アニメ,電撃文庫

「七草先輩の据え膳なら遠慮なくご馳走になります」

達也をからかおうとして逆に手痛いカウンターを喰らっちゃう会長可愛過ぎるな……。よし、会長を主人公にしたスピンオフコミカライズをやろう(提案)

さて、論文コンペを控え、徐々にきな臭くなる達也の周囲。そんな中、達也だけでなく、彼のクラスメイト達も劣等生感ゼロのハイスペックっぷりを発揮していく。
ちょっとはピンチ感をですね……。幹比古とかも一見、ヘタレキャラと見せかけてハイスペックだしな……。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第19話「横浜騒乱編Ⅰ」
第21話「横浜騒乱編Ⅲ」

コミカライズ,電撃文庫

なれる!SE(4) (ファミ通クリアコミックス)
原作:夏海 公司 キャラクター原案:Ixy 漫画:鶴山 ミト

「提案が企業がするんじゃない。人がするんです」

2014年1月の新刊。
あれよあれよという間に最終巻です。今回は原作3巻『失敗しない?提案活動』編。元々、夏海さんが最初はこのエピソードで区切りと考えていたらしい。確かに最終巻に相応しい内容だよな。

クールビューティーな新キャラ、橋本課長も登場ということで。この人が面白いのは、このエピソードの後なんだよなぁ。

総評

そんな具合で、ひっそり連載していた電撃文庫原作『なれる!SE』全4巻でした。原作の内容をしっかりコミカライズした上で、漫画としての面白さも上手い具合に取り込んでいた印象。

いやしかしコミカライズによってビジュアル効果が一番出たのが六本松社長ってのはどうなんだろうw
あの見た目、怖過ぎるだろ……。あんなのと一対一で喋ったら即失禁するわ……。

このままアニメ化しねーかなと思ってたけど終わっちゃったな……。まぁ、電撃文庫がアニメ化を視野に入れてるなら、もっと目立つところに掲載するかなぁ。

燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
なれる!SE Vol.3(2013/05)

電撃文庫

なれる!SE (11) 絶対?管理職宣言 (電撃文庫)
著:夏海 公司 イラスト:Ixy

「さっき助けて下さいって言いましたよね、リシーさん。DV社を潰さないでくださいって」
「………」
「ヤヴォール・フラウ。……『了解、お嬢様』でいいんでしたっけ?」

やだ、この台詞格好良過ぎる……。
2013年12月の新刊。約7ヶ月3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は新キャラ、リシーさん。

さて、スルガシステムにグループ会社が誕生することになった。優良企業が傘下に!これで勝つる!と思いきや、そこにはとんでもない闇が潜んでいて……。
これ、別にSE業界に限ったことじゃないんじゃないですか?やだー!ということで、残業時間とかいうファッキンな話が今回のアレです。

適切な残業時間がどうたらこうたらの下りなんて、読んでいて面白いのにお腹痛くなってくるわ……。

何回も書くけど、これ、メインターゲットである中高生が読んで面白のいのか?というか社会人だからこそ面白く感じる題材な気がするなぁ。あるあるあるあるwwwwみたいな感じで。

一方、着物姿の寝癖頭が可愛いから困る。というか、室見さんやカモメさんに脱線するからアレなことになるだけで、いっそ寝癖頭ルートに入れば無問題なんじゃね?

そして、室見さんの過去を知っていそうな人物の登場……ということで、また次巻へ引っ張んのかよw

次は2014年9月に新作『ガーリー・エアフォース』、10月にこちらの12巻『アーリー?リタイアメント』。
新シリーズ始動とこのサブタイということで、ぼちぼち完結するのかしら。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
なれる!SE10 闘う?社員旅行(2013/08)
なれる!SE12 アーリー?リタイアメント(2014/10)

電撃文庫

水木しげ子さんと結ばれました (2) (電撃文庫)
著:真坂 マサル イラスト:生煮え

「恐るべし、しげ子ライブラリー」

2014年6月の新刊。約2ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、1巻で切りだと思ったけど、既に2巻買っていたパターンでござる。

今回も運命の赤い糸を巡る連作短編集形式。しかし、少しずつ後戻り出来ない状態に追い込まれていく感じ。

後書きの真坂さんのキャラはわざとなんだよな?素であんなこと書いてるんじゃないよな?どこでゾクッとさせてんだw
次は2014年10月に最終巻っぽいんだけど、もう買いません。

