著:はまだ 語録 表紙イラスト:げみ
「それでも人は幻想が大好きで、魅力的な謎を求めているんでしょうね」
宝島社文庫2017年3月の新刊。約2週間半の積み。献本を頂きました。有り難うございます。
このライトノベルがすごい!文庫から『着ぐるみ最強魔術士の隠遁生活』でデビューして以来、沈黙していたはまださんが宝島社文庫から復活。
タイトルの「三度」は「みたび」と読みます。
イラストのげみさんは『長崎・オランダ坂の洋館カフェ シュガーロードと秘密の本』と合わせて、立て続けにイラストを担当してるんだな。
かつて天才少年と呼ばれた松森香丞(きょうすけは、高校の将棋部でひっそりと活動している。そんな彼は文化祭の準備をしていたある日、幼馴染みの少女が血塗れで倒れているのを発見する。
犯人を見つけるため、調査を始める香丞だったが……というお話。