【漫画】パタリロ! 21巻【感想/ネタバレ】

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作:魔夜 峰央

「はばかりながら自分のいたずらを人まかせにするようなパタリロではない!」

1984年5月刊行物。

『タマネギ少年隊』では次世代のタマネギ部隊が登場。最年長でも10歳に満たない子供達だけど、バンコランの毒牙の対象に。バンコラン、あまりにも節操がないw
そんなバンコラン、パタリロとマライヒに浮気してる時の言動パターンが完全に分析されてるの笑うわw

『パタリロ式冠婚葬祭入門』は冠婚葬祭と堅苦しいタイトルからミステリ風味で、最後はハートフルという面白い読み味に仕上がってるね。途中まで読んだところで陰謀論とかそういう方向に向かっていくのかと思ったものだが。

『8年目の奇跡』といい『マライヒ』といい、今回はマライヒが活躍する人情話が目立ったような。
自身の利益に関わるかどうかでやる気が大きく変わるバンコランと人の幸せを素直に喜べるマライヒとの対比が印象的。そう考えると、バンコランとパタリロってしっかり共通項あるんだなw

そんなマライヒに家族がいるという情報がもたらされて……。おっと、まさかの気になる引きじゃん!
えっ、表紙にランダムいるのに出番無いのかよwそんなんアリかw

燃:B+ 萌:A- 笑:A 総:A+

シリーズリンク
パタリロ! 20巻(1984/02)
パタリロ! 22巻(1984/09)

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パタリロ! 21 (花とゆめCOMICS)

漫画

Posted by お亀納豆