【ラノベ】継母の連れ子が元カノだった2 たとえ恋人じゃなくたって【2巻/感想/ネタバレ】
著:紙城 境介 イラスト:たかやKi
「ライトノベルってミステリがないじゃない」
「君、富士見ミステリー文庫のファンに殺されても知らんぞ」
ナゾ・解ク・愉シミ
は?富士見ミステリー文庫のテレビCMをリアルタイムで見たことある世代ですが何か?(威圧)
2019年5月刊行物。約2週間の積み。半年振りの新刊。2巻から結構刊行ペース空けてますね。
表紙は新登場となるサブヒロイン枠と言えるのかどうかの東頭いさなさんと結女さん。結女さん、翻ったスカートからランガードを見せつけてくるのはえっちが過ぎますぞ。
開幕早々特濃ないちゃいちゃを見せつけられて死んでしまった。2人が趣味の話題で相当エキサイトしてるだけで尊いもんな……。
俺がアニメ→原作と流れたのって本筋の面白さもさることながら主要キャラ達が本好きっていうのも大きかったと思うのよね。本好きあるあるを定期的に入れてくれるの好きなんですよ。読書好きが現代文の成績を誇りにしてるって話、頷き過ぎて首もげたもんな。
水斗のお母さんは彼が幼い頃に亡くなっている。水斗にとってはほぼ最初からいなかったようなもので、自身の名前にだけ母の存在を感じられるってしんど……。
結女のお父さんも亡くなってるのかと思ってたんだが、普通に離婚なのか。あのえっちなお母さんと何がどうなったらすれ違ってしまうのか……。
ご両親が相当いちゃいちゃしてるのが判ったのも良かったですね。2人をメインに据えた番外編とかあってもいいよな。
別れた今でも結女さんの最大の理解者であり続けている水斗。水斗に依存しなくても生きていける自分にならないといけないのに……うぅっ(´;ω;`)
切なさクライマックス。
東頭さんが水斗の彼女になることはない。しかし振られたからといって友人関係まで解消する必要も無い。ということでこれからも水斗の友達でいると宣言した東頭さん。
今後、彼女が水斗の気持ちを動かすことはあるのだろうか……。
今回もしっかり地の文が軽妙で面白い。すぐにお互いの黒歴史をぶつけ合う闇のデュエルが始まるのほんとすき。
は~今日もダメ、はがゆいままの二人だったな~。3巻もいきますぞ。
燃:C 萌:A+ 笑:A+ 総:A+
シリーズリンク
・継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない(2018/12)
・継母の連れ子が元カノだった3 幼馴染みはやめておけ(2019/12)
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