特撮

「おいアンタ、一つ言っておく。俺は寿司屋だぁあああああああッ!!」

源太に何でも作ってやると言われたため、カレーをリクエストしたことは。勢いでカレーを作ったところ、大成功し、寿司よりも人気が出てしまう。

今回のアヤカシはソギザライ。久し振りにアクマロ配下ではない。こいつの回転攻撃は強力でグリーンのシンケンマルが折られるほど。千明がシンケンマルの手入れをさぼっていたという裏設定があったりしないんだろうか。
二回目の戦闘では普通に直ってたけど。

というわけで、ようやくスーパーシンケンイエロー登場。これ一回きりな予感がぷんぷんするぜ……!

どうでも良いけど、ショドウフォンにワンセグ機能付いてんのかよ!
今日は『ダブル』と『プリキュア』はファッキンファック駅伝の所為で休みです。ファック!

燃:A- 萌:B 笑:B+ 総:A-

MF文庫J,アニメ

「知らねぇだとぉ!?この田村ゆかり声がーーーーーー!!」
「振り回すんじゃねぇ!この堀江由衣声がーーーーーー!!」

クソワロタwwwwwwww

MF文庫J原作TSラブコメ&バトルアクションがBS-TBSで放送開始。MBSではやらないのかな。
原作を全て初版で持っている俺はアルティメット勝ち組だが、ずるずる引き延ばされているので素直に喜べないという贅沢なアレ。
制作チーム名は臓物アニマルカンパニー。素直に星鐡学園とかにしないところがナイスだ。

アバンでは女ナツルが紅音に襲撃されるシーンが。掴みとしては正しいと思うけど、これって本編と関係無くね?
判り切ってたことだけど、せんむさんのイラストは全然面影無いね。

OPはテンポ良く動いているので、見ていて楽しい。ケンプファーに変身しているときと平常時のキャラの関係性を端的に示した最後のカットが上手いと思う。

本編は普通にナツルが女体化するところから。もう初代しずかちゃんが全部持っていってるw
ナツルのキャストは井上麻里奈さんだが、ケンプファーになると声が高くなる。原作では声は変わらないって設定なんだから、普通に男モードの声質で良いと思うんだが。つーか男モードの声高いな。

続いて登校風景では沙倉さん登場。そこへケンプファー紅音の襲撃が。
まさかのナツルの変身シーンにびっくりした。なに、あの気合いの入りようw
一回目だからかもしれんけど、バトルはなかなかのクオリティ。
「ケンプファーっつってもモビルスーツじゃねぇぞ」とか言って良いのか。

学校に到着してからは東田登場。あれ、意外と見た目格好良くね?
彼との会話の流れで水琴もちょろっと登場。彼女だけレギュラーメンバーの中で登場が遅いせいか、OPでも扱いはちょっと下。
そこへ通常状態の紅音がやって来る。通常状態の紅音はこの作品唯一の人間の萌えキャラだと思う。

図書館で設定説明。キャストが原作通りなのだけでもよくやったと言わざるを得ないのだが、ガチでイジってくるとはw
豪華キャストの無駄遣いっぷりが半端ねぇw
今から、水樹さんがイジられるときが楽しみだ。つーか、これ原作知ってた方が圧倒的に楽しめるよな。

そして図書館で剣(シュヴェアト)のケンプファーに襲撃されるナツルと紅音。そこに沙倉さんも居合わせて……ってところで続く。

EDを歌うのはナツルと沙倉さん。タイトルは『ワンウェイ両想い』ということで、良く作品の内容を表していると思う。ちなみに沙倉さんのキャストは超時空シンデレラなので歌唱力は折り紙付き。

というわけで#01でした。アクションシーンがちゃんと描かれているし、キャラデザも露骨な美少女作画だし、原作をちゃんと再現しているし、なかなか良い滑り出し。
結構下ネタなのはご愛嬌。
正直ぱんつ乱舞だったら萎えるなぁと思ったのだが、殆どぱんつ無しでした。規制が働いてるんだろうなぁ。DVDでは見えそうってカットが山盛りあったし。ナツルの女子トイレ初体験もDVDではカットが追加されてそうだ。

燃:A 萌:A 笑:A 総:A+

けんぷファー〈1〉 (MF文庫J)
けんぷファー〈1〉 (MF文庫J)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「愛ってのは、ときに真実に近づいたりするしねぇ」

新章突入に際して、OPがアニメ映像に。四話までのOPはセンスはあるけど、映像としては手抜きだったからアレだったんだけど、新映像かっけぇえええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
武装司書が並び立っているカットと神溺教団幹部集合のカットが格好良すぎる。それ以外も全体的に作品の内容を上手くまとめているという感じがした。

さて、今回は逃亡したヴォルケンを心配するミレポックの話。これって原作にあったっけなぁ。あった気もする。

ノロティはトアット鉱山で殉職したルイモンの本を探す任務を命じられていた。これが『雷の愚者』編に繋がっていくんだっけ?

