GA文庫

で・こ・つ・ん★3 (GA文庫)

著:野島 けんじ イラスト:しゅがーピコラ

『頃やよし!我が心は眷属(うから)とともにある。ゆけ!』
『風道(みち)は示した!汝らの思うままに飛翔(と)べっ!』

《カノン》がいちいち格好良い。

約二ヶ月三週間の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙の心愛はメイド姿。勿論、お兄ちゃんの妄想です。
総扉はエロメイドな紅愛お姉ちゃんという二段構えの構成です。表紙を耐え抜いても、めくった瞬間に撃墜されるという。油断ならないぜGA文庫……!
いやしかしお姉ちゃんのエロさが尋常じゃない。
口絵は今回も四ページ丸々サービスカットです。

三巻ということで、冒頭に人物紹介が追加。神触人と神衣人の簡単な設定解説も付いている。つまりシリーズが軌道に乗ってきたということですね、分かります。

今回は心愛に大切な友人が出来るエピソードであると共に、結果を出せない者は容赦なく学園を追放されるということが描かれる厳しいエピソードでもある。
まあ、友情+努力=勝利というジャンプ方程式が炸裂するわけだが。

お兄ちゃんは相変わらずの変態で安心しますw
お姉ちゃんがガチで弟を襲いに来るってことはお兄ちゃんもいずれガチで心愛を襲いにいくようになるんだろうか……。

つーわけで三巻でした。ちょっと綺麗事とご都合主義的かなと思わないでもないが、そんな鬱エピソードをやる作品でもないだろうしね。
次は十一月。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A-

コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,富士見ファンタジア文庫,角川スニーカー文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

1日が日曜になった場合、公式発売日が前月の最終日の土曜になるわけだが、そうすると恒例の1日フライングをしない可能性があるワナ。ブツは、

・レンズと悪魔 ⅩⅡ魔神解放
・機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン④ アニュー・リターン
・記憶の森のエリス ブラコン×記憶力ゼロ→大迷走
・末代まで! LAP1 うらめしやガールズ
レンズと悪魔 XII 魔神解放 (角川スニーカー文庫)機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン(4)アニュー・リターン (角川スニーカー文庫)記憶の森のエリス ブラコン×記憶力ゼロ→大迷走 (角川スニーカー文庫)末代まで! LAP1 うらめしやガールズ (角川スニーカー文庫)

の四冊。
来月の新刊ではスニーカー大賞優秀賞受賞作品『ピーチガーデン』がちょっと気になります。

ザスニの最新号にはpixivイラコンの受賞者と林トモアキさんのコラボ短編が掲載されているそうな。それは気になるな……。林さんの他の作品と世界観を共有しているんだろうか。
the Sneaker (ザ・スニーカー) 2009年 12月号 [雑誌]

ちなみに、あとみっく文庫の新刊がラノベの新刊コーナーにちゃんと置いてありました。口絵見たら、触手だったw
既刊は相変わらずジュブナイルポルノのコーナーにあります。どうなってんだw
プリンセスリバーシ!! 交錯する美姫と魔姫 (あとみっく文庫5)

注文していたコミカライズを回収してきました。

・アキカン!
・鋼殻のレギオスの4コマ フェリの詩+ぷらす
・生徒会の一存 <2>
・おと×まほ <2>
・とある魔術の禁書目録 <5>
・とある科学の超電磁砲 <4>
アキカン! (ヤングジャンプコミックス)鋼殻のレギオスの4コマ フェリの詩 ぷらす (角川コミックス ドラゴンJr. 142-2)生徒会の一存2 (角川コミックス ドラゴンJr. 143-2)おと×まほ 2 (Flex Comix)とある魔術の禁書目録(インデックス) 5 (ガンガンコミックス)
とある科学の超電磁砲 4―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

ラノベ関係以外のものもあったので、えらい量になりました。二週間で何故こんなに溜まる……(´・ω・`)

