アニメ,角川スニーカー文庫

(赤くなって三倍可愛い!)

 

 サブタイトルは前回と同じ。しかし実際は15498回目のループだったりする。事前情報は偶然目に入ったものをチラ見する程度にとどめていたのだが、まさか完全新規作画とは思わなかった。前回の映像を見せながら、キョンと視聴者が一緒に違和感を抱いていく構成にするのかと思いきや。

 

 アバンの自宅で怠けているキョンは何故か上半身裸。単に暑いからなんだろうが、女性ファンサービスに見えて仕方が無い。

 

 恐ろしいことに長門の制服を除いて、私服、水着、浴衣と全部、前回と違うものを着ているSOS団員達。ハルヒのチャイナっぽい水着可愛いな。

 

 何故か、朝比奈さんのおっぱいを強調するカットが散見された。

 そんな朝比奈さんの禁則事項して禁則事項は、聞けば聞くほど妊娠絡みの話に聞こえてくる不思議w

 

 そして今回一番エロかったのは古泉ですね、分かります。

 

 二回やっても完結しなかった『エンドレスエイト』。次回こそ完結編か?

 

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

角川スニーカー文庫,雑記

 七月の新刊だけど、例の如く一日フライングするので六月三十日発売です。

 今回のブツは、

 

・レンタルマギカ
滅びし竜と魔法使い

・円環少女
⑩運命の螺旋

・時載りリンネ!5
明日のスケッチ

R-15 ようこそ天才学園へ!

レンタルマギカ 滅びし竜と魔法使い (角川スニーカー文庫)
円環少女 10 運命の螺旋 (角川スニーカー文庫)
時載りリンネ! 5 明日のスケッチ (角川スニーカー文庫)
R-15 ようこそ天才学園へ! (角川スニーカー文庫)

の計四冊。『R-15』はイラストが藤真さんだったため、購入せざるを得なかったわけだが、地雷臭がぷんぷんしますw

 

 ヤングエースで『戦闘城砦マスラヲ』のコミカライズが始まるらしいけど、頼むから雑誌休刊に伴い打ち切りってのだけはやめてくれよ……。

 

 来月の新刊としては、『妄想少女(モウソウガール)
そんなにいっぱい脱げません!?』が気になります。

 タイトルと絵を見て、むっちゃ地雷臭するけど買いだなと思いました。

角川スニーカー文庫

デビルズ・ダイス―2の目 悪魔はサイコロと嗤う (角川スニーカー文庫)

著:いとう のぶき  イラスト:佐嶋 真実

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  二ヶ月連続刊行第二弾。

  ヤクザを巻き込んで、話のスケールが一気に大きくなりました。

  法地サイドでは、天才美少女、笠峰悠里が登場。何だか、作品の雰囲気とは合わんなぁ。一巻では、才の姉の彩とかクラスメイトの女子とかが居たけど、今巻ではヤクザだらけで華やかさが無いから、編集に女の子出せって、言われたんじゃないかな。

  そして才は完全に悪人です。完全に夜神月になってる……。

  デビルズ・ダイスはあくまで、使用者が占いたいことを思い付かないと未来を見通せないから、いかにして才が考え付かないような作戦で攻めるかが今後の鍵だろうな。

  つーわけで、二巻でした。続きも買おうと思ってたけど、打ち切りでした。


燃:B  萌:C  笑:C  総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

「天麩羅ってひょっとして、衣が美味しいだけなんじゃない?」

(謝れ!全国の天麩羅屋さんに謝れ!)

 

 天麩羅ウマー

 

 さて、新作エピソード二発目。何故前回から流さなかったのか判らんが、新OPです。スピード感とセンスある演出で魅せます。アニメのOPというより、美少女ゲームのOPっぽいと思うのは俺だけか?

