HJ文庫,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,雑誌

今月はいつも通り、20日発売。ブツは、

・いつか天魔の黒ウサギ7 二学期でさよなら
・カナクのキセキ <1>
いつか天魔の黒ウサギ7 二学期でさよなら (富士見ファンタジア文庫)
カナクのキセキ1 (富士見ファンタジア文庫)

それから、ネットで書評を見て気になった、

・戦え!神群活動保全課 カミカツ!(HJ文庫)
戦え!神群活動保全課 カミカツ! (HJ文庫)

の計3冊を購入。
あと、ドラマガ買ってきました。

新人デビュー『ヘルカム!』は口絵がおっぱい祭りでした。デカ過ぎて、ちょっと引く。
『鍵開けキリエと封緘師 そして世界の開く音』は完結っぽいですね。
ヘルカム! 地獄って、ステキだと思いませんか? (富士見ファンタジア文庫)
鍵開けキリエと封緘師 そして世界の開く音 (富士見ファンタジア文庫)

一迅社文庫も出てたけど、特に買うもんありませんでした。

富士見ファンタジア文庫

鋼殻のレギオス16 スプリング・バースト (富士見ファンタジア文庫)
著:雨木 シュウスケ イラスト:深遊

「隊長」
「…………ん?」
「僕は、聞きませんよ」
「え?」
「知りたいことは、自分で調べます」
「レイフォン……」
「やりたいことを、自分でやります」
「それを遮るものがあるなら、全力で戦います」

約2ヶ月の積み。7ヶ月振りの新刊。ドラマガの連載やら『レジェンド』やらで、全然久し振りな感じがしない。

さて、続くよシリアス展開。それぞれがあれこれと思い悩み、明るい話題もあまり無く。
この流れで、今後、お気楽短編をどうやって収録するんだろうか。

今回はもやっとしたまま終わっちゃったけど、次巻で盛り返してくれることを期待します。

後書きはページが多かったからなのか、エドとエーリ先輩のショートショート
この2人好きだから嬉しいです。

次は2011年3月に17巻『サマー・ナイト・レイヴ』。

燃:C+ 萌:A 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
鋼殻のレギオス15 ネクスト・ブルーム(2010/04)
鋼殻のレギオス17 サマー・ナイト・レイヴ(2011/03)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「嫌です。このクソ虫が!!」

今回は吸血忍者セラフィム登場と、歩とユーの出会いが回想で語られる。はいはい、ユーが可愛く見えてきた俺の負け。
歩の脳内妄想ユーは毎回声が変わる模様。今回はかないみかさん。また、えらいベテランを……。

油断すると、学園異能バトルの雰囲気になるから困るw
歩VSセラのシーンとか、そこだけ見たら普通にバトルしてるしな。秘剣つばめ返しって言い過ぎだが。

そして、またもやEDの織戸の乳首で吹くw
あれ、ズルイわ。

次回予告のシナリオ書いてるのって原作者の木村さんなのな。

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A

これはゾンビですか? 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 2-1-1)
これはゾンビですか? 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 2-1-1)

HJ文庫

はぐれ勇者の鬼畜美学(エステティカ)Ⅲ (HJ文庫)
著:上栖 綴人 イラスト:卵の黄身

「関係ねえよ……無茶だとか、無茶じゃねえとか。無理だとか、無理じゃねえとかは」
「こいつはやるか、やらないか━━信じるか、信じないか……それだけの話なんだよ」
「……信じろよ、今こそ俺を」
「え……?」
「絶望的な状況、絶体絶命のピンチ……そういう状況の時だろうが。本当に信じなきゃいけないのは。有利な時や、可能性の高い事しか信じられないなら、そんなものは信じているとは言わねえのさ」
「無理だと思ったんだろ?だったら今だ。お前が俺を信じるのは、今なんだよ。お前が自分の居場所に選んだ男は、こんな所で負けやしねえってな」

約2ヶ月3週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
さて、美兎をアレイザードへと連れ戻すべく、向こうからやって来た勇者フィル。自分が勇者として人々に称賛されるためには、手段を選ばない卑劣な男。
美兎を傷つける彼の行いに暁月の怒りが爆発する。