ミレポックはモッカニアと遭遇。やっべ、原作の再構成うめー。OPを見る限りでは、『黒蟻の迷宮』編もやりそうだな。
ちなみにモッカニアのキャストは石田彰さんです。

酔っ払って暴走するミレポックが可愛い件。あれ、ミレポックって萌えキャラだっけ?つーか、みゆきちの演技の幅広いなぁ。
そして彼女は生真面目過ぎる性格故、虚構抹殺杯アーガックスでヴォルケンに関する記憶を自ら消すのだった。

次回からは『雷の愚者』編です。wktkが止まりません。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

戦う司書と追想の魔女 (集英社スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と追想の魔女 (集英社スーパーダッシュ文庫)

ランキング,雑記

『ドラクエ』にほぼ触れなくなったので、大分ペースが戻ってきました。しかも今年の頭からはライダーやら『エヴァ』やらで圧迫されていた時間も浮いてきたので、巻き返せそうな気がしてきました。
お陰さまで今月は七万ヒット越えました。

というわけで、月末のまとめも開始から半年が経ちました。

購入冊数:32冊
読了冊数:45冊

おお、相当巻き返したぞ!!このペースを維持出来れば良いんだがなぁ。


「燃」部門

1位:RPG W(・∀・)RLD3 -ろーぷれ・わーるど-

RPG W(・∀・)RLD3 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

最早常連となりつつあるな。今回は設定燃だけでなく、ユーゴとショウの友情がアツかった。

2位:ゼロの使い魔17 <黎明の修道女>

ゼロの使い魔 17 黎明の修道女〈スール〉 (MF文庫J)

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

萌えにばっかり目が行きがちだけど、アツいんですよ。
ルイズが後ろに居るから戦えるって下りが。

3位:ロウきゅーぶ!③

ロウきゅーぶ〈3〉 (電撃文庫)

燃:A+ 萌:S+ 笑:B+ 総:A+

時々出て来るクサイ文章が好き。


「萌」部門

1位:ロウきゅーぶ!③

ロウきゅーぶ〈3〉 (電撃文庫)
燃:A+ 萌:S+ 笑:B+ 総:A+

もう水着回とかやられたら、誰も勝てませんてw
もっかん可愛いよもっかん。

2位:天川天音の否定公式Ⅱ

天川天音の否定公式 II (MF文庫J)

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A-

ダークホース。瑛子可愛いよ瑛子!

3位:ラ・のべつまくなし ブンガクくんと腐思議の国

ラ・のべつまくなし (ガガガ文庫)

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シチュ萌えと言わざるを得ない。


「笑」部門

1位:這いよれ!ニャル子さん <3>

這いよれ! ニャル子さん 3 (GA文庫)

燃:B 萌:A- 笑:A 総:A

延々ボケ倒す、その姿勢が好き。

2位:ラノベ部 <3>

ラノベ部 3 (MF文庫 J ひ 2-18) (MF文庫J)

燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A+

ウ○コが出るだけで面白い。

3位:ふるこんたくと! ②だから、ふたりにプロポーズ

ふるこんたくと! (2)だから、ふたりにプロポーズ (角川スニーカー文庫)

燃:C 萌:A- 笑:A 総:A-

とにかく馬鹿。


「総」部門

1位:アキカン! 9缶めっ

アキカン!〈9缶めっ〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

燃:B+ 萌:A- 笑:A- 総:S-

シリアスに振れ過ぎて面白くなりました。

2位:紫色のクオリア

紫色のクオリア (電撃文庫)

燃:B+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

純粋に話で読ませる作品。

3位:ロウきゅーぶ!③

ロウきゅーぶ〈3〉 (電撃文庫)
燃:A+ 萌:S+ 笑:B+ 総:A+

幼馴染み視点で読みさえしなければ良作。

4位:ラノベ部 <3>

ラノベ部 3 (MF文庫 J ひ 2-18) (MF文庫J)
燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A+

