【ラノベ】ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 1巻【感想/ネタバレ】
著:衣笠 彰梧 イラスト:トモセ シュンサク
「いいぜいいぜ。こんな学校にまで足を運んだかいがあったってもんだ」
2020年1月刊行物。約1ヶ月3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
巻数リセットで2年生編スタート。これは新規層を取り込みやすくするためかな。
表紙は綾小路と1年Dクラスの七瀬翼。巻数リセットを機に表紙登場キャラの重複もアリになったのか。
さて、新たな学年となった綾小路達。早速、新1年生とペアを組んで特別試験に挑むことになって……。
佐倉さん、クラスの中では大分退学に近いポジションになってきたんだな。友達とのコミュニケーションはとれるようになってきたけど、学校側から評価されるような成果は成し遂げてないもんな……。今後、覚醒の機会があるのかしら。
理事会と南雲会長の思惑がフュージョンして、昨年とはかなり異なる雰囲気となっている1年生。
ホワイトルーム生が潜んでいることを抜きにしてもやべー奴がゴロゴロしてやがる……。そんなヤバい奴の筆頭、宝泉和臣(ほうせん・かずおみ)が超危険。あの龍園が正面からぶつかることを避けるほどの戦闘力を持ちながら頭もキレるという。
そんな宝泉へのカウンター的存在の七瀬翼。暴力には絶対屈しないと断言しているが、今後えげつない目に遭わされそうで心配やでぇ。いや、何だか闇を抱えてるっぽいからえげつないことを仕掛ける側になる可能性もあるな。
いやしかしえっちな身体しとるな……。
須藤の成長具合が目覚ましいよな。堀北さんに相応しい男になるために真面目に努力してる姿を見せられると好きになっちゃう……。
佐藤さんの綾小路への気持ちは、軽井沢さんが綾小路の彼女になったことで決着をみたと思って良いのかな。まだ気持ちが残っているという描写だった割にはあっさり終着してしまったようにも見える。
一部の優秀な一年生に課された特別試験。それは綾小路を退学に追い込むとポイントが貰えるというものだった。開幕早々全員敵とかいう終わり過ぎている状況でないてしまった……。
退学者こそ出なかったが、試験が終わって2年生の勢力図に大きな変化が。龍園が再び率いるようになったCクラスが僅差とはいえBクラスに昇格。一之瀬さん、今回良いとこ無しになっちゃったね……。
さぁ最初からクライマックス感漂う新章開幕です。ここから1年生によって2年生が次々とやられていくんやろか……。
燃:A 萌:A 笑:B 総:A+
シリーズリンク
・ようこそ実力至上主義の教室へ 11.5巻(2019/09)
・ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 2巻(2020/06)
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