メディアワークス文庫,雑記,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2014年 09月号 [雑誌]

『ソードアート・オンライン』『魔法科高校の劣等生』

どちらもアニメ放映中ということでコラボ特集。表紙がキリトさんと達也ということで何というむさくるしさ……。
付録としてアスナと深雪のアイドル衣装ポスターが付いてるんだけど、何故こっちの絵柄を表紙にしなかったのか……。

メディアミックス情報は普通の特集記事なんだけど、コラボということで川原さんと佐島さんの対談記事が。

更に川原さん監修の元、佐島さんが書き下ろしたコラボ小説も。ドリーム企画だっつってんのに理論から攻める姿勢で吹いた。
次号には川原さんが執筆するコラボ小説が掲載されるんだとか。

『あくちぇる・わーるど。』

ハルユキ以外が通常等身に。黒雪姫先輩が可愛くてなぁ。

『灼眼のシャナ』『ブラック・ブレット』

共にソーシャルゲーム化決定。これからの時代はアニメを中心としたメディアミックスから離れていくのかしら……。
『ブラック・ブレット』はまだ続編アニメ化ワンチャンあるかもしれんけど、『シャナ』は流石にもう作れないだろうし……。

『デュラララ!!』

アニメ2期のタイトルが『デュラララ!!×2』に決定。2015年1月より放送開始。
またPSVitaより『デュラララ!! Relay』が発売決定。

『インテリビレッジの座敷童』

ページをめくったら見開き描き下ろしイラストがバーン!って出て来たからアニメ化か!と思ったけど、コミカライズ決定でさえなかったでござる。アルェー?

『ストライク・ザ・ブラッド』

同時期にアニメ放映した『ゴールデンタイム』のページが1ページのみ縮小されたにも関わらず、こちらはまさかの6ページ。
え、冗談抜きにアニメ2期あるのか……?

よく考えたら『電撃文庫FIGHTING CLIMAX』に最新作じゃなく『とらドラ!』が参戦してる時点で『ゴールデンタイム』の人気はお察しってことなのかしら。
その『FIGHTING CLIMAX』に『ストブラ』はこれから参戦だしなぁ。

『進化宣言!電撃文庫FIGHTINGフェア記念コラボコミック』

『アクセル・ワールド』本編コミカライズ連載はお休みして、人気の電撃文庫キャラクターが総登場するスペシャル企画。
アニメ化どころかコミカライズさえ決定していないキャラも登場していて楽しい。また合鴨さんが描くヒロイン勢がみんな可愛いんだよな。

『メイドが教える魔王学!』

まさかのドラマCD化決定。まさかのまさかだったり……する……のか?

イラスト×ストーリー

お、野崎まどさん登板回か、読むか……と思ってページめくったら『野崎まど劇場』じゃねーか!いい加減にしろ!!
あれ、今回『野崎まど劇場』ページ少ないな?と思ったらこれだよw

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.38(2014年7月号)
・電撃文庫MAGAZINE Vol.40(2014年11月号)

電撃文庫

ドウルマスターズ (1) (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:tarou2

「さあ、行きたまえ。インドラに乗って、君のお姉さんを助けるんだ」

電撃文庫2014年7月の新刊。約4週間の積み。『魔法科高校の劣等生⑬ ステイープルチェース編』から3ヶ月振り、佐藤さんがweb発ではない完全新作を始動。

これは『劣等生』が拾ってもらえるきっかけとなった電撃大賞で落選した作品をブラッシュアップしたものらしい。
そら設定てんこ盛りのロボットものとかラノベの新人賞に送ったら落ちるわw

今回の刊行も編集部から大分「冒険である」と念押しされたらしい。編集部の意向はこのタイミングでの新シリーズ投入で、内容は佐島さんの希望ってことなのか。
いやぁ、佐島さんの設定てんこ盛り具合でロボットものなんぞやったらどうなるのかなと興味が出たので購入しちゃいました。

案の定、1巻なのに冒頭から設定解説ページがどさぁっとあるw
問題は俺がフルボッ〇するタイプの設定ではなかったということですね。ロボットものっていうかSF色が強いんだよな。

舞台は人類が宇宙へと進出した遥か未来の地球。主人公の蒼生(あおい)は巨大人型兵器ドウルのパイロット=ドウルマスターの訓練校に編入されることになる。

今回は導入編ということで世界観の説明と主要キャラの顔見せ程度になってるんだけど、もうこれでお腹いっぱいだわ……。
ドウルのデザインが好みじゃなかったというのもある。

何だか『アーマード・コア』のパクリだとか騒がれてるみたい。( ´_ゝ`)フーン
次は2014年9月に『魔法科高校校の劣等生⑭ 古都内乱編〈上〉』。

燃:B 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

著者リンク
魔法科高校の劣等生① 入学編〈上〉(2011/07)
魔法科高校の劣等生⑬ スティープルチェース編(2014/04)