ふざけながらもちゃんとテーマを盛り込む構成の手堅さが素敵。

5位:ラ・のべつまくなし ブンガクくんと腐思議の国

ラ・のべつまくなし (ガガガ文庫)
燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

新作補正がちょっと入ってるけど、かなり面白かったのは事実。

最下位:ぱんどら

ぱんどら (MF文庫J)

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B

一巻目から躊躇い無くBランクがつけられる作品は珍しい。


相変わらずの『ロウきゅーぶ!』の強さは当然として、今回は読了冊数が多いこともあってか、萌え部門と総合部門が接戦でした。まさか『世界の危機はめくるめく!』四巻が萌え部門にランクインしないとは思わんかった。
『天川天音の否定公式』がダークホース過ぎました。

『ポリフォニカ』はどうやら安定し過ぎていて、読了冊数が増えると零れるようです。


今月の結論

みんなで『天川天音の否定公式』


を買って、打ち切りを回避しよう!!

MF文庫J

僕は友達が少ない (MF文庫J)
著:平坂 読 イラスト:ブリキ

「同世代の人間が充実した青春を送っているのを見るとわけもなくムカムカしてこないか」

約二ヶ月一週間の積み。MF文庫J。平坂さんの五番目のシリーズ。『ラノベ部』最終巻とセットで連続刊行だったのね。

さて、新シリーズは友達の少ない者同士が隣人部と言う部活に集って友達を増やそうという、残念系青春ラブコメディ。
MFなのに、表紙に男が居る……だと……?
イラストは電撃文庫『電波女と青春男』でお馴染みのブリキさん。

『ラノベ部』の後書きでも言っていた通り、『ラノベ部』よりも扱っているネタの範囲が広がっているが基本的にノリは同じの連作短編集。
プロローグではダブルヒロインがいきなりゲロを吐くという、やんちゃなロケットスタート。

『ラノベ部』では普通に実際にあるゲームやアニメやラノベのタイトルが出ていたが、こちらでは全てちょっと変えてある。何でだろう。そういう部分で共感を得るべき作品ではないからかなぁ。

友達が少ないとか言うけど、何だかんだで隣人部ってリア充空間な気がするなぁ。特にプールの話とか。星奈(せな)可愛いよ星奈。

そして一番印象的だったのが『聖剣の刀鍛冶』レイプ。「濡れそぼったいけないヴァルニバルとか喧嘩売ってるとしか思えねぇw
何なの、レーベル全体でアニメ化作品をイジっていこうみたいな風潮でもあるの?
あと、「淫乱カレイドスコープ」って、どう考えても『銀盤カレイドスコープ』のことですよね。

つーわけで、新シリーズ一巻目でした。扱っている内容にしてもイラストにしても『ラノベ部』の方が好みなんだけど、まあ取り敢えずは続投で。
次は十一月。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
僕は友達が少ない②(2009/11)

アンソロジーリンク
僕は友達が少ない ゆにばーす(2011/11)

コミカライズリンク
僕は友達が少ない <1>(2010/07)
僕は友達が少ない+ <1>(2011/10)

僕は友達が少ない はがない日和(2013/03)
僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック(2011/10)

アニメリンク
僕は友達が少ない 第1話「僕達は友達が出来ない(´・ω・`)」

著者リンク
ラノベ部 <3>(2009/07)
妹さえいればいい。(ガガガ文庫、2015/03)
〆切前には百合が捗る(GA文庫、2020/12)
変人のサラダボウル(ガガガ文庫、2021/10)

イラストリンク
魔界探偵 冥王星O ウォーキングのW(電撃文庫、2010/04)
トカゲの王Ⅰ -SDC、覚醒-(電撃文庫、2011/07)

コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,富士見ファンタジア文庫,角川スニーカー文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

1日が日曜になった場合、公式発売日が前月の最終日の土曜になるわけだが、そうすると恒例の1日フライングをしない可能性があるワナ。ブツは、

・レンズと悪魔 ⅩⅡ魔神解放
・機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン④ アニュー・リターン
・記憶の森のエリス ブラコン×記憶力ゼロ→大迷走
・末代まで! LAP1 うらめしやガールズ
レンズと悪魔 XII 魔神解放 (角川スニーカー文庫)機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン(4)アニュー・リターン (角川スニーカー文庫)記憶の森のエリス ブラコン×記憶力ゼロ→大迷走 (角川スニーカー文庫)末代まで! LAP1 うらめしやガールズ (角川スニーカー文庫)

