電撃文庫

韻が織り成す召喚魔法 (2) ―クレイジー・マネー・ウォーズ― (電撃文庫)
著:真代屋 秀晃 イラスト:x6suke

「マネーをゲトる、華麗なバトル」

2014年6月の新刊。約2ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
帯には戦極MC代表の吉田さんという業界では有名人っぽい人からの推薦文が。

さて、相変わらずカタブツ生徒会長を続ける真一。そんな彼のクラスに昔引っ越していってしまった幼馴染みの少女、緋奈が転校してくる。
彼女もまたサタニックマイクの持ち主で……。

バンバン出て来るラップは相変わらず凄いんだけど、この幼馴染み可愛いか……?いや、萌えでどうこうって作風じゃないからアレなんだけども。うーむ。
ただ、主人公以外にも能力持ちが現れる展開はバトルもののお約束で良いと思います。

次は2014年10月に3巻『-ライク・ア・ダイアモンド-』。完結っぽいけど、もう買いません。

燃:C+ 萌:B 笑:C 総:B

シリーズリンク
韻が織り成す召喚魔法 -バスタ・リリッカーズ-(2014/02)

コミカライズ,電撃文庫

魔法科高校の劣等生 追憶編 (1) (電撃コミックスNEXT)
作画:依河 和希(いかわ・わき) 原作:佐島 勤 キャラクターデザイン:石田 可奈

(私はいったい何を考えているのかしら!?これじゃあまるで、私がブラコンみたいじゃない…!)

はい。
2014年6月の新刊。
電撃大王で連載中の原作8巻コミカライズ。電撃大王ではスピンオフ『魔法科高校の優等生』も連載中ですね。

過去編をわざわざ独立させてやるもんなのか……と思わないでもないけど、ロリ深雪可愛いよロリ深雪。

そもそもアニメではここまで辿り着かないと思うんだけど、その辺どうなんだろう。2期を見据えたアレなんだろうか。

勿論原作を切ったので、こっちも切りです。単体で読んでどうという内容でもないしなぁ。

燃:B- 萌:A 笑:B- 総:A

原作リンク
魔法科高校の劣等生⑧ 追憶編(2012/12)

コミカライズリンク
魔法科高校の劣等生1 入学編〈1〉(2012/09)
魔法科高校の優等生 <1>(2012/10)
魔法科高校の劣等生 横浜騒乱編 <1>(2014/04)

コミカライズ,電撃文庫

魔法科高校の劣等生 横浜騒乱編(1) (Gファンタジーコミックススーパー)
作画:天羽 銀(あもう・ぎん) 原作:佐島 勤 キャラクターデザイン:石田 可奈

「七草先輩の据え膳なら遠慮なくご馳走になります」

2014年4月の新刊。
作画担当を複数用意してエピソード毎に連載を同時進行させるという方式に。悪く言えば、エピソード毎の繋がりが薄いということでもあるのだが。

原作で言うところの6巻、7巻にあたる。
作画の天羽さんはスクエニ系列でデビューした人なのか。時々挿入される変なイメージ絵は何なのかw

戦闘シーンは良さそうだけどなぁ。問題は美少女周りでして。男性キャラは格好良く描かれてると思うんだけど、深雪や真由美会長が……。
このコミカライズ単体ならともかく、同じ雑誌に『九校戦編』が載ってるからなぁ。
こちらもやはり原作が折れたので切ります。

燃:B+ 萌:B+ 笑:B- 総:B+

原作リンク
魔法科高校の劣等生⑥ 横浜騒乱編〈上〉(2012/07)

コミカライズリンク
魔法科高校の劣等生1 入学編〈1〉(2012/09)
魔法科高校の優等生 <1>(2012/10)
魔法科高校の劣等生 追憶編 <1>(2014/06)

コミカライズ,電撃文庫

魔法科高校の劣等生 九校戦編(1) (Gファンタジーコミックススーパー)
作画:きたうみ つな キャラクターデザイン:石田 可奈 原作:佐島 勤

(爪を隠した鷹が━━)
「思わぬ所に潜んでいたな」

2014年4月の新刊。
本編コミカライズ新章突入。『入学編』のときは通し巻数とエピソード毎の巻数が別に書かれていたんだけど、他のコミカライズも始まったためエピソード毎で巻数をリセットする方式に変更したようで。
構成から林ふみのさんの名前が消えたな。

さて、『入学編』の冒頭でちょろっとだけ描かれていた九校戦がいよいよ始まる。
今回は会場へ向かう途中のアクシデントまで。

原作、アニメと比べて、このコミカライズは達也の表情が豊かだよな。これくらい表情があった方が感情移入出来て、俺は好きです。

原作に対して心が折れたので、連動してコミカライズももう買いません。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生4 入学編〈4〉(2013/12)

