【漫画】バクマン。17 一発勝負と1話完結【17巻/感想/ネタバレ】
原作:大場 つぐみ 漫画:小畑 健
「今の俺達だから描ける俺達にしか描けない…………」
「「亜城木夢叶ならではの王道バトルだ!!」」
2012年3月刊行物。
売れない作家に面白いネームを与えて次々とジャンプ編集部に送り込んできていたのはやはり七峰君だった。
亜城木夢叶に敗北して真っ当な漫画家を目指したのかと思いきや、自身のやり方を更に洗練する方向に進んでいたとは……。
方法論としては理解出来るが、とんでもないイニシャルコストが掛かってるよな……。上手くいけばペイ出来るんだろうけど。
それに守秘義務を結んでいるとはいえ、高校生を沢山雇っているのも気になる。ちょっとしたことから情報漏洩起こりそうよね……。
そもそも彼がこんな極端なやり方を好むようになったのは亜城木夢叶の「この世は金と知恵」を読んだから。
ジャンプ漫画を読んだ結果、歪んだ青年なんて出して大丈夫なのかと思ったが、最後は惨めに叩き潰されたのでOKってことか。
出自的にラスボスでもおかしくなかったのに、またあっさり負けてんでやんのw
七峰君の邪道なやり方に反発する作家陣。高浜さん、すっかり人気作家の1人になっていて嬉しいね。でもよく栄養ドリンクをがぶ飲みしている姿を見るような。ちょっと心配だよな。
平丸さんと中井さんはブレねぇなw
平丸さんと蒼樹さんのお付き合いが続いているのが謎っちゃー謎であるw
おじさん、サイコーには漫画家になってほしいとは言わなかったけど、心の中では背中を追ってきてほしいと思ってたのか。おじさんのエピソード、すぐに泣かせにくるから困る。おじさん……(´;ω;`)
本人の希望で新雑誌の編集部へと異動になった編集長。そうか、亜城木夢叶に厳しかったのはおじさんのこともあったからなのか……。編集長……うぅっ(´;ω;`)
後を継ぐのは瓶子さん。めっちゃクールに振る舞っていたけど、家に帰るなりなりニヨニヨしちゃうの可愛いなw急に可愛い出してくるのやめろw
佐々木編集長が去る前にそれぞれ新作を見てもらおうと考えるエイジと亜城木夢叶。奇しくもどちらもダークヒーローもので……。
確か全20巻の筈だし、遂に最終章突入か……?
燃:A+ 萌:A 笑:A 総:S-
シリーズリンク
・バクマン。16 新人とベテラン(2012/01)
・バクマン。18 余裕と修羅場(2012/05)
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