の四冊。
来月の新刊ではスニーカー大賞優秀賞受賞作品『ピーチガーデン』がちょっと気になります。

ザスニの最新号にはpixivイラコンの受賞者と林トモアキさんのコラボ短編が掲載されているそうな。それは気になるな……。林さんの他の作品と世界観を共有しているんだろうか。
the Sneaker (ザ・スニーカー) 2009年 12月号 [雑誌]

ちなみに、あとみっく文庫の新刊がラノベの新刊コーナーにちゃんと置いてありました。口絵見たら、触手だったw
既刊は相変わらずジュブナイルポルノのコーナーにあります。どうなってんだw
プリンセスリバーシ!! 交錯する美姫と魔姫 (あとみっく文庫5)

注文していたコミカライズを回収してきました。

・アキカン!
・鋼殻のレギオスの4コマ フェリの詩+ぷらす
・生徒会の一存 <2>
・おと×まほ <2>
・とある魔術の禁書目録 <5>
・とある科学の超電磁砲 <4>
アキカン! (ヤングジャンプコミックス)鋼殻のレギオスの4コマ フェリの詩 ぷらす (角川コミックス ドラゴンJr. 142-2)生徒会の一存2 (角川コミックス ドラゴンJr. 143-2)おと×まほ 2 (Flex Comix)とある魔術の禁書目録(インデックス) 5 (ガンガンコミックス)
とある科学の超電磁砲 4―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

ラノベ関係以外のものもあったので、えらい量になりました。二週間で何故こんなに溜まる……(´・ω・`)

そうそう、『ハルヒ』のコミカライズは遂に折れました。最新十巻は表紙がハルヒとキョンで、キョンが初登場。となると、次は小泉が出て来るんだろうか。
また、『聖剣の刀鍛冶』のコミカライズ二巻は表紙がルークだけ。リサとかアリアじゃなくて、ルークをピンで持ってくるとはな。読者に媚びない姿勢は素敵です。買わんけど(ぇ
涼宮ハルヒの憂鬱 (10) (角川コミックス・エース 115-12)聖剣の刀鍛冶 2 (MFコミックス アライブシリーズ)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「完全にロッカーと一体化している!」

アバンで「規則的なパターン模様のシーンがあるから注意してください」って注意テロップが出たけど、どこが該当シーンだったんだ。

さて、今回は生徒会室のエアコンが壊れたということで、女性陣は全員水着+ニーソです。何故ニーソ?
杉崎はAパートはずっと目隠しされています。特殊スタンド「プールの男子更衣室」吹いたw

Bパートでは目隠しからは解放されるものの、今度はロッカーに閉じ込められる。扱いひでぇw

ここで、深夏髪ほどいたバージョンが投入された。さくっと終わっちゃったけど。

EDは何かいつもと違うなと思ったら、『がんばれくりむバージョン』でした。今後も定期的に各メンバーのバージョンに変わっていくんだろうか。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

生徒会の三振 碧陽学園生徒会議事録3 (富士見ファンタジア文庫)
生徒会の三振 碧陽学園生徒会議事録3 (富士見ファンタジア文庫)

MF文庫J

IS〈インフィニット・ストラトス〉2 (MF文庫 J ゆ 1-2) (MF文庫J)

著:弓弦 イズル イラスト:okiura

「お、お前は私の嫁にする!決定事項だ!異論は認めん!」

約二ヶ月一週間の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙は一巻の箒に続いて、セシリア。やはりISを部分展開しています。作品の内容を適切に表現した良い表紙だと思います。
総扉は差分変化で、セシリアのタイツと靴がキャストオフ。着てるもの全てとかスカートとかがキャストオフするのは時々見るけど、タイツがキャストオフするのは凄く珍しい気がする。
今回は分厚く、MFの限界点、約320ページです。ベテラン以外がこのページ数を出してくるのはそうそう無いんじゃないかな。