電撃文庫

魔法科高校の劣等生 (13) スティープルチェース編 (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:石田 可奈

「……お兄様の、他の女の子に優しくしすぎないところ、深雪は好きですよ」
「……お前も大概、悪女の素質があるよな」

2014年4月の新刊。約3ヶ月3週間半の積み。半年振りの新刊。やはり書き下ろしになった途端、ペースダウンしたな。

さて、2年度の部、入学編が終われば当然、次は九校戦なわけで。
突如、大幅な競技内容の変更が行われ、各魔法科高校は対応に迫られる。前回との差別化という意味では面白いけど当事者達からしたら堪ったもんじゃないよな……。

勿論、大人しく試合が進むわけもなく、裏では陰謀が渦巻いていたり。今回はそちらの描写にウエイトが置かれ、試合の方はダイジェストのような形になっている部分が多い。

流石に1回目と同じような展開には出来んわな……と思っていたら、構成上零れた試合のエピソード等は短編として発表されるらしい。ぎゃふん。
形式は未定なので雑誌掲載となるのか、いきなり短編集でも出るのか……。

そんな具合で話が進んでるんだかそうでないんだかよく理解らない本作、遂に私の心が折れました。というわけで次はもう買いません。
『禁書目録』も同じような理由で折れたんだよな……。
次は2014年7月に新作『ドウルマスターズ』、9月に14巻『古都内乱編〈上〉』。

燃:B- 萌:A 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生⑫ ダブルセブン編(2013/10)

著者リンク
ドウルマスターズ <01>(2014/07)

アニメ,電撃文庫

「お前達は俺の逆鱗に触れた」

ヒャッハー!

皆殺しだぁぁああああッ!!

ようやく『九校戦編』完結か。長かったな……。ほぼ1クール使ってんじゃねぇか。
さて、無頭竜の介入で、あわや深雪が怪我をするところだったということでブチ切れた達也の反撃が始まる。
反撃っていうか、一方的な虐殺でしたけどね。

そんなお兄様は戦略核ミサイルと同等の扱いを受けていて吹く。段々ギャグみたいなレベルになってきたな。

一方、モノリス・コードでは十文字先輩が大活躍。上半身ランニング1枚で汗塗れの先輩がやだ、格好良い……。

九校戦閉会式はダンスパーティーの様相に。ダンスするモブ達は3Dモデルなんだけど、何だか凄くモッサリしてないか……。

達也はヒロインを取っ換え引っ換えしてのダンス。MF文庫J原作『この中に1人、妹がいる!』のOP映像を思い出したのは俺だけで良い。

EDは『ミレナリオ』に合わせて特殊ED。このまま最終回で良かったんじゃね?
それはそうと藤林さんが素敵なお姉さんオーラを放ち過ぎていて辛い。

お次は『横浜騒乱編』。『夏休み編+1』は全カットっぽいよ!やったー!

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第17話「九校戦編Ⅹ」
第19話「横浜騒乱編Ⅰ」

コミカライズ,電撃文庫

ソードアート・オンライン プログレッシブ (2) (電撃コミックスNEXT)
原作:川原 礫 作画:比村 奇石 キャラクターデザイン:abec

(第一層フロアボス攻略戦。この戦いを生き残れば彼女はきっと━━)
(誰よりも速く、誰よりも美しい剣士としてアインクラッドにその名を轟かすだろう)

2014年7月の新刊。
さて、第1層攻略編クライマックス。初っ端からボス怖過ぎだろ……。イルファング・ザ・コボルドロードとか実際に目の前に居たら間違いなく失禁するわ……。

順当にストーリーは第二層編『儚き剣のロンド』に突入。こちらもやはり細かい部分でコミカライズ独自のアレンジがなされているっぽい。

戦闘シーンではちょいちょいアスナのスカートの中が覗けるようなアングルのカットがあるんだけど、そのとき殆どのコマでは黒塗りされてしまっている。
ただ、輪郭だけはハッキリ描いてあるからかえってエロい気が……。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
ソード―アート・オンライン プログレッシブ <001>(2014/02)
ソード―アート・オンライン プログレッシブ <003>(2014/12)

電撃文庫

絶対ナル孤独者 (1) ―咀嚼者 The Biter― (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:しめじ

「絶対的な《孤独》を求める……だから、僕のコードネームは《アイソレータ》です」

電撃文庫2014年6月の新刊。約1ヶ月4週間の積み。『ソードアート・オンライン014 アリシゼーション・ユナイティング』からは隔月刊行。

さて、『SAOⅡ』が放送開始まで1ヶ月を切ったこのタイミングでまさかの新シリーズでござる。『AW』も『SAO』も面白いから買うかと。

タイトルの「孤独者」は「《アイソレータ》」と読みます。二重鍵括弧まで含めてルビが振ってあります。
「ナル」が片仮名で書いてあるから、俺、最初ナルシストのナルだと思ってたわ……。
取り敢えず表紙のユミコさんの絶対領域ペロペロ(^ω^)
でも口絵では黒スト、挿絵ではニーソと安定しない。

