コミカライズ,角川スニーカー文庫

レンタルマギカ 第5巻 (あすかコミックス)

原作:三田 誠 作画:成宮 アキホ キャラクター原案:pako

「僕は父さんのような社長にはなれません。でも、僕は僕になります」

表紙はいつきとその父、司ということで、いよいよ最終巻。
最後のエピソードは何かと思えば、原作二巻『魔法使いVS錬金術師!』でした。

ラ・ピ・ス!ラ・ピ・ス!と期待し過ぎたせいか、さほどロリエナジーはチャージ出来ませんでした。チャージ出来たらどうなるかはともかく。

およそ原作通りで綺麗に終了。ただ、綺麗に終わり過ぎていて打ち切りに見えなくもない。

おまけコーナーではオルト君がほんのちょっとだけ登場。

総評
そういうわけで、コミカライズ『レンタルマギカ』全五巻、これにて完結。
原作よりもコメディテイスト強めの展開と穂波とアディリシアさんの百合っぷりが素敵なシリーズでした。後者は妄想の可能性が否めないが。

もっと長いことやっても良かったと思うだけどなぁ。『トリブラ』のコミカライズは延々続いているみたいだし。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

レンタルマギカ 魔法使いVS錬金術師! (角川スニーカー文庫)
レンタルマギカ 魔法使いVS錬金術師! (角川スニーカー文庫)

アニメ,角川スニーカー文庫

「繋ぎに困ったら、空映してないか?」

というわけで、『溜息』編の集大成です。初放送時はこれが第一話で全ての始まりだったわけで、キャストの皆さんに違和感が。

出オチ要素が強いから、このタイミングでの放送は多少インパクトが弱くなっている部分はあるか。

映画パートはサイドカット形式になっている。ちゃんとビデオカメラで撮影しましたって体を守っているのが地味に凄い。
凄いと言えば、後半の古泉が長門と会話するシーンでの彼の動きっぷりが凄い。これも地味ながら、かなり動いていると言える。

そして、みんな喜べ!DVDに『エンドレスエイト』は圧縮収録だ!なんてなる筈もなく、普通に各巻二話収録の四巻構成だぜ!!
何故かCMで見ると面白そうに見えるワナ。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

角川スニーカー文庫

円環少女 10 運命の螺旋 (角川スニーカー文庫)

著:長谷 敏司 イラスト:深遊

「変態!いやっ、もういやっ!変態っ、変態!」

寒川さんが止まらないwwwwwwww

約二ヶ月二週間半の積み。七ヶ月振りの新刊。表紙はメイゼルと仁の妹の舞花。萌えカットは新キャラ、ヨーロッパの魔導師組織<連合>のアリーセ。

今回は仁達の住むアパートに王子護が死んだ筈の舞花を連れてやって来る。魔法となってしまった彼女を再生させたのは王子護だそうな。
何故かようじょ化した舞花とメイゼルの間に起こる嫁姑戦争、みたいなことが粗筋に書いてあるからwktkして読んだら、メチャンコ重いガチシリアス展開やんけ!!冒頭でメイゼル可愛いよメイゼルとか言ってる場合じゃなかった。
だから後書きが書き難いって言ってたのね。

遂に語られるメイゼルが地獄に落とされた理由。初めて人を殺したきずな。ああ、鬱展開が止まらない。

後書きによると、物語は佳境に入ったらしい。また七巻みたいな頭のおかしい短編が読みたいんだけどなぁ。

そして深遊さんのイラストのクオリティが恐ろしく高い件。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

「貴方には感謝しています。僕個人もね」

OPカットで、『溜息』編クライマックス。キョンとの仲直り以降益々勢いづいたハルヒは次々と現実を超越した現象を起こしていく。
映画を完成させ、かつ異常現象を現実に固定しないための方法を考え、消耗していく団員達。

最終的にキョンの発案で事無きを得るが、疲弊する古泉ってのは実は結構レアなのでは……。弱々しい彼の姿に全国の乙女は胸キュンせざるを得ないな。

キョンの「よっこいしょういち」は『らき☆すた』からの輸入ネタなんだろうか。

それはそうと、長門の肩からずり落ちるシャミ可愛いよシャミ。

というわけで、EDカットで『溜息』編終了。噂が正しければ、これで新作エピソード分十四話は使いきったことになる。
となれば、後は一期の残ったエピソード、『朝比奈ミクルの冒険Episode00』『ライブアライブ』『射手座の日』『サムデイインザレイン』が順番に放送されて終了だろうか。