わるぷるキス!』を読んだときに女子だらけの学園に男が一人って『戦嬢の交響曲』じゃんって書いたけど、これもそのパターンだったな。すっかり忘れてたが。

口絵のショート漫画では箒可愛いよ箒。

さて、二巻。プロローグで出て来た妹ちゃんが可愛い件。シリーズが長期化すれば再登場しそうだ。
三人のヒロインのキャラ立てをちゃんとやってくれるのかと思いきや、新たに転校生が二人やって来るという、まさかの展開。
でも、片方が男だったので安心していたら、どう見ても男装美少女です。本当に有り難う御座居ました。
どんだけヒロイン増えんねん!もうええわ!しかも何か先生のフラグまで立ったみたいだしな!
後書きによると、今後はゲストヒロインが登場することはあってもレギュラーヒロインが増えることはないみたいなことが書いてあるが……。

ISの設定は読んでいて結構ワクワクするので、是非そちらにウェイトを置いてほしいところなのだが。
ところで、女子は制服の下にISスーツを着ている者が多いそうな。ってことは一巻の表紙の箒のスカートの中から見えているのはぱんつでもブルマでもなく、ISスーツなのか。

一夏の語り口が平常時は結構軽く、それが嫌いな人も居るかなぁ。軽過ぎるという印象が。つーか、まさかの『聖剣の刀鍛冶』ネタで吹いた。

一巻は重版かかったらしいので、三巻打ち切りの可能性は消えたかな。
次は十一月。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:B+

戦嬢の交響曲1 (ファミ通文庫)
戦嬢の交響曲1 (ファミ通文庫)

HJ文庫,角川スニーカー文庫,雑記,電撃文庫

よっしゃ、今日はスニーカーが出るぜ!と思って、書店に行ったら出てなかった……orz
はめられたぜ……。HJは出てたが、今月買うもん無いしなぁ。土曜補正フライングだろうか。
ただ、『アスラクライン』の新装カバーの一二巻が入ってたので確保しました。

・アスラクライン(新装カバー)
・アスラクライン② 夜とUMAとDカップ(新装カバー)
アスラクライン (電撃文庫)アスラクライン〈2〉夜とUMAとDカップ (電撃文庫)

の計二冊。画像並べると綺麗だな。

HJで気になったのは、わかつきさんの新シリーズ『ラッキーメイド天(あまね)くん』。どうやら『放課後の世界征服』は二巻打ち切りのよう。今度はまた、女装少年もののよう。勿論エロ多めで。いつも通りって感じだなぁ。
ラッキーメイド天くん (HJ文庫)

ガガガ文庫

ラ・のべつまくなし (ガガガ文庫)

著:壱月 龍一 イラスト:裕龍 ながれ

「攻めとくれば、受け……これ腐女子」

約一週間半週間の積み。ガガガ文庫。『Re:ALIVE』でデビューした壱月さんの第三シリーズ。二作目『七夕ペンタゴンは恋にむかない』は一冊しか出てないが。

取り敢えずタイトルにラノベって入ってたら買わざるを得ない。しかもイラストがMF文庫Jの『桜野きらほ』シリーズでお馴染みの裕龍さんときたらもう購入しない理由が見付からない。

主人公の学(まなぶ)は純文学作家を目指していたが、出版社の部門消滅の影響を受け、気付けば売れっ子ラノベ作家になっていた。
そんな彼が自分の作品の大ファンである腐女子、明日葉に一目惚れするという筋書き。
ものすげー穿った見方をすると、作者の願望含みまくりの妄想乙となるわけだが、個人的にはクリティカルなシチュエーションでした。

ラノベでは主人公が作家というのも珍しけりゃ、社会人というのも珍しい。最近は主人公やヒロインが作家という作品がかなり増えてきたが。

メインは学と明日葉の恋物語なのだが、ラノベを要素として扱っているだけあって、そういったものの商業戦略的なところに言及しているのが興味深い。Twitterで小説を公開するってのは実例があったりするんだろーか。

学とその親友、圭介の友情にも注目したい。明日葉が興奮するほどの仲の良さだが、なかなかアツい友情。

ガガガっていうと、良い意味でも悪い意味でもキワモノ揃いという印象なんだが、これはストレートに面白かった。最後のLOVE寄せとかもうね、読者皆殺しですよね。
あれ、後書きは?

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

七夕ペンタゴンは恋にむかない (ガガガ文庫 い 1-3)
七夕ペンタゴンは恋にむかない (ガガガ文庫 い 1-3)