【食玩感想】ムゲンサーガ ムゲンアシュラ【レビュー】
2017年7月発売。オリジナル版は2009年2月発売。
復刻シリーズ第3弾。当時の第3弾ムゲンパイレーツは何故か発売されず。アナザーカラーを含む全12種というわけで今回は6体合体です。
外箱のイラストが荒々しくてやたら格好良い。
アナザーカラーはムゲンアーサーからだけど、今回は通常カラーとアナザーカラーでパッケージも違うのね。
こいつ、弾を重ねる度にパワーアップしてやがる……。
後ろが右からムゲンハヌマード、ムゲンガルーダ、手前が右からムゲンアンブラ、ムゲンゼブー、ムゲンバイオン、ムゲンガネーシャン。人型に近いのが2体いるのは初めてか。この2体は頭部を180度回転させると人間っぽいイケメン顔になる。
今までよりもランナーに付いているパーツが多かった印象。
ジョイントの箇所の都合上、ガルーダの可動が非常に良好。こいつは単体でも遊べそうである。
ちなみにスタンドはフィギュアーツのキュアフローラからお借りしました。
合体ムゲンアシュラ。やだ、オリエンタル……。肩から生えてる用途のよく理解らない手が良い味出してる。
本体のボリュームはファラオやアーサーとそう変わらないか。その代わりゴツい槍と盾が付属。
折角イケメンなのにがっつり兜を被っているので殆ど顔が見えない……(´・ω・`)
一部はめ込みが非常に厳しいパーツがあり、無理矢理ねじ込んだら白化しちまったぜ……。
塗装箇所を見直すってのは、デザインを大人向けにすることでシール箇所を減らすことも含まれているっぽい。当時品とはシールのデザインの所為もあり大分イメージが違う。
ってか当時品、シールの量多過ぎだろ……。足りない色を補うというレベルを超えてる……。
ガルーダの手をそのまま使えるので、何か中国拳法っぽいポーズも。ガンプラでもそうなんだけど平手があるとポージングの幅が劇的に増えるので嬉しい。まぁ、そんな上手くポージング出来ないなんだけど。
アナザーバージョン。今回も開けるつもりなかったんだけど、今回のメインは12体合体ですと言われたら流石にスルー出来ない。
全員、名前の頭に「カオス」が付く。分離状態では組み方に違いは無いが、色が違うと大分印象が変わってくるな。
所々、塗装の飛びがあったのが残念。個体差なのか……。
カオスムゲンアシュラ。合体時は公式が別の組み換えを推奨している。色が違う時点で大分雰囲気に差が出ているところにパーツ組み換えが入るとリデコなのかな?と錯覚する程度には差別化されている。
「僕達には!」
「私達には!」
「「そんな命令を受け入れるプログラムはありません!!」」
今回の売りの全合体。ムゲンクロスアシュラ。方々でシンメトリカルドッキングって言われてるの笑う。俺もそう思った。
だって、ほぼほぼ左右対称に合体してるんだもん。
「アシュラ」に対して「クロス」っていう英単語が引っ付いてるのが違和感あるな。「阿吽」とか「双」とか漢字を付けた方がしっくりくると思う。
パッケージの裏面でもメインのギミック扱いなのに説明書に合体のやり方は書いてないよ!やったー!
公式サイトには構造が判り難い部分を説明する写真が掲載されており、これを見て勝手に組めということらしい。
時間はかかるが見ればちゃんと組めるようになっていて、あれ、これ合体っていうよりパズルじゃね?
今、『プリキュアつながるぱずるん』って言いました!?(言ってない)
胴体が脚に、脚が腕にと変遷していく構成が面白い。実は胴体こそが細かいパーツの集合体になっている。
ジョイントが多数あるとはいえ維持でも余剰パーツを出さないのがお見事。
あちこちがジョイントだらけで、まぁポロリポロリとパーツが外れる外れる。完成に近付けば近づくほど力を入れて押さえられる場所が無くなっていくので、はめ込むのが地味にしんどくなってくる。
そんな具合でムゲンアシュラでした。12体合体はポロリの関係で手放しで誉めることは出来ないが、アシュラ単体はオリエンタルなデザインとBATSUGUNの可動で素晴らしい出来だと思います。
次は2017年9月にムゲンガーディアン。やっぱりバインズは出してくれないのかしら……。あれがあってこそ完成だと思うんだけど……。
燃:A+ 萌:C 笑:C 総:A+
シリーズリンク
・ムゲンアーサー(2017/04)
・ムゲンガーディアン(2017/09)
ムゲンサーガ ムゲンアシュラ フルコンプ 12個入 食玩・ガム(ムゲンバイン) | |
バンダイ 2017-07-04 売り上げランキング : 299Amazonで詳しく見るby G-Tools |
スポンサーリンク
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません