アニメ,富士見ファンタジア文庫

「君は戦う理由を他者に預け過ぎたんだよ」

 

原作六巻『レッド・ノクターン』編突入。ぼちぼちリーリンの出番が増えてくる筈。リーリン可愛いよリーリン。

そんな彼女は廃貴族ガンドウェリアに憑依され、学園都市にやって来たニーナと出会うことに。

 

 このマイアスでの物語は原作でも未だによく理解らない状態なわけだが、果たしてアニメではある程度のまとまりを期待出来るのだろうか。

 

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

レッド・ノクターン―鋼殻のレギオス〈6〉 (富士見ファンタジア文庫)

富士見ファンタジア文庫

放っておけない一匹狼(ローン・ウルフ)? (富士見ファンタジア文庫―フルメタル・パニック!)

著:賀東 招二  イラスト:四季童子

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  短編集第一巻。うわぁ、ストレートに面白いな、これ。


  まず、目次で特別書き下ろしに、そうであると注釈が付いていてビックリした。どこで書き下ろしをアピールしとんねん。店頭で目次を見た連載版既読者に買わせるため?

 

『南から来た男』

  記念すべき連載第一回。時系列では長編の方が先だが、世に出たのは、こちらが先なんだとか。林水会長も、この時点で既に登場している。

 

『愛憎のプロパガンダ』

  アニメ『無印』8話前半。後述する『恋人はスペシャリスト』とセットで8話が構成されていることが判る。一話分の尺に収めるためなのか、林水会長の出番はカット。そもそも『無印』で出て来たっけ?

 

『鋼鉄のサマー・イリュージョン』

  連載三回目にして、いきなり学校を飛び出して、夏の海で水着回。何というテコ入れw

  いや、ほんとにテコ入れだったのかどうかは判らんが。

  かなめの空回りっぷりに萌え。

 

『恋人はスペシャリスト』

  前述した『愛憎のプロパガンダ』とセット。何だかんだで、オチは毎回しんみりしている。気がする。

  全体的に、テレビで言っちゃマズい表現と宗助の軍事オタトークが一部削除されている模様。

 

『芸術のハンバーガーヒル』

  この辺りから、ドラマガお得意の極端展開が顕著になってくる。ツッコミ役のかなめが一緒になって暴走してどうするよ。

 

『シンデレラ・パニック!』

  特別書き下ろし。ただの書き下ろしじゃなくて、特別書き下ろし。何が違うのかは知らん。要するに『フルメタ』キャラで『シンデレラ』。

  文庫二冊目でやるようなネタか?という気がする。面白かったけど。

 

  そういうわけで、短編集一冊目でした。後書きでも賀東さんのギャグセンスは発揮されています。十年前にハニワ原人って言って誰が判るんだw

  『鋼鉄ジーグ』が知名度上げたのって、『スパロボ』参戦したからだよね?

燃:C  萌:B  笑:A  総:A

フルメタル・パニック! [Blu-ray] (初回限定生産)

富士見ファンタジア文庫

脱力のヒロイック・サーガ―とりあえず伝説の勇者の伝説〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)

著:鏡 貴也 イラスト:とよた 瑣織

「おまえが間抜けかどうかに私は関係ない」
「なんだよそれ……ってまあ、じゃあ少なくとも、おまえも間抜けってことだな?」
「いや、美人だ」

中古。ドラマガで連載していた短編に書き下ろしを加えた短編集が登場。書き下ろしは中編くらいになってるけど。

長編の方は表紙がリニューアルされたけど、こっちはそのままなのかな。まぁ、全面にくらいはなってるのかもしれんが。

各エピソードとも、長編の合間合間の出来事になっているので、真面目に時系列考えたら結構大変そうだな。
テンションはドラマガで読んでいた頃のことを思い出して、懐かしくなりました。

ところで、「!?」の使い方に時々違和感を覚えるんだが、俺だけだろうか……。

燃:B 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

富士見ファンタジア文庫

戦うボーイ・ミーツ・ガール―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)

著:賀東 招二  イラスト:四季童子

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  何がびっくりするって、四季童子さんのイラストに時の経過を感じると思ったら、この本出たの十年前ですよ。って、進行遅ッ!

