【漫画】進撃の巨人 16巻【感想/ネタバレ】
作:諌山 創
「オレはいらなかったんだ」
2015年4月刊行物。
さて、明かされるレイス家の秘密。人類史の真実と巨人を掌握する力を代々受け継いできたとか何とか。
しかし、その力はエレンの父によって奪われて今はエレンの中にあるらしい。素直に受け取ると、エレンのお父さんがめちゃくちゃに状況を掻きまわしたってことになるんだけど、果たして鵜呑みにしていいものか……。
真実を知れば、人類は巨人に怯えながら壁の中で生きるのが最適解と思うようになってしまうようだけど……。
100人が100人、それしかないと絶望するしかない真実なのかなぁ。代々のレイス家の継承者も真実を話して良い権利を持ちながら話さないというのはそういうことなのか……。
エレンが真実を知らないのは継承が不完全ってこと?
アッカーマン家は元々王政の懐刀だったそうで。ケニーも色々事情を抱えている様子。ただの強敵というわけじゃなかったのか。この世界を引っ繰り返すと息巻いてるなら今後協力関係を築ける……か……?
レイス家の使命を蹴っ飛ばしてエレンを助けてくれるヒストリア。半ばヤケクソのようにも思えるけど、頼もしかったな。
失意の中、もう一度仲間達を守るため巨人の力を振るうエレン。ここから立ち直れるか……?
燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・進撃の巨人 15巻(2014/12)
・進撃の巨人 17巻(2015/08)
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