そうそう、『ハルヒ』のコミカライズは遂に折れました。最新十巻は表紙がハルヒとキョンで、キョンが初登場。となると、次は小泉が出て来るんだろうか。
また、『聖剣の刀鍛冶』のコミカライズ二巻は表紙がルークだけ。リサとかアリアじゃなくて、ルークをピンで持ってくるとはな。読者に媚びない姿勢は素敵です。買わんけど(ぇ
涼宮ハルヒの憂鬱 (10) (角川コミックス・エース 115-12)聖剣の刀鍛冶 2 (MFコミックス アライブシリーズ)

雑誌,GA文庫

visualstyleとはヴィジュアルアーツが専門店等で無料配布している情報誌という認識で良いのかどうかはよく判らんが、取り敢えずそんな感じの冊子です。
ぼんやり榊さんのブログを見ていたら、そこに『ポリフォニカ』絡みでインタビューが載っていると書いてあったので。

巻頭特集が『ポリフォニカ』で、全体の半分くらいある。その特集の半分くらいがインタビュー。
アニメの脚本の話の下りで、作品の総合的な品質に自分で責任が持てない歯がゆさという話があるけど、「深刻崩壊アニフォリカ」のことか!!
あと、奥さんよりコーティが良いのかよ!w

あとは作品全体のイントロから始まり、主に『赤』の解説。多色も存在自体は書かれてます。

もう一つの見所は『アフタースクール』の内容で。まだ公式サイトにも掲載されていないCGが見れます。
この新作キネではこれまでスルーしていた部分にも触れたりするそうです。ドーリスラエっぽいCGもあったし、やっぱりプリネシカの卒業試験が描かれると期待していいのか。

CGでは他にも紫髪の女の子やイアリティッケのしまぱん等があり、wktkが止まりません。また、水着もあるとか。

ネットで読めるけど実物欲しいじゃんってことで、BGBの仲間達に探してもらってます。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

GA文庫

おと×まほ 8 (GA文庫)

著:白瀬 修 イラスト:ヤス

「海水浴イベントと言えば、やらしい悪戯をしてくるタコ!
――これすなわち、世界の共通認識!」

約三カ月一週間の積み。四か月振りの新刊。表紙は水着姿の彼方とみさら。みさらは海水浴に行っていないのに何故……。

さて、GAマガジン掲載の短編も収録した短編集第二弾。今回は彼方の七変化がテーマだそうで。劇中で色んな格好してます。

GAマガジン掲載の短編は大幅加筆修正がなされている上に、挿絵が新たに描き下ろされているという贅沢仕様。
何といっても触手はG・Jと言わざるを得ない。

また、彼方を攻める委員長のSっぷりが(・∀・)イイ!
今回はシリアス一切無しでギャグに特化している分、普段よりは面白かったです。それでもやっぱり要素だけ抜き出して見れば、もっと面白くてもいい気がするんだけどなぁ。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:B+

Style-F,ガガガ文庫,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,GA文庫

ガガガは何故か発売日が休みと被ると、遅くなるという不思議なあれがあって、三レーベルが一つの発売日に収まるというアレなことに。ブツは、

・RPG W(・∀・)RLD3 -ろーぷれ・わーるど-
・聖戦のレギオスⅡ 限りなき幻像群
・されど罪人は竜と踊る⑧ Nowhere Here
・うかつに復活!!邪神大沼2
・ラ・のべつまくなし ブンガクくんと腐思議の国
・ANGEL+DIVE CODEX 3.CLOSERS
・あかね色シンフォニア

RPG W(・∀・)RLD3 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)されど罪人は竜と踊る 8 (ガガガ文庫 あ 2-8)うかつに復活!!邪神大沼 2 (ガガガ文庫 か 5-2)ラ・のべつまくなし (ガガガ文庫 い 1-4)ANGEL+DIVE CODEX 3 (一迅社文庫 し 1-8)あかね色シンフォニア (一迅社文庫 み 3-3)
聖戦のレギオスII 限りなき幻像群 (Style-F)