  軍事用語とかが飛び交って、読み辛いんじゃないかと危惧していたんだが、これが驚くほど読み易い。まぁ、アニメ効果でそう感じるだけかも知れんが。やっぱり話の内容が頭ん中で描けるかそうでないかの違いは大きいやろうしな。

  それに読み易いだけじゃなくて、面白い。テンポが良いのかな。

  ちなみにアニメはかなり、原作に忠実に作ってあるようです。

燃:萌:B  笑:B  総:A

イラストリンク
奴隷志願なエルフさん ~お買い上げありがとうございます、ご主人様!~(美少女文庫、2020/01)
殺し屋志願の奴隷エルフさん(美少女文庫、2021/01)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「止まれない場所に居るんです。止まるときは死ぬときだ」

 

『エモーショナル・ハウル』編クライマックス。レイフォン無双キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

 汚染獣をばっさばっさと薙ぎ払う。

 

 一方、ツェルニの機関部へと向かったニーナは廃貴族と遭遇、憑依されてしまう。

 

 ところで、ハーレイの防護服おかしくね?何で頭部が普段被ってる帽子の形になってるのさ?

 

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A

エモーショナル・ハウル―鋼殻のレギオス〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)

富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D2 戦闘校舎のフェニックス (富士見ファンタジア文庫)

著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

「アハハハハハ!どうだ、見たか!これが俺の技だ!その名も『洋服崩壊(ドレス・ブレイク)』!俺は脳内で女の子の服を消し飛ばすイメージだけを延々と、延々と妄想し続けんただよ!魔力の才能を、すべての女の子を破壊するためだけに使った!」

最低過ぎるwwww

ファンタジア文庫十二月の新刊。『H+P』二巻と同時発売でエロスを高め合う準備は万全だ。
表紙ではウェディングドレス姿のリアス部長が可愛いですが、帯の部分をよく見ると脚が凄い状態になっております。

さて、第二巻では親同士が決めたリアス部長の婚約者ライザーが登場。結婚から逃れるために彼とのレーティングゲームの臨むリアス部長とその下僕悪魔達。
厳しい特訓、生命をを掛けた実戦の中で、イッセーは新たな力に目覚めていく。
彼のスケベ根性によって、編み出された『洋服崩壊』は馬鹿としか言いようがない。凄い役に立ってたけど。
また、『赤龍帝の籠手』の新たな能力も使えるようになり、燃える燃える。
更に、結婚式に殴り込んでライザーとタイマン、そこでも更なる力を発揮とか、これが燃えずに居られるかッ!!

基本、馬鹿馬鹿しい展開で、終盤に熱血展開を持ってくる構成は今回も健在。イッセーのお母さんのリアクションが相変わらず素敵だ。

今回も挿絵は描いちゃいけない部分を描いちゃうフリーダムっぷりだし、最終的にリアス部長とアーシアがイッセーの家に居候することになって、リア充全開だし。

着実に伏線を張り始めてますが、ある程度巻数が出せる見込みが立ったんだろうか。
いやいや予想外に面白いよ、これ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「随分と仲がよろしいことで!!

 

 フェリ可愛いよフェリ。アニメでのフェリキックの出番多いなw

 

 さて、メイシェンを庇って大怪我を負ってしまったレイフォン。当然、第一小隊との対抗試合には出場出来ない。

 新戦力のダルシェナを迎え、レイフォン抜きでも頑張ろうとするニーナ達だったが、ヴァンゼに圧倒的な力量差を見せつけられてしまう。

 

 一方、レイフォンは手術を抜けだし、またもやカリアンの駒として動こうとしていた。サリンバン教導傭兵団も再登場。

 

 EDはメイシェンバージョン。1 stEDにメイシェンバージョンってあったっけ?

