漫画

朝まで授業Chu! 1 (MFコミックス アライブシリーズ)

作画:むにゅう 原作:太田 顕喜(あきよし)

「ゆ、優希さんが恥ずかしくて、せ、先生も恥ずかしければ差し引きゼロですからっ!」

電撃文庫の『れでぃ×ばと!』のイラストでお馴染みのむにゅうさんが原作者付きで漫画に初挑戦。コミックアライブで連載中。
ようやく単行本化。ちょっと気になったので読んでみました。
新米教師、綾奈先生の手違いで女子寮で暮らすことになってしまった主人公、優希。彼が女性生徒に不埒な行為を働かないように綾奈先生が同室で監視することになったから、さあ大変。そこに百合少女、理沙が絡んできて……という話。

感想。エロい。以上。

いや、本当、これ以上何を書けと?っていう内容なんですよ。一般誌でのエロっていうのはチャンピオン系列の右に出るものは居ないと思うんですが、むにゅうさんの絵がそもそも基本エロスを放っているので、その辺はトントンかなぁ、と。

後は刊行ペースがもうちょっと早くなりはしないものかと。

燃:C 萌:A+ 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
朝まで授業Chu! <2>(2011/11)

漫画

ファンシーGUYきゃとらん(2) (アフタヌーンKC)
作:くぼた まこと

己は味方であり敵である。

2巻にして完結巻。もうね、まっくんのキャラが良過ぎてね、きゃとらんを食ってるっていうかね。

中盤までは案の定シュールなネタが続くんだけど、最後はシリアス&ハートフルエピソードで攻めてくる。あかんわ、涙腺弱過ぎるわ、俺。秒単位で泣ける。
きゃとらんは鬼マネを嫁にもらうべき。

総評

そういうわけで、くぼたまことさん節が全開の『ファンシーGUYきゃとらん』全2巻でした。
『サンレッド』と同じと言ってしまえば、それまでなんだけど、癒し度はこちらの方が高い。
ズルズル続けてもダレるかもしれんし、これくらいの尺で終わっておく方が良いのかなぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A

漫画

未来日記 (1) (角川コミックス・エース (KCA129-5))

作:えすの サカエ

「ユッキーの『未来』は、由乃のものだよ」

少年エースで連載中の、12人の未来予知能力者達の生き残りを賭けたサバイバルゲームを描くアクションサスペンス。『モザイク』は脇役のテロリストみねねにスポットを当てた外伝です。
部室に置いてあったので読んでみました。

主人公、雪輝はある日、自分の携帯の日記に未来の出来事が書かれていることに気付く。それは様々タイプの未来日記の所有者達による、神になるための戦いの始まりだった。そこに雪輝大好きヤンデレ少女、我妻由乃(がさい・ゆの)が絡んできて、自体をややこしくする、というもの。

所有者達の未来日記にはそれぞれ特性があるので、いち早く相手の日記の特性を把握することが勝利の鍵となる。こういう論理的思考を働かせるタイプの作品にありがちなことだと思うが、人物相関図が簡単な序盤は状況が簡単に判るものの、中盤以降入り乱れ過ぎて何のこっちゃ判らなくなるというパターンに陥った俺が居る。
もう途中から話の流れを追うだけになるという。

メインヒロインの筈の由乃よりも、みねねが可愛い件。西島刑事にプロポーズされて焦るシーンが好きです。それがあんなことになっちまって……(´・ω・`)

全体として、面白いんだけど、後一歩パンチが足りないというか。カタルシスがあんまし感じられない。
とは言え、PSPでゲーム化したし、今の角川の流れからすると、完結直前に来たところでラストまでをアニメ化というパターンではないかと思うのだが、果たして。

燃:B- 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

アニメ,漫画

「あーあれだ!雛は生まれて初めて見たものを親だと思うっていうあれだー!」
「あれじゃねーよ!!」

サンシュートチャージ率は54%に。このまま何事も無くフルチャージまでいけるかな……?

かよ子さんからチョコ貰えなくて、ヴァンプ様に嫉妬するレッド萌えと言わざるを得ない。

燃:B 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)
天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)

アニメ,漫画

「厄払いって後でやっとけば良かったーと思いますよー」

サンシュートチャージ率は38%。もうチャージし切れる筈がないって思うようになってきたw

本編はいつも通り。ウサの可愛さは異常。

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A-

天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)
天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)

漫画

ファンシーGUYきゃとらん 1 (アフタヌーンKC)

作:くぼた まこと

「まさか紙パックの緑茶に身の程を知らされるハメになるとはな……」

アフタヌーンKC。『天体戦士サンレッド』の方に宣伝が載ってなかったら、一生気付かなかったかもしれないぜ……。漫画の方はあんまりアンテナ伸ばしてないからなぁ。

さて、本作はタイトルの通り、ファンシーキャラのきゃとらんとその仲間達が送る日常を描いた作品。要するに『サンレッド』のアニマルソルジャー達に焦点を絞ったような作品。基本、『サンレッド』と同じノリ。
これで『サンレッド』と違う世界観だったら、むしろおかしいというくらい一緒。と言うか、ちゃんと繋がってます。ウサコッツや戦闘員が出て来てるし。

