【ラノベ感想】異能バトルは日常系のなかで 12巻

著：望 公太　イラスト：029、石毛 理恵、長谷川哲也（TRIGGER）

ありがとう。
お前、ＯＰでめっちゃいい仕事してたよ。

ぐう理解る。
2016年９月の新刊。約２日の積み。５ヶ月振りの新刊。『最強喰いのダークヒーロー』２巻からは連続刊行。

表紙は運命子か。本文イラストの担当者は、まーた代わってんじゃねーか。コロコロ代わるから、最早１冊前の担当者の絵がどんなんだったかが記憶に定着してないｗ

さて、表紙が運命子だったから本編進行するんだと思っていたら、アニメのBlu-ray特典小説をまとめて、書き下ろしを加えた本でした。このタイミングでかいｗ
イラストも文庫化にあたって新たに描き起こされているらしい。

全６話構成で、安藤が文芸部メンバーの異能名を考えるというのが基本となっているが、面白さ優先でメッタメタな発言が山盛りである。後で文庫にまとめられる可能性にまで言及すんなｗ
もしかしたら文庫化にあたって加筆されたのかもしれんが。
逆に言えば、ラノベ原作アニメとここまで連動した特典小説が未だかつてあっただろうかとも思う。

それにしても『堕天使の鉄槌は愚者へと振り下ろされる（ルシファーズストライク）』をかっけーと思ってるの俺だけなの？なまら格好良いと思うんだが……。
何かに「ストライク」って付けたときの格好良さは異常。

書き下ろしは運命子、最期の日。本編でさらっと流されたところを補完するような形か。もうちょっと出番が多ければ、より良いシーンになったのにな、という気持ちもある。

燃：A-　萌：Ａ　笑：Ａ　総：Ａ

シリーズリンク
・異能バトルは日常系のなかで 11巻（2016/04）
・異能バトルは日常系のなかで 13巻（2018/01）

著者リンク
・最強喰いのダークヒーロー ２巻（2016/08）
・最強喰いのダークヒーロー ３巻（2017/03）