空色パンデミック①
「大丈夫ですよ、結衣さん。僕が空想病だろうと関係ありません」
「その時は、世界を敵にまわしてでも、結衣さんに会いに行きますから」
「ばか……」
「だけど……うん、待ってる」
うわぁあああぁあああああああ。
ファミ通文庫2010年1月の新刊。第11回えんため大賞優秀賞受賞作。方々で面白いと言われていたので結局買っちゃいました。何だかんだで、今年の新人作品4作中3作読んじゃったな。
平凡な主人公、景は中二病な妄想に囚われた少女、結衣と出会い、戸惑いながらも惹かれていく……という話。
最近流行りの中二病やニートといった社会問題的なものをストーリーに絡ませるパターンです。『NHKにようこそ!』やガガガ文庫の『AURA』が有名か。この作品の特徴としては中二病を既存のものではなく、架空の病気として設定しているところにあると思う。場合によっては世界を滅ぼしかねないだけの危険性を秘めた病気ということになっている。
とは言うものの、基本は素敵なボーイ・ミーツ・ガール。さくさく読み進めらた。
最近、年上スキーの俺としては御馳走でした。結衣さん可愛いよ結衣さん。
次は4月、つまり今月。
燃:B 萌:A- 笑:C+ 総:A-
シリーズリンク
・空色パンデミック②(2010/04)
イラストリンク
・二年四組交換日記 腐ったリンゴはくさらない(スーパーダッシュ文庫、2010/10)
・エトランゼのすべて(星海社FICTIONS、2011/10)
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