俺たち賞金稼ぎ団
「バウンティハンターならぬバウンティアクターだ!」
大正義・緑×黒
概要
東映特撮出演者の次のステージを用意するTOEI HERO NEXT第4弾は『獣電戦隊キョウリュウジャー』のメインキャスト6人総出演のコメディ作品。
それだけなら( ´_ゝ`)フーンってスルーするんだけど、何と『キョウリュウジャー』最終決戦エピソードと同じ時系列の話だってことで、それなら観に行くかと。
HERO NEXT観るのは初めて。
基本、俺が観に行く映画って世間的には大作扱いのものが多いので、公開初日なのに上映回数が2回しかないのは新鮮でした。
パンフレットは鑑賞券を持っている人のみ購入可能で、しかも1人2部までという制限付き。そんなに売れるのか。後々プレミア化したりするのかしら。
監督は『キョウリュウジャー』から引き続き坂本監督、脚本は三条さんではなくなっている。
ただHERO NEXTの監督は、そのままスライドしてくることの方がレアケースだそうな。
いつもと客層が違うのは判り切っていたけど、まさかここまで女性客ばかりだとは……。95%くらい女性だったぞ……。いつもと違う意味でアウェーだぜ!
入るシアター間違えたかと思ったわ。
導入
就職活動が上手くいっていない青年、赤井はある日突然、劇団バズーカにスカウトされる。
バズーカは自主公演の費用として、懸賞金のかけられた指名手配犯を追っていて……。
巷ではキョウリュウジャーとデーボス軍の戦いがニュースで報道されている。報道されてたのかよw
その割には一般市民落ち着いてるな……。世界が滅ぶって言ってんだぞw
劇団バズーカ+1
キョウリュウジャー6人のキャストで構成されてるんだけど、全員が全員キョウリュウジャーとは180度真逆のキャラクターになっていて面白い。
黒田なんか女好きだったイアンとは打って変わって女性恐怖症の上にホモという山盛り具合だしなぁ。
緑とのBL具合が結構なガチ具合で吹いた。
子供受けというリミッターが外れたことで、案の定坂本監督が女性キャストにセクハラ全開の姿勢だった件w
アミィがやたらエロくなってましたね……。けしからん。ああ、坂本監督の性癖公開ショーって側面もあるのか。
ただ脚技は健在。桜川さんにキックかまされたい系男子が爆増したと思われ。
小道具色々
知らなくても問題無いんだけど、そこかしこに『キョウリュウジャー』で使用されていた衣装やら小道具やらが。
時系列だけでなく、舞台もキョウリュウジャーが活躍していた地域と同じなのね。
戦隊OB達
出演している役者の殆どが過去の戦隊の関係者なんだけど、いつもの髪型と衣装じゃないと、誰が誰やら全然判らんw
ゴーカイブルーなんてキャストクレジット見ても、ちょっと信じられん。
そんな中、ゴーオンブラックのテンションw
まとめ
そんなわけで『俺たち賞金稼ぎ団』でした。戦隊を知っていると、なお面白いという側面は勿論として、単体として考えてもコメディ、サスペンス、人情話とエンターテイメント要素が色々と詰め込まれていて面白かったと思います。
まぁ劇場へ足を運ぶほどかと言われるとアレだけどな。
結局、桜川が脅しのネタにされていたものは何だったんだろう。周囲の者が震え出すほどの内容だったようだけど……。
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+
世界観リンク
・獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブファイナル「だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー」
・帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER(スペシャル版)
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