電撃文庫

ひがえりグラディエーター (電撃文庫)
著:中村 恵里加 イラスト:紺野 賢護

「狭いし、汚いし、臭い」

電撃文庫2011年3月の新刊。約3年5ヶ月半週間の積み。『ぐらシャチ』を単巻で終わらせた中村さんが1年4ヶ月振りに復活。

妹が行方不明になった過去を持つ主人公、天海蔵人(くろうど)はある日、謎の少女アールに導かれ、異世界人の娯楽のために武器を手に戦うことになる。
戦いの場には妹の手掛かりがあるかもしれず……。

今回は完全に導入編といった具合で、蔵人の初陣が終わったところで終了している。
人気作家さんだし、丁寧に話を展開していくこと自体は良いと思うんだけど、そもそも2巻とか出てないという……。

バトルやるにしてもラブコメやるにしても、さあこれからって状態なのになぁ。
この人、この後1冊も本出してないんだけど大丈夫なのか……。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B+

電撃文庫

韻が織り成す召喚魔法 (2) ―クレイジー・マネー・ウォーズ― (電撃文庫)
著:真代屋 秀晃 イラスト:x6suke

「マネーをゲトる、華麗なバトル」

2014年6月の新刊。約2ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
帯には戦極MC代表の吉田さんという業界では有名人っぽい人からの推薦文が。

さて、相変わらずカタブツ生徒会長を続ける真一。そんな彼のクラスに昔引っ越していってしまった幼馴染みの少女、緋奈が転校してくる。
彼女もまたサタニックマイクの持ち主で……。

バンバン出て来るラップは相変わらず凄いんだけど、この幼馴染み可愛いか……?いや、萌えでどうこうって作風じゃないからアレなんだけども。うーむ。
ただ、主人公以外にも能力持ちが現れる展開はバトルもののお約束で良いと思います。

次は2014年10月に3巻『-ライク・ア・ダイアモンド-』。完結っぽいけど、もう買いません。

燃:C+ 萌:B 笑:C 総:B

シリーズリンク
韻が織り成す召喚魔法 -バスタ・リリッカーズ-(2014/02)

コミカライズ,電撃文庫

魔法科高校の劣等生 追憶編 (1) (電撃コミックスNEXT)
作画:依河 和希(いかわ・わき) 原作:佐島 勤 キャラクターデザイン:石田 可奈

(私はいったい何を考えているのかしら!?これじゃあまるで、私がブラコンみたいじゃない…!)

はい。
2014年6月の新刊。
電撃大王で連載中の原作8巻コミカライズ。電撃大王ではスピンオフ『魔法科高校の優等生』も連載中ですね。

過去編をわざわざ独立させてやるもんなのか……と思わないでもないけど、ロリ深雪可愛いよロリ深雪。

そもそもアニメではここまで辿り着かないと思うんだけど、その辺どうなんだろう。2期を見据えたアレなんだろうか。

勿論原作を切ったので、こっちも切りです。単体で読んでどうという内容でもないしなぁ。

燃:B- 萌:A 笑:B- 総:A

原作リンク
魔法科高校の劣等生⑧ 追憶編(2012/12)

コミカライズリンク
魔法科高校の劣等生1 入学編〈1〉(2012/09)
魔法科高校の優等生 <1>(2012/10)
魔法科高校の劣等生 横浜騒乱編 <1>(2014/04)

コミカライズ,電撃文庫

魔法科高校の劣等生 横浜騒乱編(1) (Gファンタジーコミックススーパー)
作画:天羽 銀(あもう・ぎん) 原作:佐島 勤 キャラクターデザイン:石田 可奈

「七草先輩の据え膳なら遠慮なくご馳走になります」

2014年4月の新刊。
作画担当を複数用意してエピソード毎に連載を同時進行させるという方式に。悪く言えば、エピソード毎の繋がりが薄いということでもあるのだが。

原作で言うところの6巻、7巻にあたる。
作画の天羽さんはスクエニ系列でデビューした人なのか。時々挿入される変なイメージ絵は何なのかw

戦闘シーンは良さそうだけどなぁ。問題は美少女周りでして。男性キャラは格好良く描かれてると思うんだけど、深雪や真由美会長が……。
このコミカライズ単体ならともかく、同じ雑誌に『九校戦編』が載ってるからなぁ。
こちらもやはり原作が折れたので切ります。

燃:B+ 萌:B+ 笑:B- 総:B+

原作リンク
魔法科高校の劣等生⑥ 横浜騒乱編〈上〉(2012/07)

コミカライズリンク
魔法科高校の劣等生1 入学編〈1〉(2012/09)
魔法科高校の優等生 <1>(2012/10)
魔法科高校の劣等生 追憶編 <1>(2014/06)