燃:C 萌:B- 笑:C 総:B

シリーズリンク
水木しげ子さんと結ばれました(2014/02)

アニメ,電撃文庫

「ほれ、ぶちまけちゃいなさい♪」

何この意味深過ぎる台詞……。
さて、BOB本戦を控え、それぞれに覚悟を決める参加者達。単身、別世界へ飛び込んだキリトさんを心配するアスナ達だったけど、当の本人は年上の美人ナースにイケナイカウンセリングされてるぞ!けしからん!

ってか安芸さん、完全に職務の範疇越えてるじゃないですかー!やだー!あんなカウンセリングあったら通い詰めるわ。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B- 総:A

エピソードリンク
#6「曠野の決闘」
#8「バレット・オブ・バレッツ」

アニメ,電撃文庫

「私、人を見る目はあるつもりですよ」

原作5巻『夏休み編+1』は丸ごとすっ飛ばして原作6、7巻『横浜騒乱編』に突入。
『九校戦編』に尺を使い過ぎた感があるんだけど大丈夫なんだろうか。
まぁ、今回のエピソードは殺伐とした雰囲気が強めだから、女性陣の華やかな活躍がある九校戦の方に尺を割くというのは理解らないでもない。

さて、九校戦に続き、今度は論文コンペにもメンバーとして抜擢される達也。やはり前例の無いことであり、またもやお兄様の持ち上げである。スペック高過ぎワロリン

そして動き出す大亜連合の者達。強敵が現れた!みたいな引きなんだけど、サクッと勝てちゃうんだよなぁ。

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第18話「九校戦編ⅩⅠ」
第20話「横浜騒乱編Ⅱ」

アニメ,電撃文庫

「こんなのは強さじゃない。ただの技術だ」

死銃事件にラフコフが関わっていると知ったキリトさんは、かつてアインクラッドでレッドプレイヤーを殺した記憶を呼び覚まされ茫然自失状態に。
どうでも良いけど、俺、ラフコフ↓だと思ってたわ。ラフコフ↑なのね。

予選の決勝まで勝ち進んだキリトさんだったけど、心ここにあらず。そんな彼はシノンに励まされることに。
おいおい、散々カッコメンなところを見せておいて、その後に弱々しい姿を見せて母性本能を刺激するとか流石タラシなことで有名なキリトさんやで!

回想シーンでアスナが居るだけで台詞が無かったのは、ここだけのために戸松さん呼べねーよってことなのか。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
#5「銃と剣」
#7「紅の記憶」

メディアワークス文庫,雑記,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2014年 09月号 [雑誌]

『ソードアート・オンライン』『魔法科高校の劣等生』

どちらもアニメ放映中ということでコラボ特集。表紙がキリトさんと達也ということで何というむさくるしさ……。
付録としてアスナと深雪のアイドル衣装ポスターが付いてるんだけど、何故こっちの絵柄を表紙にしなかったのか……。

メディアミックス情報は普通の特集記事なんだけど、コラボということで川原さんと佐島さんの対談記事が。

更に川原さん監修の元、佐島さんが書き下ろしたコラボ小説も。ドリーム企画だっつってんのに理論から攻める姿勢で吹いた。
次号には川原さんが執筆するコラボ小説が掲載されるんだとか。

『あくちぇる・わーるど。』

ハルユキ以外が通常等身に。黒雪姫先輩が可愛くてなぁ。

『灼眼のシャナ』『ブラック・ブレット』

共にソーシャルゲーム化決定。これからの時代はアニメを中心としたメディアミックスから離れていくのかしら……。
『ブラック・ブレット』はまだ続編アニメ化ワンチャンあるかもしれんけど、『シャナ』は流石にもう作れないだろうし……。

『デュラララ!!』

アニメ2期のタイトルが『デュラララ!!×2』に決定。2015年1月より放送開始。
またPSVitaより『デュラララ!! Relay』が発売決定。

『インテリビレッジの座敷童』

ページをめくったら見開き描き下ろしイラストがバーン!って出て来たからアニメ化か!と思ったけど、コミカライズ決定でさえなかったでござる。アルェー?