後番も『キディ・ガーランド』で確定しちゃったっぽいし、『消失』はまた当分お預けか。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

角川スニーカー文庫

R-15 ようこそ天才学園へ! (角川スニーカー文庫)

著:伏見 ひろゆき イラスト:藤真 拓哉

「なに?恥ずかしがってんの?大丈夫だって。ポルノは文化だから!」

2009年7月の新刊。
約2ヶ月2週間の積み。第13回スニーカー大賞奨励賞受賞者のデビュー作。受賞作にはあらず。スニーカーは受賞作でデビューさせないという方式を時々やるよな。何の意味があるんだろう。
作家にポテンシャルは感じるけど、この作品ではデビューさせられないなって感じか。

さて、イラストが藤真さんなら取り敢えず買うしかないじゃないか!!
ストーリーは高校生にして現役ポルノ作家の主人公、丈途(たけと)が天才ばかりが集う天才学園に入学するところから始まる。

1巻である今回は新入生オリエンテーションでに騒動が描かれるが、うーん、これは面白いのだろうか……。詰まらなくはないんだけど、別に面白くもないという不思議な感じ。
ポルノが文化だとか、18禁じゃないだとかってホントなの?

と言うか藤真さんのイラストの無駄遣いという印象。もっと萌えよりのイラストをバンバン描いてもらえば良かったのに。
あとはネーミングセンスがですね……。

御丁寧にはったり全開っぽい次巻予告まで載ってるけど、これは暫定地雷認定かな……。とか言いつつ、2巻の口絵に釣られて買っちゃうパターンとみた。駄目じゃん。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B

アニメリンク
R-15 第1話「ようこそ閃学園へ!」

イラストリンク
ガラクタ・パーツ(スーパーダッシュ文庫、2008/01)
魔法少女リリカルなのはViVid <1>(角川コミックス、2010/01)
ウチの姫さまにはがっかりです…。(電撃文庫、2010/10)
まちがい英雄の異世界召喚(ファンタジア文庫、2014/02)
ウィッチ・アームス 魔法少女は素敵なお仕事(ダッシュエックス文庫、2016/06)
S級学園の自称「普通」、可愛すぎる彼女たちにグイグイ来られてバレバレです。(講談社ラノベ文庫、2022/08)

アニメ,角川スニーカー文庫

「俺は今、猛烈に理性を試されている!朝比奈さん、その姿は犯罪です!」

OPカットで開始。『憂鬱』編のときも途中でOPカットの回があったな。

さて、ハルヒの唯我独尊っぷりはエスカレートし、遂にキョンはブチ切れてしまう。仲直りは次回まで引っ張っても良かったんじゃないかなぁ。
キョンとハルヒが言い争うシーンは久し振りに動いてるなあという感じがした。

ハルヒが部室で自分の髪をポニーテールにしようとしてたのはキョンのご機嫌をとるためだったんだろうか。そう考えるとハルヒ可愛いよハルヒ。

ところで、こっぱずかしいことを「こっぱ」って略すの?

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの憂鬱 (9) (角川コミックス・エース 115-11)

漫画:ツガノ ガク 原作:谷川 流 キャラクター原案:いとう のいぢ

「――なあ世界。少しくらいなら待てるだろ?」

表紙は朝倉さんでした。遂にクオリティの低下が表紙にまで……(´・ω・`)

さて、そういうわけで『消失』編完結です。このエピソードが始まったときは、これはアニメでも『消失』をやる兆しなのではないかと思ったが、全然そんなことはなかったぜ!
それに、どうせならオリジナルエピソードをやってほしいぜ!

つーか、もう切ろうかな……。

燃:C 萌:B 笑:C+ 総:B

涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)

アニメ,角川スニーカー文庫

「俺は何を撮っているんだ」

新作エピソードは結構回によって作画にムラがある気がするなぁ。いや、汚いってわけじゃないんだが、結構それぞれに特徴があるというか。

さて、ハルヒのやりたい放題っぷりはエスカレートし、朝比奈さんは御存知みくるビームを放つのだった。

そろそろ視聴者側もイライラしてくる頃で、いくら可愛いとは言え、ハルヒが嫌な奴に思えてくる。メガホンで朝比奈さんをぽかぽかやるのは酷い。
キョンもツッコミじゃなくて普通に怒ってるし。

