【アニメ】機動戦士ガンダム 水星の魔女 PROLOGUE【感想/ネタバレ】

「これは道具ではなく、最早呪いです」

2022年10月より放送開始予定のアナザーガンダム新作の前日譚。イベント会場限定上映→有料配信拡大→テレビ放送と徐々に視聴環境を広げていくというあんまり見ないスタイル。
俺は『風都探偵』視聴のためにU-NEXTに加入していたので、そこで視聴。

尺は23分程度で主題歌は無し。
ヴァナディース機関で行われているガンダムルブリスの稼働実験。芳しくない結果に焦るテストパイロットのエルノラ・サマヤ。
今日はそんなエルノラの娘の4歳の誕生日で……。

娘の名はエリクト・サマヤ、通称エリ。どう見ても本編主人公スレッタ・マーキュリーなんだけど、名前が違うのは何なのか。追手の目を掻い潜るために偽名を名乗ることになるのかな。

人間が宇宙環境で活動するため身体機能の補助を担うシステム、GUND(ガンド)フォーマット。要は義体ってことなんだろうけど、軍事転用され始めて夢の技術は歪になってきている模様。
機体と身体を直接リンクさせて直感的に操縦が可能な反面、システムの稼働度合によってはデータのフィードバックが人体にダメージを与えることになるわけね。
で、このGUNDフォーマットを採用された機体がGUND-ARM=ガンダムと呼ばれるのか。

なかなかテストをクリア出来なかったルブリスをいとも簡単に稼働させてしまったエリ。その事実にお母さんは戦慄していたが、何か問題があるのだろうか。
女性的なラインのルブリスの戦闘シーンは流麗で美しかったですねぇ。女性コーラスを交えたBGMが荘厳でテンション上がるわ……。

そんなわけで前日譚でした。久し振りのアナザーガンダムにオラ、ワクワクしてきたぞ。
モビルスーツとの生体的接続、滅ぶべきガンダムと過去のアナザーを彷彿とさせる要素を感じたけど、意図的なんだろうか。

女性主人公ということで萌えを強めに意識してくるのかと思いきや、ゴリッゴリにガンダムらしい殺伐とした世界観でしたね。
現状、GUNDフォーマットをМSに転用したのは悪い事のように映るんだけど、過渡期の技術だからってことなのかしら。乗り越えた先にはより良い未来が約束されているのかな……。

キャラデザにあまりピンときてなかったが、OP主題歌付のPVがめっちゃワクワクさせてくれたので大分期待が高まってきたぞ。

燃:A+ 萌:B- 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第1話「魔女と花嫁」

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Posted by お亀納豆