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台風のお陰で会社が定時終了したので本屋に寄ってきました。ラノベは、

・神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン 〈クリムゾンシリーズ4〉
・楽園への清く正しき道程 国王様と楽園の花嫁たち
・小説 スマイルプリキュア!

の計3冊。

ファミ通文庫では、打ち切られた『この恋と、その未来。』の最終第6巻が11月に発売決定。凄ぇ嬉しい。嬉しいんだけど、こんな簡単に打ち切りを覆すなら最初から後1冊くらい普通に出せよ!!!!と言いたい。

またコミックシルフでスピンオフコミカライズ『この恋に未来はない』が連載されるとか。これはどうやら打ち切りが決まる前に企画が動き出した模様。
連載してるのにスピンオフ元が打ち切られている、なんて状態にならなくて良かったな……。

ヒーロー文庫では『異世界食堂』と『ナイツ&マジック』が立て続けにアニメ化決定。後者はスクエニ系列誌でコミカライズが連載しているから判り切っていたけど、前者は完全に不意打ちだったわ。
遂にヒーロー文庫からアニメ化作品が出るのか……。

スニーカー文庫では『サクラダリセット』が2部構成にて実写映画化決定。またアニメかも併せて決定。
最近、角川文庫で新装版が出始めたのはそういうことだったのか。これは単純なラノベアニメというわけではなく、『氷菓』みたいな流れか。発売後、数年経ってから再評価される、みたいな。

ラノベアニメと言えば、2016年秋アニメにラノベ原作アニメが『魔法少女育成計画』しかないという衝撃。
『Occultic;Nine-オカルティック・ナイン-』は科学アドベンチャーシリーズのスピンオフみたいなもんだし、厳密にはラノベじゃないよなー。

コミカライズは、

・緋弾のアリア <ⅩⅣ>
・アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <07>

の計2冊。

漫画は、

・トクサツガガガ <8>

の計1冊。

アニメ,オーバーラップ文庫

「ちっぱい揉んでおけば良かった━━━━!!」

OPカットで最終回開始。
1人取り残されたランタを助けるため、再びダンジョン深層へ引き返すハルヒロ達。BGMも相俟ってバトルがアツい。お互いの背中をフォローし合うハルヒロとランタは何だかんだで良いコンビネーションだよな。

土壇場で、今までは断片的にしか使えていなかった光のライン読みに開眼するところは主人公の面目躍如といったところか。

EDは専用曲で。最後に墓参りに来たハルヒロとマナトの幻がやりとりするシーンはズルいだろ。
しかも、わざわざマナトのキャストのクレジットだけ出すのを遅らせて、登場する瞬間まで完全に伏せているという。

総評

そんな具合で、これは生命のやりとりなオーバーラップ文庫原作『灰と幻想のグリムガル』全12話でした。
丁寧な心理描写と小気味良い戦闘、やたらいやらしい女体の描写と、オーバーラップ文庫初のアニメ化作品としては成功だったと言えるんじゃないでしょうか。

手堅くまとまり過ぎていて、盛り上がりに欠ける部分もあったかとは思うが……。
2期は十分狙えるんじゃないかと。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

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episode.11「生と死の間で」

アニメ,オーバーラップ文庫

「行け━━!お前がリーダーだろ!!」

何とかコボルド達が寄り付かない地区に避難したハルヒロ達。しかし、そこではアンデッドと化したメリィのかつてのパーティーメンバー達が……。

普段は鬱々とした思考に落ちているけど、ひとたび戦闘が始まるとハイクオリティな映像が展開するよな。
口は滅法悪いものの、ランタの頼もしさは異常。パーティーメンバーを大切に思っていることが行動から伝わってきて辛い。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
episode.10「リーダーの器じゃないけれど」
・last episode.「また、明日━━」

アニメ,オーバーラップ文庫

「大事なことだから3回言うぜ━━アンチテーゼ」

アンチテーゼって単語の格好良さは異常。
さて、新しい狩場へと進出したハルヒロ達。何とか上手くいってはいるものの、ハルヒロはリーダー役の難しさを痛感して……。

ランタとの会話は油断すると、すぐギスるから困る。でも、このノリ、いかにも十文字さんらしいよなw

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
episode.9「休暇の過ごし方」
episode.11「生と死の間で」