 

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エモーショナル・ハウル―鋼殻のレギオス〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「思った以上に厄介なものを抱え込んでしまったようだ」

 

 アバンではカナリスが調子に乗り過ぎて女王にブッコロされそうに。インパクトのあるシーンを冒頭に持って来たかったのは理解るけど、そのシーンをそのまま本編でもっかい流すってのはどうなんだ。

 

 さて、原作第五巻『エモーショナル・ハウル』編突入。十七小隊は第一小隊との対抗試合に向けて合宿を行うことに。

 スポンサーは週刊ルックンということで、メイシェン、ミイフィ、ナルキも参加。相変わらず、メイシェンのキャラはブレている気がするw

 

 ここで遂にレイフォンは自分の部屋に届けられていたお弁当がメイシェンの手作りだったことに気付く。更に、ニーナにそれを分けていたことがバレてしまう。レイフォン、最低過ぎるw

 

 今回も『レジェンド』は健在。『レジェンド』から本編のシーンに切り替わるときにテレビが消える演出があるけど、もしかして番組内番組っていう設定だったりするの?

 いやそれ以前に、この世界ってテレビあったっけ?まぁ、掃除機やらコンセントやらがある世界だからなぁ。

 

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

エモーショナル・ハウル―鋼殻のレギオス〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)
エモーショナル・ハウル―鋼殻のレギオス〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)

富士見ファンタジア文庫

火の国、風の国物語6 哀鴻遍野 (富士見ファンタジア文庫)

著:師走 トオル イラスト:光崎 瑠衣

「行け。早く」
「は、はい」
「あ、あなたはどうするのですか、騎士さま」
「決まっているだろう」
「無法者どもを、なぎ払う」

約二日の積み。五ヵ月振りの新刊。「哀鴻遍野」は「あいこうへんや」と読みます。
全然空いている気がしないのはドラマガで二ヶ月に一回は読んでいるからか。
表紙は何とパンドラメインです。背景にミーアが居るけど、存在感は薄い。今後、表紙は女性キャラ一人を目立たせる構成でいくのかな。

前巻の後書きでは『哀鴻遍野』前編と言っていたが、いざ出てみれば普通に一冊にまとまっていました。
口絵四ページ目はまたしてもサービスシーン。今巻はエレナ。って、またイメージイラストなのかよ!

さて、北のレアニールの侵攻により、一時的にとは言え、共闘することになった王国軍と解放軍。遂に二大英雄が並び立つことに。
その一方で、新キャラ、商人のヴェリックがアレスの道案内役になるまでの過程が丁寧に描かれる。ヴェリックのシーンが非常に多く、やっぱり今回も分厚くなっております。

アレスはやはりチートとしか思えない戦闘力で敵を蹴散らしていくわけだが、今回はクラウディア様がミーアの衣装を着ている姿を妄想したり、ミーアのぱんつを見てしまったりとムッツリ助平っぷりを発揮。

レアニールの侵攻も大きな危機だが、クラウディア様の前にはアレスと寝たとか寝言をぬかすベアトリスが登場し、LOVE的な意味でも大ピンチです。
クラウディア様の顔の崩れっぷりがw

注目したいのはいつの間にか連載第三期で絶賛登場中のメリステルが解放軍の仲間になっているということ。その辺は今後の連載で語られるのかな。

そしてラストで登場するレアニールの姫巫女。何、あの夢衣装w
次は七月、『双姫憂愁(そうきゆうしゅう)』。

燃:A- 萌:A  笑:C+ 総:A

富士見ファンタジア文庫

伝説の勇者の伝説〈2〉宿命の二人三脚 (富士見ファンタジア文庫)

著:鏡 貴也 イラスト:とよた 瑣織

「別に、父親や母親がいなくたって、不幸とは限らないだろ。子供は誰かに自分が愛されてるってわかってりゃ、強くなれるし、元気なもんだ」

中古。新装版の表紙はフェリス。

長編第二巻の舞台はネルファ皇国。勇者の遺物の情報を求めて旅をするライナとフェリス。そこへシオンも公務でネルファへとやって来て三者が一箇所に集まることに。

また、ミルクやフロワードという今後もメインキャラクターとなる面々も登場。クラウとカルネも初登場だっけか。
ドラマガからの知識で中途半端に知ってるから、混乱するなぁ。

内容は相変わらず、超軽い文体に重い展開です。

後書きでは最年少作家の話が出たときに伊澄優希さんの話が出ていてビックリした。伊澄さんと言えば、文庫1冊出した後、龍皇杯に参加するも全然振るわず消滅したあの人じゃないっすか!

燃:B+ 萌:B- 笑:B 総:A-