前巻から直接続いているので、今回はシリアスとバトルだらけ。一応サービスシーンもあるが。
前回はちょっと不完全燃焼かなと思わないでもなかったが、今回は敵のスケールがデカ過ぎて面白かったです。
まぁ、その後にエピローグでもっと強い奴等がわさわさ出て来そうな気配が漂ったがw

適度に馬鹿エロなノリを維持しつつ、続けていってほしいですね。
次は2011年2月。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

シリーズリンク
はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅱ(2010/08)
はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅳ(2011/02)

アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.12

「父さん、母さん、カイン。あなた達の子供の戦いを見守っていてください」

今回はタイトルコールが変速で、その前に少しだけシーンがあって、いつものBGM無しでタイトルコールという構成。

さて、木星へと落下したムラクモを追うガオガイガー。主力を欠いたGGGは大苦戦。遂に旗艦スサノオが大ダメージを受けてしまい、アマテラスに旗艦を移すことに。
このシーンでは何故か名も無きGGG女性隊員のパンチラがある。未だに謎だわ。
命が倒れるシーンもアングルが妙にエロかったりで。
何気に、このシーンで結構死者出てるよなぁ。

ザ・パワーの力を借りて、ようやく対話可能になった勝利の鍵カインがガイに語りかけてくる。
ここでカインは護の最後の封印を解いた。

また、精神体となった絆さんと麗雄博士の会話から、ムカムカ、メソメソ、クスクスの正体が判明する。
でも、これってガイは知らないままなんじゃ……。

で、ザ・パワーの力を得たGGG。主題歌と共に反撃だ。しかもフルサイズどころか、フルサイズより長いアレンジバージョンだしな。
ザ・パワー凄過ぎワロタ状態で、折角木星の衛星と融合した原種が形無しです。
幻竜神と強龍神も再登場。
もう強過ぎて笑けてくる。

残すところ腕と心臓のみとなった原種。だが、キングジェイダーが頑張って集めたゾンダークリスタルを奪われたことで形成逆転。
心臓原種は戦いに参加せず、ザ・パワーの解析を行っていたらしい。

そして誕生するZマスター。一気に完成態になったゾンダー胞子がESウインドウを抜けて、地球にバラ撒かれる━━!というところで続く。
次回の勝利の鍵は卯都木命。

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:S-

GA文庫

ちみっ娘小学生レストラン ストロベリーフィールドへようこそ! (GA文庫)
著:野島 けんじ イラスト:赤人

「風祭くん、妄想を否定してはいけないな。妄想と想像は表裏一体だ。想像は創造につながり、創造は未来へとつながっているんだぞ。若人よ、妄想を育み未来をつかめ!」

約4日の積み。GA文庫。『で・こ・つ・ん★』を6巻で完結させた野島さんが8ヵ月振りに復活。
もう、あからさま過ぎるタイトルに全力で釣られざるを得ない。

イラストは電撃文庫『らでぃかる☆ぷりんせす』でお馴染みの赤人さん。GA文庫には『ばけらの!』で登場済み。

表紙はヒロインぴゅあのどアップ。表紙イラストが特定のキャラのどアップってのは珍しい気がする。

口絵は導入編の漫画になっており、そのままモノクロページに突っ込んだ上で本編に突入するという構成。
また、見開き挿絵がそのまま漫画になっているところもあり、やたらと作りが凝っている。

凝っているところは他にもあり、ノンブルのフォントがGA文庫の通常のものとは違う。ホント、細かいな……。
それにしても、第3章の『萌え萌え!仔猫たちのノーパ●・レストラン!?』は自重しろw
電車で読んでる俺の身になれ<読むな

さて、主人公、凪太はお隣に住む小学4年生の女の子ぴゅあの頼みで小学校の中にファミレスをオープンするのを手伝うことに。
どうしてもお金が必要と主張するぴゅあに疑問を抱きながらも、手伝ってやることにする凪太だったが……というお話。