の七冊。『聖戦のレギオス』は普通にありました。何か、置く場所無かったのか他の新刊の上にぽんと二冊だけ置いてあった。どういう状態なんだ……。つーか折り込みチラシには20日発売って書いてあった……(´・ω・`)
ネットには19日発売って書いてあったのに……。

それと、以前から言っていたGA文庫の

・くりぽと すくすく☆魔法少女塾

くりぽと すくすく☆魔法少女塾 (GA文庫)

を購入。計八冊。

えっ、『かしこみっ!』完結なの!?一巻の後書きを読む限りでは、どう見ても打ち切りです。本当に有り難う御座居ました。完結出来ただけでも良いじゃない<何様

かしこみっ! 2 かみさまは片想い中ですが!? それが? (富士見ファンタジア文庫)

ガガガの折り込みチラシ、ガ報では四分の一を『邪神大沼』が占めていて吹いた。しかも芸人のTHE GEESEと長年の付き合いらしく、本にサインしてもらってるしw

一迅社は来月の新刊の『土属性はダテじゃない』が気になる。タイトルが。つーか買う。

Style-F,ガガガ文庫,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

今月は18日が日曜だったため、ガガガ文庫の公式発売日がファンタジアや一迅社と被ってしまった。
バラして帰ると良いなーと思い、何かフライングしてないかと書店に向かう。どうせ、何も無くても『聖戦のレギオス』二巻が出てる筈だから楽勝だぜ!と思ったら、無かったorz
で、何一つフライングしてなかったorz

多分、金曜か土曜くらいには入荷してて、冊数少なくて売り切れたんだろうなぁ。

その代わりと言ってはなんだが、

・アニメ『灼眼のシャナⅡ』ノ全テ
・アスラクライン⑥ おしえて生徒会長!

DVD付き限定版 アニメ『灼眼のシャナII』ノ全テ(DVD付)

を購入してきました。『シャナ』の方は完全に今日が発売日であることを忘れていました。
で、今度行ったら買おうと思っていたGA文庫の『くりぽと』は店出てから思い出すワナ。視界に入ってたのに、全く思い出さなかったぜ!

くりぽと すくすく☆魔法少女塾 (GA文庫)

『アスラクライン』の新装カバーには遂に手を出しちゃいましたよ。九巻以降は新装カバーが並んでいた。どうも旧カバーが売れたら順次入れ替わっていくようだが、誰か前半巻買って行ってくれんかな……。

GA文庫

這いよれ! ニャル子さん 3 (GA文庫)

著:逢空 万太 イラスト:狐印

「いえ、これは真尋さんのお宅に備蓄してあったルーですよ」
「え、嘘だろ?味が違うし」
「本当ですよ。ただし、もう一つ別のルーを混ぜたんです」
「もう一つのルー?」
「クトゥルーです」
「吐いてくる」

約四日の積み。三ヶ月振りの新刊。目次から仕掛けてくるアグレッシヴさが好きだ。「SANデーモーニング」で吹いたw
で、こんだけ本文でSAN値って書いてるのに、SAN値に対する説明一切無しっていう。あれか、GAマガジンの読者はともかく、文庫買う奴は知っていて当然みたいなことなのか。

冒頭で真尋のベッドに仕込まれていたニャル子の抱き枕って実際に売られてた本物じゃねーかwwwwwwwwwww

三巻になっても真尋がニャル子と出会ってから、一二週間しか経ってないんだな。こういう系統の作品って、一巻毎に一ヶ月単位くらいで季節を進めて色んなイベントをやるものってイメージがあるんだが。
まぁ、この作品の場合、学校があまり舞台になってないから関係無いのかな。それに設定が自由だから、いくらでもやりようはあるか。

「八坂君のエア邪神」って、まさかガガガ文庫の『曲矢さんのエア彼氏』のパロなんだろうか……。そんなマニアックなところから取ってくるかな……。
いやしかし、特撮ネタ多過ぎw
デカマスターとか「これにて一件コンプリート」とか久々に思い出したわ。

終盤は一応ストーリーらしきものが展開していると見せかけて、よく読むと延々『仮面ライダーディケイド』ごっこをしているという。クー子がファイナルフォームライドするなんて一体誰が予想出来ただろうか。

そして『仮面ライダーダブル』ごっこで次巻へ続くという。真尋のお母さんも邪神絡みの人なのかよ!