『ストライク・ザ・ブラッド』

同時期にアニメ放映した『ゴールデンタイム』のページが1ページのみ縮小されたにも関わらず、こちらはまさかの6ページ。
え、冗談抜きにアニメ2期あるのか……?

よく考えたら『電撃文庫FIGHTING CLIMAX』に最新作じゃなく『とらドラ!』が参戦してる時点で『ゴールデンタイム』の人気はお察しってことなのかしら。
その『FIGHTING CLIMAX』に『ストブラ』はこれから参戦だしなぁ。

『進化宣言!電撃文庫FIGHTINGフェア記念コラボコミック』

『アクセル・ワールド』本編コミカライズ連載はお休みして、人気の電撃文庫キャラクターが総登場するスペシャル企画。
アニメ化どころかコミカライズさえ決定していないキャラも登場していて楽しい。また合鴨さんが描くヒロイン勢がみんな可愛いんだよな。

『メイドが教える魔王学!』

まさかのドラマCD化決定。まさかのまさかだったり……する……のか?

イラスト×ストーリー

お、野崎まどさん登板回か、読むか……と思ってページめくったら『野崎まど劇場』じゃねーか!いい加減にしろ!!
あれ、今回『野崎まど劇場』ページ少ないな?と思ったらこれだよw

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.38(2014年7月号)
・電撃文庫MAGAZINE Vol.40(2014年11月号)

電撃文庫

ドウルマスターズ (1) (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:tarou2

「さあ、行きたまえ。インドラに乗って、君のお姉さんを助けるんだ」

電撃文庫2014年7月の新刊。約4週間の積み。『魔法科高校の劣等生⑬ ステイープルチェース編』から3ヶ月振り、佐藤さんがweb発ではない完全新作を始動。

これは『劣等生』が拾ってもらえるきっかけとなった電撃大賞で落選した作品をブラッシュアップしたものらしい。
そら設定てんこ盛りのロボットものとかラノベの新人賞に送ったら落ちるわw

今回の刊行も編集部から大分「冒険である」と念押しされたらしい。編集部の意向はこのタイミングでの新シリーズ投入で、内容は佐島さんの希望ってことなのか。
いやぁ、佐島さんの設定てんこ盛り具合でロボットものなんぞやったらどうなるのかなと興味が出たので購入しちゃいました。

案の定、1巻なのに冒頭から設定解説ページがどさぁっとあるw
問題は俺がフルボッ〇するタイプの設定ではなかったということですね。ロボットものっていうかSF色が強いんだよな。

舞台は人類が宇宙へと進出した遥か未来の地球。主人公の蒼生(あおい)は巨大人型兵器ドウルのパイロット=ドウルマスターの訓練校に編入されることになる。

今回は導入編ということで世界観の説明と主要キャラの顔見せ程度になってるんだけど、もうこれでお腹いっぱいだわ……。
ドウルのデザインが好みじゃなかったというのもある。

何だか『アーマード・コア』のパクリだとか騒がれてるみたい。( ´_ゝ`)フーン
次は2014年9月に『魔法科高校校の劣等生⑭ 古都内乱編〈上〉』。

燃:B 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

著者リンク
魔法科高校の劣等生① 入学編〈上〉(2011/07)
魔法科高校の劣等生⑬ スティープルチェース編(2014/04)

電撃文庫

ひがえりグラディエーター (電撃文庫)
著:中村 恵里加 イラスト:紺野 賢護

「狭いし、汚いし、臭い」

電撃文庫2011年3月の新刊。約3年5ヶ月半週間の積み。『ぐらシャチ』を単巻で終わらせた中村さんが1年4ヶ月振りに復活。

妹が行方不明になった過去を持つ主人公、天海蔵人(くろうど)はある日、謎の少女アールに導かれ、異世界人の娯楽のために武器を手に戦うことになる。
戦いの場には妹の手掛かりがあるかもしれず……。

今回は完全に導入編といった具合で、蔵人の初陣が終わったところで終了している。
人気作家さんだし、丁寧に話を展開していくこと自体は良いと思うんだけど、そもそも2巻とか出てないという……。

バトルやるにしてもラブコメやるにしても、さあこれからって状態なのになぁ。
この人、この後1冊も本出してないんだけど大丈夫なのか……。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B+