 

 合宿から帰って来たSOS団は残り少ない夏休みを満喫していた。スケジュールがハード過ぎるだろう……。俺だったら、体力無くなって死んでるなw

 

 今回は普通に夏休みを楽しんで終了。『エンドレスエイト』の肝は次回からと思われる。

 

 で、やっぱりみんなの声変わってるなぁ。朝比奈さんはもっとぽやんぽやんした声だったと思うんだが。

 平野さんは『らき☆すた』でハルヒ演ってたから忘れてないんだろうか。

って、よく考えたら、しょっちゅうゲームが出てたんだから、忘れる筈なくね?やっぱりゲーム音声の収録とアニメは別モノなんだろうか。

 作画は『けいおん!』に引きずられてる印象が。

 

 そしてキョンの一人『マクロス』が面白かったです。「柿崎――――!!

 

 EDはやっぱりチカチカするw

 

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A



涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

薔薇のマリア (3) (角川コミックス・エース 188-3)

漫画:是
美三々 原作:十文字 青 キャラクター原案:BUNBUN

 

「偶然即ち是必然だヨ。一目惚れしたんだ、キミに。これ以上の理由があるかい?」

 

 コミカライズ最終巻。やはりずっとアジアンのターン!!美味し過ぎるぜアジアン!

 

 今回もいつも通りにギャグ重視の展開。性転換ネタとか自由過ぎるw

 特に巨乳カタリが酷い。

 

 こっそりコロナとレニィを出したりする辺りは細かくて好き。

 

総評

 そういうわけで、『薔薇のマリア』コミカライズ全三巻でした。ギャグ重視のオリジナル展開が自由で面白かったです。

 登場させるキャラクターのチョイスも興味深かった。

 もうちょっと続いても良かったと思うんだけどなぁ。

 

燃:B+ 萌:B 笑:B+ 総:A

薔薇のマリア〈1〉夢追い女王は永遠に眠れ (角川スニーカー文庫)
薔薇のマリア〈1〉夢追い女王は永遠に眠れ (角川スニーカー文庫)

漫画,角川スニーカー文庫

らき☆すた―らき☆すたオンライン (角川スニーカー文庫)

原作:美水 かがみ  著:竹井 10

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  またしても薄ッ!?

  今度のノベライズがオンラインゲームの世界が舞台。またもや口絵でサービスですよ。やっぱり『らき☆すた』キャラで露骨なサービスは違和感あるけど。

  で、このオンラインRPGは何と『ポケロリ』が題材になっています。自著の露骨過ぎる宣伝に吹いた。だから前から『ポケロリ』の続きを書いてくれって言ってるじゃないですか!!


  内容ですが、やっぱりシリアス要素無い方が圧倒的に面白いじゃないか。こういう路線なら、あと二三冊は読みたいかな。

  いやしかし、ことあるごとに、いじられるかがみ可愛いよかがみ。

燃:C  萌:A  笑:A  総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

コードギアス 反逆のルルーシュ―STAGE‐4‐ZERO (角川スニーカー文庫)

ストーリー原案:大河内 一楼/谷口 悟朗

著:岩佐 まもる  イラスト:木村 貴宏/toi8

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  遂に最終巻。三巻が出たのは一月(正確には十二月だが)だから、隔月刊行。しかも翌月にはザスニ連載分の短編集が出るという超ハイペース。

  さて、相変わらず切り口が面白い。ノベライズでは、スザクにスポットを当てるというのは、ブリタニアサイドにスポットを当てるって意味だったのね。キューエル卿の妹とか出て来たし。

  それからEUのベル計画とか、クロヴィスのコードR計画とか、ブリタニアの枢密院とか、気になるキーワードがちらほらと。『R2』の「R」って、この計画名の「R」なのか?

  オレンジが乗っていた巨大メカは、ナイトギガフォートレス・ジークフリートというらしい。ジークフリートなんて感じの外見だったっけ?


  そして、あらためて謎を再認識させられたC.C.V.V.C.C.がスザクに確認したかったこととは一体?それと、V.V.がナナリーと「はじめましてで、はじめましてじゃない」とは?細かいことを言うなら、V.V.がナナリーを連れて、神根島へどうやって向かったのかも気になる。つーか、もう少しV.V.に関する情報が出るかと期待したんだが、アニメと同程度の扱いだったな。

  つーわけで、一期のノベライズ実質最終巻でした。こういうノベライズの手法は良いな。


燃:A  萌:B  笑:C  総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの憂鬱 5 限定版 [DVD]

「なぁに、初歩的なことだよ、ワトソン君♪」

 

 さて、後編。前半はまぢな殺人事件という体で話が進むので、いつもより圧倒的にテンションが低めです。

 

 解決シーンでBGMが『コナン』っぽかったのは気のせい?

