漫画,角川スニーカー文庫

らき☆すた―らき☆すたオンライン (角川スニーカー文庫)

原作:美水 かがみ  著:竹井 10

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  またしても薄ッ!?

  今度のノベライズがオンラインゲームの世界が舞台。またもや口絵でサービスですよ。やっぱり『らき☆すた』キャラで露骨なサービスは違和感あるけど。

  で、このオンラインRPGは何と『ポケロリ』が題材になっています。自著の露骨過ぎる宣伝に吹いた。だから前から『ポケロリ』の続きを書いてくれって言ってるじゃないですか!!


  内容ですが、やっぱりシリアス要素無い方が圧倒的に面白いじゃないか。こういう路線なら、あと二三冊は読みたいかな。

  いやしかし、ことあるごとに、いじられるかがみ可愛いよかがみ。

燃:C  萌:A  笑:A  総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

コードギアス 反逆のルルーシュ―STAGE‐4‐ZERO (角川スニーカー文庫)

ストーリー原案:大河内 一楼/谷口 悟朗

著:岩佐 まもる  イラスト:木村 貴宏/toi8

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  遂に最終巻。三巻が出たのは一月(正確には十二月だが)だから、隔月刊行。しかも翌月にはザスニ連載分の短編集が出るという超ハイペース。

  さて、相変わらず切り口が面白い。ノベライズでは、スザクにスポットを当てるというのは、ブリタニアサイドにスポットを当てるって意味だったのね。キューエル卿の妹とか出て来たし。

  それからEUのベル計画とか、クロヴィスのコードR計画とか、ブリタニアの枢密院とか、気になるキーワードがちらほらと。『R2』の「R」って、この計画名の「R」なのか?

  オレンジが乗っていた巨大メカは、ナイトギガフォートレス・ジークフリートというらしい。ジークフリートなんて感じの外見だったっけ?


  そして、あらためて謎を再認識させられたC.C.V.V.C.C.がスザクに確認したかったこととは一体?それと、V.V.がナナリーと「はじめましてで、はじめましてじゃない」とは?細かいことを言うなら、V.V.がナナリーを連れて、神根島へどうやって向かったのかも気になる。つーか、もう少しV.V.に関する情報が出るかと期待したんだが、アニメと同程度の扱いだったな。

  つーわけで、一期のノベライズ実質最終巻でした。こういうノベライズの手法は良いな。


燃:A  萌:B  笑:C  総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの憂鬱 5 限定版 [DVD]

「なぁに、初歩的なことだよ、ワトソン君♪」

 

 さて、後編。前半はまぢな殺人事件という体で話が進むので、いつもより圧倒的にテンションが低めです。

 

 解決シーンでBGMが『コナン』っぽかったのは気のせい?

 それと『逆転裁判』のパロディ。

 

 で、果たして次回は『エンドレスエイト』なのでしょうか。

 

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

角川スニーカー文庫

円環少女(サークリットガール)〈7〉夢のように、夜明けのように (角川スニーカー文庫)
著:長谷 敏司 イラスト:深遊

「あの子、まじめな顔して、体にやらしいこといっぱいつめこんでるのよ」

ぼくたちのメイゼルさんはエンジン全開です。
過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

今回はザスニの連載分を収録した短編集ということで、表紙はメイゼルとゲストヒロイン3人(全員変態)。遂に表紙にランドセルが……<何なんだ
萌えカットは錬金大系の高位魔導師か《無双剣》セラ・バラード。
って、サブタイトルが最終巻みたいだ……。

さて、粗筋を見ると、「十崎家が愛の地獄」とか「セラが寒川家の母になりすまして仁を待ち受ける」とかで、wktkが止まらない。

『しあわせの刻印』

特別読み切りという形で掲載された模様。いつも通りに胃がキリキリする鬱展開。
幼児に翻弄されるメイゼル可愛いよメイゼル。

『つながれる愛のしるし』

ここからの3本は短期集中連載で、明るい内容というコンセプトらしい。
ことばとことばの間に魔力を見出す天盟大系の設定は物凄くまともなのに、やってることは、ひたすら阿呆。魔法の発動に利尻昆布使う作品なんて初めて見たぞwww
だがしかし、これが『円環少女』式の愛の形なんだよ!
ゲストヒロインのマチルダ、また出て来ねぇかな。

『薔薇はうつくしく散る』

メイゼル、生徒会長に立候補するの巻。
ここから本格的に様子がおかしくなる。というか変態祭り。前巻が鬱過ぎた反動だろうか。

『ハダカのこころで』

「全裸はおとなの正装」とか「ケンカになれば、全裸のほうが強いんだ」とか、全裸を大プッシュ。自由過ぎて吹いたwww
錬金大系世界では、大人になれば全裸が普通らしい。

で、変態魔法使いに翻弄されっぱなしの寒川さんが面白過ぎる。もう戻ってこれないな、彼女。ラストなんて、セラに一緒に全裸にされてたもんな。
いや、馬鹿馬鹿しくて物凄い面白かった。

そして

公館を解雇された仁に神聖騎士団からのお誘いが。またしても、とんでもない化け物が公館と協会に攻撃を仕掛けようとしているらしく、新たな戦いの予感。もう仁の周りは敵だらけ。専任係官も、もう味方じゃないしなぁ。

今回は久し振りに、巻末に設定が付いている。これは嬉しい。でも《三十六宮》が、更に四種の宮に分かれている等々、初めて出て来る設定がいっぱいだよ……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:S- 総:A+

角川スニーカー文庫

ヒミツのテックガール ぺけ計画と転校生 (角川スニーカー文庫)

著:平城山
工(ならやま・こう) イラスト:とりしも

 

「え、何!?死ぬの!?

