊。
うぅっ、また表紙からマーハがハブられてる……。アニメではトリプルヒロインみたいな扱いだったのに……(´;ω;`)
まぁ、劇中の出番を考えるとハブられてる方が自然ではあるのだが……。
いやしかしディアもタルトもルーグへの抱き着き方が可愛いな。
さて、学園から一時的に領地へと戻ったルーグ達。エポナがうっかりルーグが魔族を殺せる可能性があることを喋ってしまったため、彼は図らずも聖騎士の地位を与えられることになって……。
勇者が持つスキルの内のひとつ【私に付き従う騎士たち】。3人までの人間に勇者の持つスキルをいきつかコピー出来る便利なスキル。
勇者に近しい能力を持つ人間を増やせる凄いスキルではあるが、人数制限が厳し過ぎて魔族の数に対して無力過ぎる気がするんだよなぁ。
ルーグはエポナからこの【私に付き従う騎士たち】自体をコピーしてもらえたので、更にディアとタルトも強化可能に。残り1枠は保留となったけど、順当にマーハが入るのか、はたまた……。ノイシュはどうだろうな?
規格外の存在である勇者をどうやって殺すんだと思っていたが、これなら可能性が見えてきたな。
タルトは【獣化】を与えられ、晴れて狐耳+尻尾のケモヒロインに昇格。ただの月夜さんの趣味じゃんw
なお、エポナは既に1人、【私に付き従う騎士たち】を使った相手がいるそうな。セタンタではないかと思われるが詳細は不明。青い髪の人って言ってたが、セタンタって青髪か……?
あっ、この世界ってスキルの鑑定紙が高価だから普通は自分がスキル持ちかどうかも知らないままに過ごすことになるんだな。
バロール商会の跡継ぎベルイド、めっちゃ良い奴じゃん。きちきちと仕事を進める手腕と誠実な振る舞いが信頼出来る。死んだりしないだろうな……。
早くも魔族を殺す方法を編み出したルーグ。だが、魔族が一枚岩ではないこと、更に魔族の中で何か競争を行っていることが判ってきて不穏な空気に。
うーん、『仮面ライダークウガ』で言うところのゲゲルみたいなことでもやってんのかなぁ。
ルーグの魔族殺しをどうやって王国が察知したのかも気になるし……。
ルーグが多忙な日常の中、実践している気持ちの切り替えって重要なことだよな。俺も見習わないと。仕事の時間外でもぐるぐる仕事のことを考えるのはよくない。
おいおいおい、ぐんぐん面白くなってくるじゃないの!
次は2019年12月に『回復術士』7巻、2020年4月に『暗殺者』4巻、7月に『回復術士』8巻、9月に『暗殺者』5巻、2021年1月に『回復術士』9巻、3月に『暗殺者』6巻。
燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する 2巻(2019/07)
・世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する 4巻(2020/04)
著者リンク
・回復術士のやり直し7 ~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~(2019/12)
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