仮面ライダーディケイド 第9話「ブレイドブレード」

「進化だ!失敗しても成功しても共に働き仲間を励まし、助け合い、一緒に進化していく!そのために働いているんだ!」

 

 8話を視直したけど、やっぱりエレファントアンデッドとカプリコーンアンデッドは爆散しているように見える。これはディケイドだからこそ可能な技なのか、それとも世界の歪みによりアンデッドが不死ではなくなっているのか。

 さて、ディケイド、ブレイドライダー、パラドキサアンデッドの乱戦の中に突如、轟鬼が現れた。彼は音撃斬雷電激震で、攻撃を仕掛けてくる。えっ、この技って対象に列雷をぶっ刺さなけりゃ意味無くね?しかも発動後、何か離れた地面が爆発するという意味理解らんエフェクト。

 轟鬼を召喚したのはどうやらディエンドのカメンライドらしい。戦いを見つめる大樹の姿が映ったし。

 声はキャストクレジットに無かったから、大樹がやってるのかな。

 

 アンデッドを倒したことでボーナスを社長より貰った士。しかし、たったの三千円。もっとボーナスが欲しければ赤字経営の食堂を黒字にしろとのこと。

 そこで彼は夏みかんをメイドに、ユウスケをホストに仕立て上げ、接客させる。はいはい、夏みかん可愛いと思った俺の負け。

 

 ギャレンバックルを奪われたサクヤは降格、代わりにムツキがエースチームのリーダーに。

 そんなムツキは再びカリスと激突。戦いの最中、カリスのバックルが外れ、その正体が四条社長だと判る。って、何でカリスバックルが身体から外れんねん!オリジナル設定、超無視かよ!

 でも変身のときはちゃんとハートのチェンジのカードをラウズしてんだよなぁ。

 

 その頃、士の元には大樹が現れていた。士の過去を知っている素振りを見せて、大樹は去っていく。

 

 ユウスケはカズマを連れて、BOARDの理事長の元へ。

 理事長室と言うか何かの実験場みたいな部屋にはサクヤとムツキが捕らわれていた。各カテゴリーのエースの細胞を使うことで最強のアンデッド、ジョーカーを創ろうとしていた四条と理事長鎌田。

 鎌田の口からバトルファイトって言葉が出たから、その設定は生きてるんだろうけど、この世界ではジョーカーが存在しない、若しくは何らかの理由で消されたってことなのか?その辺も世界の歪みの所為なのかな。

 

 やっぱりBOARDはアンデッドを封印しきってしまうと、やることが無くなるらしく、手を組むことになったらしい。

 

 ジョーカーに変身した四条とパラドキサに襲われるユウスケとカズマ。クウガが見られるかと思ったけど、変身せず。尺が足りないんだよなぁ。一つの世界に三話使えればなぁ。

 

 変身する隙を見出せないカズマの元へ、鏡を通って、龍騎にカメンライドしたディケイドが現れる。

 これはミラーワールドがどこにでもあるというよりは単に鏡から鏡へと移動していると考えた方が良いのか?便利な移動手段程度の認識で。

 

 そしてファイナルフォームライド、ブレイドブレード。予想以上にデカかった。デカい得物は格好良いな。

 ファイナルアタックライドでジョーカーもパラドキサもぶっ飛ばしてたけど、どっちも倒せたのか?鎌田なんかはある程度キャラ立てたんだから、まだ出て来ても良さそうだけど。

 

 キバーラは何故か今回もしょぼいです。

 

 そして物語はファイズの世界へと。ファイズ世界のネタバレってあんまり出てないんだっけ?タイガーオルフェノクといかいうのが出て来るとか何とか。

大樹の登場でストーリーは進んだと思うけど、設定面でモヤモヤした第9話でした。

 

テレビライフのインタビューでユウスケがクウガ以外に変身することが判明。雑誌に載るってことはそう遠くない内の話ろうし、ユウスケ役の村井さんはライダーオタらしいから、クウガのフォームチェンジのことを言ってたってオチも無いと思うが一体どういう形で変身するんだろうか。

三人目の『ディケイド』オリジナルライダーなのか、それとも装着系ライダーか。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A

特撮

Posted by お亀納豆