 

 約一ヶ月一週間半の積み。第11回角川学園小説大賞奨励賞受賞作。イラストはとりしもさんだって!?なら買うしかないじゃないか!!

 

 舞台は女子高専。理系女子達が巻き起こすカオスな大騒動を描く。

 ネタのチョイスは面白いと思うけど、ストーリーが……(´・ω・`)

 

 キャラも今一つで、とりしもさんの無駄遣いとなってしまっている。主人公ハルミのビジュアルなんか、かなりエロくて良いと思うんだけど、キャラがなぁ。

 

 そんなわけで、地雷認定。スニーカーの新人賞にはよくあることです。

 

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B

アニメ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの憂鬱 5 限定版 [DVD]

「やっぱり孤島と言えば事件よねー!」

 

 さて、SOS団夏合宿の巻。

 

ハルヒが古泉を褒めるときに二階級特進とか言っていて吹いた。BGBは時代を先取りしていたわけですね。

 

 無理矢理ついてきたキョン妹は確か原作ではいなかった筈。髪下ろしてた方が可愛いです。

 

 ハルヒは船上でバケモノイカがどうのこうのと言っているが、つまり触手ということですね、分かります。

 

 SOS団を迎えにやって来たのは機関メンバー、新川さんと森さんだった。新川さんは既に第5話で登場済み。キョンが乗せられた車の運転手でした。

 

 そして、まさかの殺人事件発生というところで続く。ああ、麻雀やりてー<関係無い

 

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

角川スニーカー文庫

ダンタリアンの書架3 (角川スニーカー文庫)

著:三雲
岳斗 イラスト:Gユウスケ(グリーンウッド)

 

「いいからさっさとシリーズの続きを寄越せ、このグズ!」

 

 ダリアンの罵られたい踏まれたい(ぇ

 

 約一ヶ月一週間半の積み。四ヵ月振りの新刊。いつも通りにダリアンが可愛いです。

 

どうやら当初はこの巻で終わる予定だったらしく、ザスニでの連載も一度終了したとか。しかし、予想以上に人気があったため、連載も再開し、文庫の方も続くことになったとか。ロリヒロインパワー恐るべし。

 ザスニでは連載再開の号で表紙に登場するなど、かなりの人気の模様。まぁ、他に表紙を飾れるだけの作品が無いってオチかもしれんが。

 

 いつも通りのノリですが、第四話『魔術師の娘』のオチが酷かったw

 

 で、またしてもダリアンの声が水橋かおりさんに脳内変換されます。

 

燃:B- 萌:A 笑:B 総:B

アニメ,角川スニーカー文庫

涼宮ハルヒの憂鬱 4 限定版 [DVD]

「長門、やはりお前にもあるのだろうか。一人で居るのが寂しいと思うことが」

 

 さて、普通に再放送に戻りました。今改めて視ると、所々に『笹の葉ラプソディ』のエピソードに言及する発言があるな。まさか、一期放送当初から二期をこういった放送形態にする予定があったんだろうか。だとしたら、恐ろしいことだ。

 

 カマドウマとの対決では長門と古泉が大活躍。古泉は「ふもっふ」とか「セカンドレイド」とか言うし、長門にはラムダドライバが搭載されてるし、キョンは「斥力場ッ!?」とか言うし、何という『フルメタ』祭りか。

 

 アニメで黄緑さんの出番って確かここだけだったよな?でもキャラソンまで出たという不思議。

 

 いやしかし、何回聞いてもキョンのナレーションが面白いな。

 

 ところで、スニーカー文庫のCMが新人作品『サクラダリセット』用になりましたね。

 

燃:A- 萌:A+ 笑:A 総:A

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)

角川スニーカー文庫

レンタルマギカ 旧き都の魔法使い (角川スニーカー文庫)

著:三田 誠 イラスト:pako

「私の帰るところは、いつだって〈アストラル〉ですよ。何があっても、それだけは絶対に変わりません」

約三ヶ月の積み。やっべぇ、積み期間が半端なくなってきやがったぜ……。七ヶ月振りの新刊。次は年始と言っておきながら三月発売ですよ。長編としては十一ヶ月振りくらい。でも前の長編は過去話だったから、いつき達が普通に出て来る長編は実は物凄い久し振りです。
何だかんだで、もう十五冊も出てるのね。

さて、修学旅行で京都に行くことになったいつき達。それを察知した猫屋敷さんが元々所属していた魔術結社〈八葉〉が接触してくる。

また、〈螺旋なる蛇〉は出て来るわ、〈協会〉がいつきの妖精眼を禁忌認定するわと大混乱。
と言うか八方塞がりとしか思えないんだが、ちゃんと次で方が付くんだろうか。

燃:B+ 萌:A- 笑:C+ 総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

「あんた、名前は?」

「ジョン・スミス」

 

 遂に新作が放映されました。最速放送日に実況スレを見ていたので、判っていたんだが、やっぱり実際に放送を見ると感慨深いな。

 新作一発目は今後への重要な伏線提示となる『笹の葉ラプソディ』。

 

 OPは無し。ハルヒは団長になってたけど、一期は超監督じゃなかったっけ?つーか、この放送形態だと一期二期と表記して良いのかよく分からん。

 

 三年振りなだけあって、みんなの顔が若干変わっている。古泉の声が高くなった気がするのは気のせいか?

 

 ストーリーは特に言うこと無しか。

 

 EDは完全新規なんだが、ハルヒダンスを先にやってしまっているので、どうも見劣りしてしまうな。つーか止め絵が多いと言うか、チカチカすると言うか。

 

 新エピソードを収録したDVDは八月発売だそうです。どういう構成になるんだろうな。新作だけをまとめて収録するんだろうか。

 相変わらず個性的なCMです。

 

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)
涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)