【ラノベ】僕はやっぱり気づかない 3巻【感想/ネタバレ】
著:望 公太 イラスト:タカツキイチ
「本当に強い奴ってのは━━恐ろしい奴ってのは、無知の全てを受け入れることができる奴なんだぜ?」
2011年12月刊行物。約1週間半の積み。隔月刊行。
表紙はヒロイン達の休日風景といった感じで微笑ましいですねぇ。
さて、前巻の後書きで次はギャグでぶっ飛ばすと豪語した第3巻。4人のヒロインそれぞれと諦のやっぱり気づかない日常ハプニングが描かれる。シリアス抑え目でギャグに振ってはいるけど、ぶっ飛ばしているかと言われると、うーん……?
スカートの裾を握り締めて赤面する桔梗院さんは可愛かったけども……。
諦が懐かしのホビーで遊ぶシーン、殆どがコロコロで扱われていたメジャーなアイテムなのにその中にボンボンで取り上げていたクラッシュギアが入ってるの違和感が凄い。望さんの拘りなのかなw
「オシリ」だとただの下ネタなのに一文字足して「オシリス」にすると突然格好良くなるのめっちゃ理解るw
コメディ調の裏側では密やかにシリアス要素が進行している模様。無知を全て受け入れる奴が恐ろしいというのは成程なぁと。諦は最後まで気づかないまま終わるのかどうか……。
燃:A 萌:A 笑:A 総:A
シリーズリンク
・僕はやっぱり気づかない 2巻(2011/10)
・僕はやっぱり気づかない 4巻(2012/03)
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