何が面白いって、まっくんさんのインタビューのネタがシュール過ぎて面白い。所帯持ちのおっさんてw

ちょっと、これは既に出てる2巻も読んでみないと。

燃:C 萌:B+ 笑:A 総:A-

漫画

凍牌 1 (ヤングチャンピオンコミックス)

作:志名坂 高次

「ボクは全ての約束を守る!!」

ヤングチャンピオンで連載中の麻雀漫画。普通の高校生、ケイが裏の世界で持ち前の冷静さと記憶力を駆使して、麻雀で戦っていくストーリー。
裏の世界が舞台なだけあって、死人はバスバス出るわ、指は落ちるわ、腹はかっさばくわと肝の冷えるような展開が続く。

とは言え、冷酷な展開が続くのかと思いきや、時にはアツい展開も。堂嶋とケイの「いけ!」「おう!」のやりとりなんかは魂が震えるアツさだったし。

問題は、面白いが全く憧れねぇところだなw
これ読んだ後に麻雀打つと凄い緊張感を味わえます。負けたら指落とされるんじゃないかという気がしてくる。

燃:S- 萌:C+ 笑:C 総:A+

アニメ,漫画

「結局、妥協してレッドさんでも良いかって気持ちになっちゃいました!」

2期も後半戦突入ということで、OPにSEが付き、歌詞も2番に変更。また、映像も一部差し替えで、レッドの新フォームが公開された。あれはプロミネンスフォームかな。
サンシュートのチャージ率は11%

今回はひたすら正月ネタ尽くし。アントキラー先輩って、本当に居たら絶対鬱陶しいだろうけど、キャラクターとしては嫌いじゃない俺が居るw

燃:A+ 萌:B 笑:A- 総:A

天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)
天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)

アニメ,漫画

「心から笑えるわ」

サブタイトルの「女王」は「オトシモノ」と読みます。
さて、テレビシリーズ最終話。確かDVDでは14話目が作成されるんだっけか?
OPカットで開始。

2体のタイプガンマ、ハーピィにフルボッコにされるイカロスとニンフ。そこへ智樹達が助けに現れる……という流れ。
うーん、真面目な話になると、特別面白かったりするわけじゃないんだよなぁ。よくあるお涙頂戴パターンと言うか。

案の定、殆ど何も解決しないまま終了。まぁ、それは未完の原作付き作品では仕方の無いことではあるだろうけど。

総評

というわけで、オチモノ系変態ラブコメ『そらのおとしもの』テレビシリーズ全13話でした。

空飛ぶぱんつと爆発するぱんつという発想が画期的だった。
それ以外はまぁ普通に若干シリアス寄りのラブコメかなぁ。と言うより、ネット等での評判が独り歩きしている印象。俺の中で凄くハードル上がってたもの。

燃:B+ 萌:A- 笑:C 総:B+

そらのおとしもの (角川スニーカー文庫)
そらのおとしもの (角川スニーカー文庫)

漫画

ぬらりひょんの孫 9 (ジャンプコミックス)

作:椎橋 寛

「弱ぇままなら、死んでんのと変わりゃあしねえ」
「死ぬ気でおぼえてオレは京都に行く!」

表紙は遠野妖怪達。遠野での修行が終わったときに一気に仲間になったから、まだまだ表紙登場のチャンスはあると思うけど、こんなに出して、後々表紙要員に困らんのだろうか。
遠野妖怪の中には冷麗(レイラ)という名の雪女が。え、雪女は一定の法則性を持った名前をつけないといけないのか?

遠野で対妖用戦闘術、鬼憑(ひょうい)を習得するリクオ。本当は一文字なんだけど、パソコンで出せねぇ……(´・ω・`)
いやしかし、バトルが長期化しそうな設定が出て来たな……。まぁ、戦闘がマンネリ化するのを避けようと思ったら、必然的にこうなるんだろうけど。

そんなことより、温泉シーンでは、まさかの乳首券発行……だと……?ゴクリ
雑誌掲載時にどうなっていたのかが気になるな。いやでも、あまのじゃくの淡島におっぱい見せられてもなぁ。

一方、羽衣狐の京都全滅侵攻が始まった。花開院家は実力者を配置するものの、さくっとやられそうな気配が凄いです。
にしても、羽衣狐様の色っぽさは異常。そら、人気投票でも上位に来るわ。

そして清継君の絡み方がそろそろ無理矢理になってきたと思うんだ。

おまけ漫画では、じいちゃんとゆらのバレンタインがハートフル過ぎる件。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+