オレと彼女の萌えよペン <5>
「俺が求めていた萌えは、一番身近なところにあったんです。だって、俺にとっての『萌え』とは……生駒茉莉先生の存在そのものだったんですから!」
2016年1月の新刊。約6日の積み。4ヶ月振りの新刊。『オタリア』13巻からは隔月刊行。
さて、粗筋の雰囲気で嫌な予感はしていたけど完結巻です。
ドラマCD化決定で勢いに乗りつつあった連載。しかし、超人気作家による新連載が始まったことで泉達の漫画は低空飛行に入ってしまい……。
再起を賭けた読切漫画対決の最中、茉莉への想いに気付いてしまった泉。ストーリーはラブコメと漫画製作の2本柱で進行していく。
多分、シリーズ自体が打ち切りだと思うんだけど、その中で打ち切りの話するって皮肉だな……。
こうなってくると『オタリア』もアニメ化の話が出ていながらも頓挫したんじゃないかと勘繰ってしまうな。
ドラマCDの収録で声優の深瀬さんが出て来るんじゃないかと思っていたけど、完全に気のせいだったんだぜ。
最後は衆人環視の前でアツい告白をぶちかます泉。『オタリア』のときもそうだったけど、告白シーンがやたらアツいんだよなぁ。
大団円!といった感じで。
本編はこれで完結だけど、来月発売予定の短編集に書き下ろしの後日談が収録されるそうなので、そちらにも期待したい。
総評はその後に書こうと思います。
次は2016年2月に『オレと彼女の萌えよペン 増刊号』、3月に『オタリア』14巻。
燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・オレと彼女の萌えよペン <4>(2015/09)
・オレと彼女の萌えよペン 増刊号(2016/02)
著者リンク
・おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!13 大学生編(2015/11)
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