いきなり見開き挿絵でほぼ全裸のようじょ×3とかやらかすから、ただのようじょ礼賛小説かと思いきや、意外や意外、アツいじゃないか。
とは言え、『で・こ・つ・ん★』のようにバトルに脱線することなく、きっちりラブコメです。

あと、お遊びとして、劇中に「99Cute!」という名前の店が登場。まさか現行シリーズから取ってくるとは……。

つーわけで、『ストロベリーフィールドへようこそ!』でした。これは期待ageでランクを高くせざるを得ない。

燃:A- 萌:A+ 笑:B- 総:A+

シリーズリンク
~ちみっ娘小学生レストラン~ ストロベリーフィールドへようこそ! <2>(2011/04)

著者リンク
で・こ・つ・ん★(2009/02)
で・こ・つ・ん★ <6>(2010/05)
俺が彼女に迫られて、妹が怒ってる?(MF文庫J、2012/02)

イラストリンク
魔王なあの娘と村人A ~幼なじみは勇者です~(電撃文庫、2011/05)
クラスメイト・コレクション -僕のクラスは生徒がいない-(2013/05)

ガガガ文庫,雑記

今月はいつも通り、18日発売。ブツは、

・RIGHT×LIGHT11 ~黄昏の王と深緑の巨臣~
・うちの魔女しりませんか?
RIGHTLIGHT 11 (ガガガ文庫)
うちの魔女しりませんか? (ガガガ文庫)

の計2冊。後者はガタログの応募券が欲しいがために買いました。

『コップクラフト』3巻は完全書き下ろし新作だそうで。
『とある飛空士への恋歌』5巻はいよいよ完結完です。
コップクラフト 3 (ガガガ文庫)
とある飛空士への恋歌 5 (ガガガ文庫)

来月の新刊で気になるのは杉井光さんがガガガに初登場の『花咲けるエアリアルフォース』か。
イラストは角川スニーカー文庫『ムシウタ』でお馴染みのるろおさん。

3月の新刊では『俺の青春ラブコメが間違っている件』がタイトルで気になります。


俺のブロ充生活の相棒ノートPCが修理から帰ってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

まぁ、HDD交換でデータ根こそぎ無くなったけどな!

GA文庫

で・こ・つ・ん★6 (GA文庫)
著:野島 けんじ イラスト:しゅがーピコラ

『旋風(かぜ)が生まれ、風門を通り、飛竜を孵す。ゆけ、御身はうけ入れた。我とともに果てなき天空(そら)へ上昇(ゆ)こう!』

約8ヵ月の積み。3ヵ月振りの新刊。表紙はデフォルメの真心を中心に心愛とお姉ちゃん。
まさか次で完結じゃないよねって書いたのに、普通に完結巻でした。

さあ、遂に心愛の知るところとなった真心の正体。彼女は戦うことへの恐怖に負け、カノンの使姫も消えてしまった。
こんなシリアスな導入だというのに、口絵はいつも通りサービスカットだから困るw

今回はラブコメは大分控え目になり、シリアスと戦闘のオンパレード。まぁ、最後くらいは良いかなという気もするけど、やっぱりラブコメやってなんぼの作品だと思うわけで。

最後はお約束の心愛覚醒で王道な盛り上がりを見せたから、まぁいっか。

巻末には同レーベル『ふぁみまっ!』の著者、九辺さんのコメントが。弟子ってのはマジだったのか。

総評

そういうわけで、ガチ近親相姦姉兄妹の純粋な愛の物語『で・こ・つ・ん★』全6巻でした。

第1部完!俺達の戦いはこれからだ!的エンド。打ち切りなのか、最初から、こういう終わり方の予定だったのか。
ヒロインも増えて、ここからっていうところだったのになぁ。

何といっても印象深かったのはお姉ちゃんの痴女っぷりですね。最後はもっとはっちゃけても良かったと思うの。

GAマガジン掲載の短編は幻となってしまったか……。

次は2011年1月に新シリーズ『~ちみっ娘小学生レストラン~ ストロベリーフィールドへようこそ!』。
タイトルだけで音速でチェックせざるを得ないw

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

電撃文庫

死想図書館のリヴル・ブランシェ (電撃文庫)
著:折口 良乃 イラスト:KeG

「……失礼いたしました。イツキ様」
「ん?」
「私は今、一点嘘を申し上げました。変わらないことがあります。永久不変、私は絶対に、その事項においては変わりません。何千年たとうと、この身朽ち果て 虚無の波間にたゆとうことになろうと━━未来永劫、私はイツキ様に隷属します。イツキ様に、変わることなく服従いたします」

