【特撮】仮面ライダーリバイス　第26話「対決！決別!?闇と光の結末」【感想／ネタバレ】

「カゲロウ、有り難う」

ぶーさんによって救出されたお父さん。しあわせ湯に戻ってきているのかと思えば、お母さんと一緒にどこかに匿われているらしい。
ぶーさんは一輝にお父さんの過去を語ってくれる。さくらも同じタイミングで真澄さんから経緯を知ることに。

悪魔の軍事運用を企む政府の科学研究組織ノアによって生命を救われた青年、白波純平。彼はノアが実験的に生み出した悪魔の失敗作を狩る戦士、仮面ライダーべイルとして戦い続けていた。心をすり減らす純平を癒やしたのがお母さんだったというわけらしい。
ぶーさんとお父さんはこのノアで出会ったとのこと。

組織から抜け出す過程で記憶を失ってしまった純平は顔と名前を変え、今に至ると。真澄は罪の意識から純平の脱走の手引きをしたと言っていたけど、どこまで本心で言ってるんだろう。マスクを付けてる所為で胡散臭さしか感じないんだけど……ｗ

この辺の話を映像化したのがスピンオフになるのね。25年前の出来事ということでキャストは別の役者さんが起用されるみたい。
この後ノアは一部の人員がギフへの信仰を強めていき、デッドマンズを結成。フェニックスとズブズブに繋がっているというか、そもそも大元は同じだったのね。

変身せずにキャットファイトを繰り広げるさくらとアギレラ。迷いの中にいるアギレラ、口から血を流していたけど単に演出なのかなぁ。身体にダメージが蓄積しているようにも見えるが……。ってか、こんな生身でバチバチやり合ったから役者さん、体調崩したでのは……。

べイルはデモンズドライバーに帰宅。オルテカに力を貸すことに。ただの気まぐれなのか明確な狙いがあっての行動なのかよく理解らんな。
オルテカは新たにアノマロカリスバイスタンプを使用してジャックリバイスを追い詰めていく。どっから出て来たスタンプなんだ。元から持ってたのかな。

力を増してきたカゲロウは狩崎さんから新しいライブ／エビル用のスタンプを強奪。まだ開発途中のため、今のまま使うと大二かカゲロウ、どちらかが消えてしまうとのこと。
狩崎さんは大二の了承を取ってからでないと渡せないと言っていたが、いつになく大二を気遣うね。いつもの狩崎さんならヘラヘラ笑って渡しそうなもんだけど。それだけ開発中のスタンプがヤバかったってことなのかな。
赤石長官は別にカゲロウが残ったら残ったでええやんけみたいなスタンスだったけども。
このシーンでは既に玩具情報が解禁されているサンダーゲイルバイスタンプも映ってましたね。

遂に訪れる大二とカゲロウ、直接対決の時。エビルのマスクが罅割れる描写、戦いのハードさを物語っていて良かったな。あれ、ＣＧじゃないよな？わざわざマスクを今回のために用意したってことか。

カゲロウは大二を乗っ取ろうとしていたんじゃなくて発破をかけようとしていた感じだったね。優しさの中にカゲロウの非情さも併せ持った大二。これでいよいよカゲロウは退場かな。
開発中だったクロウバイスタンプは大二とカゲロウの影響を受けたためかホーリーウイングバイスタンプに変化。
これで大二は仮面ライダーホーリーライブに変身。まさに聖騎士といった風貌でストレートな格好良さがありますね。

あれ、これってアノマロカリスでパワーアップしたオルテカデモンズが来週、早速ボコボコにされる流れなのでは……？
番組最後の写真投稿コーナーで映っていた大二とカゲロウのデフォルメキャラ、あれって令和ライダー恒例のショートアニメを今年もやるってこと？

『リバイス The Mystery』最終話のマルチアングルムービーが配信された。やはりデッドマンズサイドが面白かったですね。
フリオの脳内アギレラコスプレショーが楽し過ぎるんだよなぁ。アギレラが歴代ヒロインのコスチュームに次々チェンジしていくという。ライダーのスーツが残ってるのは理解るんだけど、ヒロインの衣装なんてよく残してあるな……。使う機会、そうそうないだろうに。

みーたんに霧子、メディックにポッピーと懐かしい面子やでぇ。メディックの登場時に後ろに仮面ライダーハートが出ていたがスーツ残ってたのか……。
フィリップの衣装だけは似ているものを用意したのかなぁ。
いやしかしフリオというか八条院君、やたらめったら楽しそう……。

アギレラは更にフィギュアが２種発売決定。あれ、作品のメインヒロインの筈のさくらは……。
案の定、SO-DO CHRONICLEで『オーズ』Ｖシネクストのキャラがプレバン限定にて受注開始。うーん、通常弾の再販もないし、これはもうスルーかなー。

燃：A+　萌：B+　笑：B+　総：A+

エピソードリンク
・第25話「よみがえる！べイル!?五十嵐家の記憶」
・第27話「止めろ！暴君の暴挙と暴力の暴走」

配信リンク
・仮面ライダーリバイス　第26話「対決！決別!?闇と光の結末」オーディオコメンタリーバージョン