【ラノベ】妹さえいればいい。 10巻【感想】
著:平坂 読 イラスト:カントク
「よろしく頼むぞ━━妹よ!」
2018年7月の新刊。約1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は遂に性別を明かした千尋がフィーチャーされる構図に。
さて、千尋の爆弾発言で伊月達に激震が走る。しかし伊月は思いの外、妹の存在を肯定的に受け入れる。その先に待ち受けているものも知らずに……。
今回はまず最初に伊月のお父さんと千尋のお母さんの出会いが語られる。あ~成程な~、そういう経緯で千尋が男装することになったわけか。これなら納得出来る……出来る……かな……?
ためにためた千尋の秘密。妹として振る舞うようになった彼女の破壊力が凄い。あれ、カントクさん、ちょっと画風変わった?
まんまGA文庫『りゅうおうのおしごと!』みたいな挿絵があって草。
台湾のイベントにも招待され、伊月の作家人生は順風満帆。かと思いきや、義妹とはいえ現実に現れた妹の存在よって、伊月の価値観はごくごく平凡なものへと矯正され始めていた。
おいおい、ここでスランプ展開を持ってくるのかよ……。やることがえっぐいやんけ……。
後書きで伊月のお父さんに関するエピソードにこれまでの記述と矛盾する部分があると釈明されていたけど、何でそんなことになったんだろう。アニメで描写してしまったとかかしら。
燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・妹さえいればいい。 9巻(2018/02)
・妹さえいればいい。 11巻(通常版)(2018/12)
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妹さえいればいい。 10 (10) (ガガガ文庫) | |
平坂 読
小学館 2018-07-18 |
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