約9ヵ月1週間の積み。電撃文庫『九罰の悪魔召喚術』の折口さんが新シリーズを始動。発売日、書店に行くのが遅かったため買い逃しました。そりゃ、表紙でKeGさんがメイド美少女描いてたら売れるわな。

『九罰』3巻からの連続刊行が不可解だったんだけど、単純に同時進行で書いていたらしい。まぁ、でも未だに『九罰』4巻の発売予定が決まらないってことは打ち切りなんだろうなぁ。

元々はメディアワークス文庫から出す予定だったが、イラストが少なくなるので、電撃文庫から出すことにしたらしい。

イラストのKeGさんはファンタジア文庫『緋色のルシフェラーゼ』や角川スニーカー文庫『会長の切り札』『地球の切り札』等でお馴染み。
電撃文庫には既に『フォーソルティアの風』で登場済み。

さて、超速記能力がある以外はごく普通の高校生イツキは定められた運命から、死想図書館に収蔵する死書を封印する使命に駆り立てられていく。
そんな彼に付き従うのは黒髪の無表情メイド、リヴル・ブランシェ。イラストにはさほどないものの、様々なコスプレで登場する。

ストーリーや設定自体は好きな方なんだけど、とにかく文章が読み難い。地の文に括弧書きで短文を連続で挟み込む手法が読み難くて堪らん。格好良いと思ってやってんのかなぁ。

巻数重ねて、キャラが動き出してきてからが勝負という感じがするので、期待ageでランク高めにしときます。
それにしても、『サイボーグクロちゃん』オメガナツカシス

次は2010年9月、その次は2010年12月。既に2冊積んでいるという、この衝撃。

燃:B 萌:A- 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
死想図書館のリヴル・ブランシェⅡ(2010/09)

著者リンク
九罰の悪魔召喚術(2009/05)
魔界探偵 冥王星O ペインのP(メディアワークス文庫、2010/06)
シスターサキュバスは懺悔しない(2012/12)

アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.12

「俺は父さんと母さんを誇りに思ってる。感謝してる」
「……有り難う」

原種がザ・パワーを利用するため、木星に集結していることを知ったGGGは木星へ向かうべく準備を始める。決戦までの僅かな時間、休息を得る隊員達。 ウッシーは自分が居ない間、家の植物の世話を弟達に頼むため、手紙を書いていた。て、ウッシーってガーデニングが趣味だったのか。時々メインオーダールームの植物の世話をしていたのは趣味だったのか。
猿頭寺の父親の話が少しだけ出ていたりする。この辺は確かID5絡みだったと思うが……。
麗雄博士がガイに心中を吐露するシーンは感動もの。確かに、絆さんが木星探査で行方不明にならなければ、ガイがサイボーグになることもなかったかもしれんしなぁ。

ESウインドウを抜けて、ジェイアークを囮にして、原種達に奇襲を仕掛ける作戦だったが、その裏をかかれ、GGG艦隊はクラインスペースに閉じ込められてしまう。 ここで麗雄博士が勝利の鍵、強襲偵察艇ムラクモで特異相克点を特定、そこにダブルヘッドドライバーをぶち込んで、先に捕らわれていたジェイダーを脱出させる。これで、ディバイディングドライバーとガトリングドライバーは大破。

キングジェイダーが肺原種を撃破したため、クラインスペースは消滅したが、翼原種の攻撃を受け、ムラクモが大破。機体は木星へと落下していき……というところで続く。
確かテレビシリーズでの死亡者って博士だけだったよなぁ。

パリアッチョは端末としての任務を果たしたので、心臓原種の原種核と融合。
次回の勝利の鍵はカイン。

燃:A+ 萌:A+ 笑:C 総:S-