 それと『逆転裁判』のパロディ。

 

 で、果たして次回は『エンドレスエイト』なのでしょうか。

 

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

角川スニーカー文庫

円環少女(サークリットガール)〈7〉夢のように、夜明けのように (角川スニーカー文庫)
著:長谷 敏司 イラスト:深遊

「あの子、まじめな顔して、体にやらしいこといっぱいつめこんでるのよ」

ぼくたちのメイゼルさんはエンジン全開です。
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

今回はザスニの連載分を収録した短編集ということで、表紙はメイゼルとゲストヒロイン3人(全員変態)。遂に表紙にランドセルが……<何なんだ
萌えカットは錬金大系の高位魔導師か《無双剣》セラ・バラード。
って、サブタイトルが最終巻みたいだ……。

さて、粗筋を見ると、「十崎家が愛の地獄」とか「セラが寒川家の母になりすまして仁を待ち受ける」とかで、wktkが止まらない。

『しあわせの刻印』

特別読み切りという形で掲載された模様。いつも通りに胃がキリキリする鬱展開。
幼児に翻弄されるメイゼル可愛いよメイゼル。

『つながれる愛のしるし』

ここからの3本は短期集中連載で、明るい内容というコンセプトらしい。
ことばとことばの間に魔力を見出す天盟大系の設定は物凄くまともなのに、やってることは、ひたすら阿呆。魔法の発動に利尻昆布使う作品なんて初めて見たぞwww
だがしかし、これが『円環少女』式の愛の形なんだよ!
ゲストヒロインのマチルダ、また出て来ねぇかな。

『薔薇はうつくしく散る』

メイゼル、生徒会長に立候補するの巻。
ここから本格的に様子がおかしくなる。というか変態祭り。前巻が鬱過ぎた反動だろうか。

『ハダカのこころで』

「全裸はおとなの正装」とか「ケンカになれば、全裸のほうが強いんだ」とか、全裸を大プッシュ。自由過ぎて吹いたwww
錬金大系世界では、大人になれば全裸が普通らしい。

で、変態魔法使いに翻弄されっぱなしの寒川さんが面白過ぎる。もう戻ってこれないな、彼女。ラストなんて、セラに一緒に全裸にされてたもんな。
いや、馬鹿馬鹿しくて物凄い面白かった。

そして

公館を解雇された仁に神聖騎士団からのお誘いが。またしても、とんでもない化け物が公館と協会に攻撃を仕掛けようとしているらしく、新たな戦いの予感。もう仁の周りは敵だらけ。専任係官も、もう味方じゃないしなぁ。

今回は久し振りに、巻末に設定が付いている。これは嬉しい。でも《三十六宮》が、更に四種の宮に分かれている等々、初めて出て来る設定がいっぱいだよ……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:S- 総:A+

角川スニーカー文庫

ヒミツのテックガール ぺけ計画と転校生 (角川スニーカー文庫)

著:平城山
工(ならやま・こう) イラスト:とりしも

 

「え、何!?死ぬの!?

 

 約一ヶ月一週間半の積み。第11回角川学園小説大賞奨励賞受賞作。イラストはとりしもさんだって!?なら買うしかないじゃないか!!

 

 舞台は女子高専。理系女子達が巻き起こすカオスな大騒動を描く。

 ネタのチョイスは面白いと思うけど、ストーリーが……(´・ω・`)

 

 キャラも今一つで、とりしもさんの無駄遣いとなってしまっている。主人公ハルミのビジュアルなんか、かなりエロくて良いと思うんだけど、キャラがなぁ。

 

 そんなわけで、地雷認定。スニーカーの新人賞にはよくあることです。

 

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B