いやしかし朝比奈さんはメチャ可愛い。

このペースだと『溜息』で新作エピソード枠を使い切ってしまいそうだな。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

MF文庫J,トクマノベルスEdge,角川スニーカー文庫,雑記,電撃文庫

研究室へプログラム回しに行くついでに、元バイト先に寄って注文していた本を確保。

・えむえむっ! <2>
・クラック・ハウンド <2>
・森口織人の帝王学 <2>

えむえむっ! 2 (MFコミックス アライブシリーズ)クラック・ハウンド 2 (ジェッツコミックス)森口織人の帝王学 2 (電撃コミックス)

の三冊。
そこで、そう言えば十文字青さんの『純潔ブルースプリング』がそろそろ出ている頃ではないかと思い当たり、行きつけの書店に。

純潔ブルースプリング

目当てのものは見付からなかったけど、スニーカーとHJがフライングしていてらっき!
スニーカーは31日には出ると思ってたけど、月曜発売は更に前倒しルールが適用されたか。
HJがフライングするのは完全に予想外だった。買うもん無かったけど。

購入物は、

・薔薇のマリア 12.夜に乱雲花々乱れ
・ミスマルカ興国物語Ⅴ
・ヒメゴトシステム2 ご乱心スクールデイズ

薔薇のマリア 12.夜に乱雲花々乱れ (角川スニーカー文庫)ミスマルカ興国物語 V (角川スニーカー文庫)ヒメゴトシステム 2 ご乱心スクールデイズ (角川スニーカー文庫)

の三冊。

『薔薇マリ』は来月発売の十文字さんの新シリーズ『ばけてろ』と連動で応募者全員小冊子プレゼントだそうで。押すなぁ。アニメ化無理かなぁ。
『ミスマルカ』はまさかのゼンラーマンマスクデザインコンテスト開催。応募時の注意事項に「ゼンラー・ペンデュラムを見えないようにご配慮ください」ってのがあって吹いた。編集部頭おかしいwwwwwwww

折り込みチラシとして、『いつ天』の単独チラシが入っていました。おま、別レーベルに折り込みチラシって凄ぇな。もうアニメ化するとしか思えねぇ。

いつか天魔の黒ウサギ4 夜逃げの生徒会室 (富士見ファンタジア文庫)
いつか天魔の黒ウサギ4 夜逃げの生徒会室 (富士見ファンタジア文庫)

来月の新刊で気になるのは『ばけてろ』は当然として、『デビルズ・ダイス』が盛大にスベったいとうさんの新作『預けて!時間銀行』。
ガガガに『時間商人』とかいうのがあった気がするぞ!

時間商人 不老不死、売ります (ガガガ文庫 み 1-4)
時間商人 不老不死、売ります (ガガガ文庫 み 1-4)

ザスニ最新号をぱらぱらっと立ち読みしたんだが、深遊さん描き下ろしの『円環少女』設定解説漫画が載っていて、思わず買いそうになった。ベルニッチをツンデレ化させる深遊さんのセンスに脱帽したw
『時載りリンネ!』はイラストストーリーがまだ続いてました。文庫に収録されへんかなぁ。無理だろうなぁ。文庫に収録しないものを載っけてこその雑誌だろうしな。

the Sneaker (ザ・スニーカー) 2009年 10月号 [雑誌]

買うものは無かったが、HJでは『いちばんうしろの大魔王』のアニメ化企画進行中の告知が。大分前に、『超鋼女セーラ』のアニメ化の噂があったが、HJからのオリジナル作品では初のアニメ化か。

いちばんうしろの大魔王ACT7 (HJ文庫 み 1-2-7)

あと、ゲーマガ買ってきました。

ゲーマガ 2009年 10月号 [雑誌]

アニメ,角川スニーカー文庫

「俺に微笑みかけるな。石になる」

キョンって結構男に対してはセメントだよな。

さて、今回はCM撮影から始まっての映画撮影。朝比奈さんが出番の九割くらい泣いてた気がするw
ああ、ハルヒって外道だなぁ。改めて思うわ。

EDのキャストクレジットの配置には何か意味があるんだろうか。『エンドレスエイト』のときはハルヒだけが他の団員から離れていて、今回は確かハルヒとキョンの配置がズレてたんだっけか。
精神的な距離を表わしてたりするんだろうかね。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの溜息 (角川スニーカー文庫)