コミカライズ,電撃文庫

魔法科高校の劣等生 九校戦編(1) (Gファンタジーコミックススーパー)
作画:きたうみ つな キャラクターデザイン:石田 可奈 原作:佐島 勤

(爪を隠した鷹が━━)
「思わぬ所に潜んでいたな」

2014年4月の新刊。
本編コミカライズ新章突入。『入学編』のときは通し巻数とエピソード毎の巻数が別に書かれていたんだけど、他のコミカライズも始まったためエピソード毎で巻数をリセットする方式に変更したようで。
構成から林ふみのさんの名前が消えたな。

さて、『入学編』の冒頭でちょろっとだけ描かれていた九校戦がいよいよ始まる。
今回は会場へ向かう途中のアクシデントまで。

原作、アニメと比べて、このコミカライズは達也の表情が豊かだよな。これくらい表情があった方が感情移入出来て、俺は好きです。

原作に対して心が折れたので、連動してコミカライズももう買いません。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生4 入学編〈4〉(2013/12)

電撃文庫

魔法科高校の劣等生 (13) スティープルチェース編 (電撃文庫)
著:佐島 勤 イラスト:石田 可奈

「……お兄様の、他の女の子に優しくしすぎないところ、深雪は好きですよ」
「……お前も大概、悪女の素質があるよな」

2014年4月の新刊。約3ヶ月3週間半の積み。半年振りの新刊。やはり書き下ろしになった途端、ペースダウンしたな。

さて、2年度の部、入学編が終われば当然、次は九校戦なわけで。
突如、大幅な競技内容の変更が行われ、各魔法科高校は対応に迫られる。前回との差別化という意味では面白いけど当事者達からしたら堪ったもんじゃないよな……。

勿論、大人しく試合が進むわけもなく、裏では陰謀が渦巻いていたり。今回はそちらの描写にウエイトが置かれ、試合の方はダイジェストのような形になっている部分が多い。

流石に1回目と同じような展開には出来んわな……と思っていたら、構成上零れた試合のエピソード等は短編として発表されるらしい。ぎゃふん。
形式は未定なので雑誌掲載となるのか、いきなり短編集でも出るのか……。

そんな具合で話が進んでるんだかそうでないんだかよく理解らない本作、遂に私の心が折れました。というわけで次はもう買いません。
『禁書目録』も同じような理由で折れたんだよな……。
次は2014年7月に新作『ドウルマスターズ』、9月に14巻『古都内乱編〈上〉』。

燃:B- 萌:A 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
魔法科高校の劣等生⑫ ダブルセブン編(2013/10)

著者リンク
ドウルマスターズ <01>(2014/07)

アニメ,電撃文庫

「お前達は俺の逆鱗に触れた」

ヒャッハー!

皆殺しだぁぁああああッ!!

ようやく『九校戦編』完結か。長かったな……。ほぼ1クール使ってんじゃねぇか。
さて、無頭竜の介入で、あわや深雪が怪我をするところだったということでブチ切れた達也の反撃が始まる。
反撃っていうか、一方的な虐殺でしたけどね。

そんなお兄様は戦略核ミサイルと同等の扱いを受けていて吹く。段々ギャグみたいなレベルになってきたな。

一方、モノリス・コードでは十文字先輩が大活躍。上半身ランニング1枚で汗塗れの先輩がやだ、格好良い……。

九校戦閉会式はダンスパーティーの様相に。ダンスするモブ達は3Dモデルなんだけど、何だか凄くモッサリしてないか……。

達也はヒロインを取っ換え引っ換えしてのダンス。MF文庫J原作『この中に1人、妹がいる!』のOP映像を思い出したのは俺だけで良い。

EDは『ミレナリオ』に合わせて特殊ED。このまま最終回で良かったんじゃね?
それはそうと藤林さんが素敵なお姉さんオーラを放ち過ぎていて辛い。

お次は『横浜騒乱編』。『夏休み編+1』は全カットっぽいよ!やったー!

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第17話「九校戦編Ⅹ」
第19話「横浜騒乱編Ⅰ」

コミカライズ,電撃文庫

ソードアート・オンライン プログレッシブ (2) (電撃コミックスNEXT)
原作:川原 礫 作画:比村 奇石 キャラクターデザイン:abec

(第一層フロアボス攻略戦。この戦いを生き残れば彼女はきっと━━)
(誰よりも速く、誰よりも美しい剣士としてアインクラッドにその名を轟かすだろう)

2014年7月の新刊。
さて、第1層攻略編クライマックス。初っ端からボス怖過ぎだろ……。イルファング・ザ・コボルドロードとか実際に目の前に居たら間違いなく失禁するわ……。

順当にストーリーは第二層編『儚き剣のロンド』に突入。こちらもやはり細かい部分でコミカライズ独自のアレンジがなされているっぽい。

戦闘シーンではちょいちょいアスナのスカートの中が覗けるようなアングルのカットがあるんだけど、そのとき殆どのコマでは黒塗りされてしまっている。
ただ、輪郭だけはハッキリ描いてあるからかえってエロい気が……。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
ソード―アート・オンライン プログレッシブ <001>(2014/02)
ソード―アート・オンライン プログレッシブ <003>(2014/12)