元々は川原さんの個人サイトに掲載されている『絶対ナル孤独』を文庫化することで少ない作業量で従来の隔月刊行ペースを維持するってのが狙いだったらしいんだけど、結局全編に渡って加筆修正を行ってアボン。
それでも隔月刊行ペースが崩れてないから凄い。どんどん増えていくコミカライズのチェックとかもやってると思うんだけど、仕事し過ぎだろ……。

さて、新シリーズはゲームとは一切関係無い異能力バトルもの。サービスシーンとか一切無いよ!
おかしい、主人公ミノルは年上のお姉さんと2人暮らしなのに……。もうちょっと、こう何かあるだろ?そういうアレでナニ的なやつがさぁ<意味不明

web掲載の展開をそのまま引っ張ってきていることもあり、人気作家でないとやらせてもらえないような構成。
敵側のキャラの描写に結構なボリュームが割かれている。《バイター》のトラウマシーン読んでたら、途中から甲田学人作品みたいな展開になって吹いた。ペンチ怖過ぎワロエナイ

今回はミノルがサードアイによってもたらされた異能を使って、人に害をなす異能者を止める組織に属するところまでが描かれている。
この組織の課長が氷見ってオッサンなんだけど、『AW』のカレンさんと何か関係があるんだろうか。名字一緒なんだけど……。

更に、ユミコさんのコードネームが《加速者(アクセラレータ)》とか思わせ振り過ぎるだろ……。
何なの、シリーズ間の繋がりを匂わせるなら、もうちょっと説明してくださいよ……。
トラウマから能力の種類が決定されるって設定もブレインバーストと似てるしな。

そんな具合で新シリーズでした。これはこれで続きが楽しみだけど、せめて他のシリーズを1つくらい畳んでから進めてほしいかな……。

次は2014年8月に『ソードアート・オンライン015 アリシゼーション・インベーディング』、10月に『アクセル・ワールド17 -星の揺りかご-』。

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A

シリーズリンク
絶対ナル孤独者 Sect.002 -発火者 The Igniter-(2015/02)

コミカライズリンク
絶対ナル孤独者 <1>(2016/02)

著者リンク
ソードアート・オンライン014 アリシゼーション・ユナイティング(2014/04)
ソードアート・オンライン015 アリシゼーション・インベーディング(2014/08)
デモンズ・クレスト1 現実∽侵食(2022/11)

 

ファミ通文庫,メディアワークス文庫,角川スニーカー文庫,講談社ラノベ文庫,雑記,雑誌,電撃文庫,GA文庫

色々買ってきました。

・銀河女子中学生ダイアリー① お姫様ひろいました。
・レイセン File7:誰も、あなたを放っておかない
・俺の教室にハルヒはいない <3>
・星降る夜は社畜を殴れ
・桃音しおんのラノベ日記4 パーフェクトホワイト
・僕の文芸部にビッチがいるなんてありえない。
・ソードアート・オンライン015 アリシゼーション・インベーディング
・青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない
・アルケミストの終焉創造術

それから入荷が遅れていた、

・僕と彼女とカノジョとかのじょ <3>(オーバーラップ文庫)

の計10冊。
ファミ通文庫では『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』のイラストが赤りんごさんからのんさんに変更。
アニメ化で無茶させ過ぎたんじゃね……?

それから電撃文庫MAGAZINE買ってきました。


秋からまたサンライズオリジナルロボアニメ『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』とかいうのが始まるらしい。
おいおい、秋とかガンダム2本と『バディ・コンプレックス』完結編だけでお腹いっぱいだっつーの。
加えて現時点で既に『棺姫のチャイカ』2期、『甘城ブリリアントパーク』なんかもあるんだぞ……。

アニメ,電撃文庫

「男!?そのアバターで!?」

何とかBOBのエントリーに間に合ったキリトさんとシノン。仲良くなっていく2人だったが、遂にキリトさんが男だとバレてしまう。
おちゃらけるキリトさんがちょっと可愛いから困る。

予選では光剣を使って勝利を収めるキリトさん。流石、俺達のキリトさんやで!って感じだけど、相手の一般参加者からしたら堪ったもんじゃないよなw

そしてキリトさんの前に現れる《死銃》。その腕には忌まわしきあのエンブレムが……。
原作では、そこまで盛り上がるポイントって感じもしなかったんだけど、演出のお陰か良い具合に盛り上がってましたね。
ああそうか、原作では『圏内事件』よりこっちのエピソードが先だから《ラフィン・コフィン》の印象が強くないんだな。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#4「GGO」
#6「曠野の決闘」