【ラノベ感想】ロクでなし魔術講師と禁忌教典 7巻
「信頼に対する真の応えとは、責任という重圧に耐えて、行動を起こす事だ。己の為すべき事を見据え、逃げず、それに立ち向かう事だ」
2016年10月の新刊。約1ヶ月2週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はグレンと特務分室室長のイヴ=イグナイト。新ヒロインとは考え難い不敵な笑みを浮かべているが……?
さて今回は学院で『社交舞踏会』が開かれる。賞金目当てでルミアと共にダンスコンペに参加するグレン。しかし、その裏で天の智慧研究会による王女暗殺計画が蠢いていて……。
天の智慧研究会が動くの何だか凄く久し振りじゃない?4巻以来だよな。
グレンのダンスパートナーの役をお互いに勧めるシスティーナとルミア。おっと譲り合い逆修羅場ですね。
またしても脅かされるシスティーナのヒロインの座。ってか、もうルミアがヒロインで良いだろ……。
いやまぁ主人公に護られるのだけがヒロインというわけではないんだけど。
システィーナはヒロインというかグレンの隣に立って戦いたいって感じなんだよなー。アルベルトに感銘を受けてるし。
そんなアルベルトさんですが、今回も大活躍である。【ホークアイ・ピアス】のシーン、痺れますわ……。
今回もバトルがやたら盛り上がるんだよなぁ。
仲間も欺いて手柄を独り占め!これで勝つる!とほくそ笑んでいたイヴはあっさりと敵の術中にハマり、良いとこ無しなのであった。えっ、表紙にあんなに大きく描かれて登場したのに……w
これで出番が終わりというわけではなさそうだけど、それにしても扱いが酷いw
ただ、絵師後書きの飲んだくれ姿は可愛い。
ちょいちょい短編の方から輸入されてきてるネタがあるっぽい。生徒会長のリゼや、リィエルがシスティーナとルミアと一緒に暮らしている話は短編の方が初出なんじゃないかしら。
短編はどうせ文庫にまとまるからと思って、ドラマガでは読み飛ばしてるんだよな……(ぉ
燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 6巻(2016/06)
・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 8巻(2017/03)
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