次はしばらく間が空くとか空かないとか。
つーか、この作品の元ネタ一覧wikiとかあるのね。多方面から持って来過ぎw

燃:B 萌:A- 笑:A 総:A

GA文庫

魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚 (GA文庫)

著:葵 東(あずま) イラスト:蔓木 鋼音

「サシャはただの使用人じゃない。大切な存在なんだ。それに僕は敬して遠ざかられるより、侮られても親しまれる方が好きなんだ」

約二ヶ月半週間の積み。第1回GA文庫大賞奨励賞受賞作。最早何で買ったのかが思い出せんw
多分、タイトルと粗筋でびびっときたんだろうなぁ。

さて、タイトルで大体の内容が説明されているという親切仕様のファンタジー。世界観はおよそテンプレートなファンタジーです。
そこで魔法材というアイテムを扱う店を営む三代目が主人公ということで、『アトリエ』シリーズっぽいと言えなくもないだろう。

そんな三代目がダブルヒロインの片割れ、リア=メイに振り回されながらドラゴンの鱗を取りに行く最中、陰謀に巻き込まれるといった筋書き。
でも表紙はドーク魔法材店の使用人サシャ。今回はずっとお留守番なので、あんまり出番は無いんだが、何だかんだで三代目大好きなサシャ可愛いよサシャ。

三代目はぐーたら生活をしているが、実はチート性能の持ち主。このやる気の無さっぷりが結構好き。魔法材を仕入れて売っての生活は憧れる。しかも可愛くて健気な店員さん付きなんだぜ?

読み始めるまで全く気付かなかったんだが、イラストはつい最近読んだMF文庫Jの『ぱんどら』の蔓木さんじゃねーか。カラーはともかく、モノクロ絵は雰囲気を変えてきているのが面白い。あっちはトーンを使っているのに対し、こちらは完全にモノクロ。絵の知識は皆無なので間違ってたらすいません。ただ、描き分けがなされているのは間違いない。
それはそうと、忘れてはいけないのが口絵の見開きが割れ目ということです。ここ重要。いや、あんな風に布は張り付かねぇだろ!w
これ見たら、立ち読み者はすぐさまレジへ向かわざるを得ないな。

そういうわけで一巻でした。ストーリーが良かったというよりはシチュ燃えとヒロイン萌えでしたが、それはそれでラノベの正しい楽しみ方だと思うので無問題。
次は十一月。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入苦労譚 <2>(2009/11)

イラストリンク
ぱんどら(MF文庫J、2009/06)
ヴァルキリーワークス(2013/04)

第1回GA文庫大賞リンク
這いよれ!ニャル子さん(前期優秀賞、2009/04)
りーち☆えんげーじ! -子孫繁栄!国立栄華学園中等部-(後期編集部特別賞、2010/02)
ゆうれいなんか見えない!(後期奨励賞、2010/04)

GA文庫大賞奨励賞リンク
ふぁみまっ!(第2回前期、2010/04)
かんなぎ家へようこそ!(第2回後期、2010/10)
あやかしマニアックス!(第3回前期、2011/10)
優等生以上、フリョー未満な俺ら。(第3回後期、2011/10)
神託学園の超越者(第5回後期、2013/11)
魔王と姫と叡智の書(第5回後期、2013/12)
異世界ラ皇の探求者 01.精霊王女はツルツルです!(第6回後期、2015/01)
姉と妹の下着事情。(第7回後期、2015/09)
【配信中】女神チャンネル!え、これ売名ですの!?(第11回、2019/01)

GA文庫

蒼海ガールズ! (GA文庫)

著:白鳥 士郎 イラスト:やすゆき

「このわらわが保証する!聖祖女王陛下に誓い、シューは間違いなく女の子じゃ!」
「うん!そのとおり!シューは間違いなく女の子!絶対に女の子!可愛い女の子だけをこよなく愛するこの私が言うんだから間違いない!」
「そのとおりよ!シューたんみたいに可愛い子が、男の子のはずないもの!」

約二ヶ月半週間の積み。GA文庫。デビューシリーズ『らじかるエレメンツ』を三巻で打ち切り完結させられた白鳥さんが七ヶ月振りに復活。なら買うしかないじゃないか!