アニメ,オーバーラップ文庫

「仲間だって言ってくれたから」

マナトの仇討ちも終わり、一段落したハルヒロ達は休みを設けることに。ハルヒロは、たまたま出会ったメリィと話すことに……。

はい、メリィさんのデレいただきましたー。これはもうメリィのこと好きになってしまうわー。
とか言って和んでると、あっさり死んだりするから十文字さんの作品は油断ならないんだよなぁw

燃:C 萌:A 笑:C 総:A

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episode.8「君との思い出に」
episode.10「リーダーの器じゃないけれど」

アニメ,オーバーラップ文庫

「マナト、俺達、義勇兵になったよ」

メリィとの息も合ってきて、ゴブリンのアジトの乗り込むハルヒロ達。挿入歌のお陰もあって戦闘がアツい。

マナトの仇もとれて、晴れて義勇兵となったハルヒロ達。マナトの墓前での報告は涙を誘うもので。
途中からEDが流れ始めたけど、シホルが歌ってるバージョンだったんだな。テロップ見るまで気付かなかった俺です。

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A

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episode.7「ゴブリンスレイヤーと呼ばれて」
episode.9「休暇の過ごし方」

アニメ,オーバーラップ文庫

「今いる仲間を大切にしてください」

メリイのことを知るには、まず自分達のことを知ってもらわなければならないということで、ハルヒロ達はマナトのことを話し出す。
これでメリイも少しは心を開いてくれるようになったのか、そうでもないのか……。

EDはこのタイミングでハルヒロとメリイのカットが追加。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

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episode.6「彼女の場合」
episode.8「君との思い出に」

アニメ,オーバーラップ文庫

「誰か教えてほしい。メリイとまともにコミュニケーションをとる方法を……」

OPが完成版に。って何か曲と合ってなくない?どっちかっつーと、EDっぽい映像な気がするぞ。

あの手この手で新メンバーのメリィと仲良くなろうとするハルヒロ達。少しずつ、彼女の良いところが見えてきて……。
そんなメリイは前のパーティーで決定的な心の傷を負っているようで。それを教えてくれた元パーティーメンバーのハヤシの声が妙に深みがあって、ずっと聞いていたくなる。

キャストは木内秀信って人なんだけど、『ソードアート・オンラインⅡ』の倉橋先生役をやってた人か。倉橋先生の喋りも好きだったんだよなぁ。

ED映像は特に変更無しという不思議。

燃:B- 萌:A 笑:B+ 総:A

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episode.5「泣くのは弱いからじゃない。耐えられるのは強いからじゃない」
episode.7「ゴブリンスレイヤーと呼ばれて」

アニメ,オーバーラップ文庫

「人が1人死んで1シルバーかよ……」

OP無しでマナト追悼回。とはいえ何もしないでいると、みるみるお金が減っていくので何かしら稼がないわけにはいかないわけで。

超チャラチャラしい別パーティーの兄ちゃんキッカワから紹介されたのは神官の少女メリイ。
ひとまずこれでゴブリンを倒せる戦力は整ったか……と思いきや、協調性ゼロだったでござるの巻。先行き不安だな……。

最後はハルヒロとユメがようやく理解り合う展開に。何で最後、ラブコメっぽいオチにしたし。そこはしんみり終わっとけよ……。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

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episode.4「灰の舞う空へ」
episode.6「彼女の場合」

アニメ,オーバーラップ文庫

「いいパーティーになってきたなと思ってさ」

新しいスキルも覚えて、廃墟と化した街でのゴブリン狩りにも慣れてきたハルヒロ達。相変わらず、いちいちユメの尻がエロく強調されるカットがあるから困る。

ほんの少しの油断が命取り。ホブゴブリンのパーティーに襲撃された一行は大ピンチに陥ることに。
ほーら出た出た、十文字さんお得意のノリ。

何とか逃げ切ったものの、逃走中に受けた傷によってマナトが死亡。あちゃー、残酷な現実きちゃったかー。
同じ十文字さんの『薔薇のマリア』だったら蘇生ワンチャンあったろうに、グリムガルにはそんな便利なシステムは存在しない模様。

挿入歌に合わせて、マナトを弔うハルヒロ達。そのままEDに直結すれば良いのに、何故かEDは普通にあるのね。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
episode.3「ゴブリン袋には俺たちの夢がつまっているか」
episode.5「泣くのは弱いからじゃない。耐えられるのは強いからじゃない」