今度は海洋ファンタジー。紅帝国の第二皇子シューフェンは妾腹の子供で、国を追われてしまう。海を漂流していた彼を拾ってくれたのはアラミス王国の女ばかりの軍艦ビシャスホースに拾われるが、そこは男子禁制だったので女装を強制される羽目に。
というわけで、男女比一対二百という構図の出来上がりです。まぁ、でもファミ通文庫の『トゥインクル☆スターシップ』なんかは一対五千とかだったので全然大したことないなw

粗筋を見た時点で、『らじかるエレメンツ』のようなコメディである可能性は皆無なのは判り切っていたが、やっぱりコメディじゃなくて残念だ……(´・ω・`)
スパイスとして極端なコメディ要素を残しておいてくれても良かったのに……。

前シリーズの反省とでも言わんばかりにイラストは萌え系です。表紙の吸引力はなかなかのもの。最近流行りの男の娘を投入したのは編集の指示なんだろうか。
シューたんのビジュアルがどストライクなんですが、どうしたら良いでしょうか<どうもしなくて良い

でも、ただの全裸には興味ありません(ぇ
挿絵はもうちょっとクオリティアップに期待したいか。サービスカットがあんまりサービスに見えない。

海洋ファンタジーなので戦闘は海戦です。『幻想水滸伝Ⅳ』を思い出す。魔法的なものが出て来ないのでガチで船を操っての海戦。
海戦を扱っている作品って意外とラノベでは少ないんじゃないかなぁ。戦記ものをあんまり読まないから断言出来んが。あとはノベルスには結構ありそう。

全体的にあと一押し欲しいといった印象。今回はまだプロローグといった内容だし、ラブコメするにしても、ようやく下地が完成した、みたいな感じなので、三巻くらいまでは様子見かなぁ。
シューたんへのセクハラはもっとエスカレートさせるべき。
次は十一月。

燃:B 萌:A- 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
蒼海ガールズ!2 The Mistress of Blue Water ep.Ⅱ -Deux semarines de vacances-(2009/11)

著者リンク
らじかるエレメンツ <3>(2009/01)
のうりん(2011/08)
りゅうおうのおしごと!(2015/09)

イラストリンク
高2にタイムリープした俺が、当時好きだった先生に告った結果(GA文庫、2018/01)

 

 

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ レオン・ザ・ゴールド (GA文庫 お 2-24)

著:大迫 純一 イラスト:忍 青龍

「あたし、あんたの九〇八人めになるつもりなんか、ないからね」

約一日の積み。『レオン』は半年振り。大迫さんの『ポリフォニカ』は二ヶ月振り。通算四十九冊目。

一年くらい間空けるのかと思ったら、さくっと始まったレオンが主役の新シリーズ。
新シリーズということで、絵師の忍さんはイラストをフルデジタル仕様にしたため、かなり雰囲気が変わっています。
また、『レオン・ザ・レザレクター』ではずっとレオンの一人称だったが、今回は三人称になっています。あれか、シェリカがメインのシーンが増えるからかな。

そんなシェリカがまさかのしまぱんサービスです。このオサレな挿絵でそんな露骨なサービスやられると凄い違和感がw

今回の話の肝は中に入った者の時を止められるという『魂の煉獄』。最終的にそんなものある筈が無いという結論に落ち着くが、時間を行き来出来る連中が居るんだから、あってもそんなに不思議ではないと思うぞ。

そういうわけで、新シリーズ『レオン・ザ・ゴールド』でした。新シリーズっつっても、シェリカがレギュラー化したくらいで、殆ど今まで通りという気がする。

次は『アドヴェント・ブラック』。また大迫さんか!

燃:B+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A-